原画はレホッキーさん
Oさんは この春2年生と4年生になるお嬢ちゃんをお持ちの、まだ若いママです。
もう何年も前から、ご自分のお母様と幼い姉妹を連れてゆう風舎に来て下さっては、少しずつ、キットを買って帰って下さっていました。
最初は簡単なトートバッグ、次は小さなアップリケパーツ、次は少し手のかかるバッグ、その次は小さめの絵キルトキット…と、いうふうに。
静かなお人柄ながら、来られた時は出来上がったバッグを持って下さっていたり、だんだん技術が向上していくのがよく判り、私達も嬉しい気持ちでした。
何年か過ぎ、二人のお嬢ちゃんはどんどん大きくなられ、お母様にはOさんの差し伸べる手が必要になってきて…。
そのお母様が重い病に倒れられ、長い入院となってしまいました。
子育てに看護に、と一人奮闘しながらも時間を見つけては来店してくださるOさんに、ちょっとでもホッとする、楽しい時間を過ごしていただけないかな?と
「ゆう風舎へ通えませんか?」
と、声をかけたのは私の方です。
お嬢ちゃんが小学生になられるのをきっかけにいらっしゃるようになったのです。
そして、今年のこの作品。
ジョルジュ・レホッキーさんの[木のうた]の絵本の1ページを、布と糸で表現しようと頑張りました。
パッチワーク、刺繍、リボン刺繍、ビーズ刺繍等を駆使して複雑で美しいレホッキーさんの絵を見事に表現してあると思います。
一番最初を知っている私としては、彼女の長年の努力を思い、
(上達されたなあ)と、感無量です。















