ブルー、ブルー

2011年4月15日(金) ブログ
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毎年ならもう少し遅く…。
作品展も終わってこれから[リネン&レース展]の作品準備中、って時期に キッチンの模様替えをするのですが、今年は早く…。
月曜日に ゆう風舎の撮影をしに来ていただくからです。
どうも、キッチンもチラッと映していただくらしく…大変です。

連れ合いはどうも赤白は嫌みたいで(;^_^A今日は朝からカーテン、テーブルクロス、クッションをブルーのものに替えました。

普段、この椅子に座ってマイケルのDVDを観たり、人に観てもらったりするので、クッションはもたれた時、より心地よいようにしっかりめに綿を入れて新調しましたよ。
仕入れたばかりの、赤ちゃん用の可愛い室内ばき?と一緒に記念撮影パチり。

開幕

2011年4月12日(火) ブログ
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[アンチ巨人]の家庭で育った私ですが、結婚した相手が巨人ファンだったもので…もちろん私も巨人ファンです(^-^)
ただし、連れ合いの少年時代とは かなり違ってきて、昨今の巨人は あいも変わらないお金にまかせての有名選手獲得、そのわりには特別の強さも感じず、松井選手のようなヒーローも不在…。
テレビ中継が減ったのと比例して、私達もすっかり無関心(一応、ちょっとは気にかけていましたが)になっていました。

今宵、普段なら6時からニュースを観るためにテレビのスイッチを押す私ですが、偶然少し早くテレビをつけると…。

震災後、開幕日をめぐって、選手を巻き込んで揉めたセ・リーグの、まさに開幕セレモニーが始まったところでした。
原監督の決意挨拶、国歌演奏、守備につく選手と被災地から招待された子ども達とのハイタッチ…。
全てのことが、いつもとは違いました。
なんていうか、原点に戻る、というか、引き締まったというか。
苦しんでいる人を思いやりながら全力を尽くすことを誓う選手達。
良いことだと思う反面、日本人が、人としていわばあたりまえの気持ちを取り戻すために、あまりにも苛酷な出来事すぎることをどう心に修めたらいいか解らない毎日が続きます。

それにしても宇部の球場?
地方球場ならではの素朴な佇まい。
周辺の人はまさかジャイアンツ対スワローズとの開幕戦が行われるとは夢にも思われなかったことでしょう。
子ども達の心に残りますように。

ままごと

2011年4月11日(月) ブログ
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ディスプレイ替えしたショップのメインテーブルは このピクニックセットの色に合わせ、グリーンにしています。
どうも、幾つになってもこの手の可愛いモノに弱いです。
これも、この間 スタッフNyaさんがブログで紹介してくれていたのと同じフランスのメーカーのです。
同じキッズ用でも、どうしてこんなに色が微妙でシブカワ。
これがピンピンのピンクと赤とかだったらこの可愛らしさは出ませんよね。
私も個人的に欲しいけれど、持っていても…ね。

土台になるYu’sパネル柄がほわわんとした色なので、こちらは少しビビッドカラーを使いましたが、[のりものブローチセット]、今日アップしましたので又見て下さいね(^-^)
[その他]のところです。

香雪美術館

2011年4月10日(日) ブログ
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ちょうど一年前、堀文子さんの展覧会に香雪美術館を訪れました。
ついこの間、って思いますが。

今回は、連れ合いが昔から好きな日本画家、田渕俊夫さんの展覧会が開かれている、とのことで、作品展前最後のお出かけを敢行。

暖かな晴れの日、桜も満開。
この仕事を始めてからは なかなか桜が満開の頃に出かけることは出来ずにいましたが、
(そっか…今年は寒く、桜が遅かったんだナ)。
こんなに桜が満開でも、私はつい、(すぐに散ってしまう)桜よりも、欅や柳や楠や…。
今年もプツプツ、浅グリーンの赤ちゃん葉を萌えださせている木々を観るのが物凄く嬉しいのです。
春の力強さを感じます。

(西日本にいる私達だけがこんなに幸せでいいのだろうか…)と。

香雪美術館は御影駅からすぐの場所ながら、街の喧騒から離れ、手入れの行き届いたお庭、静かな展示会場。
しばし、田渕さんの澄んだ絵にみいりました。
そして、解説を読むと、やはり[挫折からの始まり]。
やっぱりなあ、人は皆、そういう経験をバネにし、糧にして立ち上がっていくんだなあ、と改めて感じいりました。

それにしても、今回の震災は苛酷すぎますが。

起こってしまった今。
美術館の前の石畳を歩きながら、
(こういう日常を離れられる心豊かな場所はきっと絶対に要るな…)
と思いました。
遠い灯りが見えたような気がしました。

貼りつけ方

2011年4月9日(土) ブログ
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今日、やっと、Yu’s3のパネル柄と世界地図柄とのコラボ・キルトのキットを ネットショップにアップしました。
パッチワークキルトキットの[その他]の部に入れましたので 又、チェックして下さいね。

思えばおととしの9月頃?
スタッフOさんにいただいたマイケルのベスト版。
(ふう〜ん)と、なんの気なしに聴いていた私は、何曲目かに入っていた曲になぜか鳥肌がたって。
勿論、英語がすぐに聞き取れたわけでもなんでもなく…。
とにかく、(こ、この歌は何?!)って思ったのです。
そして歌詞を知って…。
それが全ての始まりでした。

今日、機械に強くて、優しいOさんの旦那さまにYou−Tubeの貼りつけ方を教えていただいたので早速、実験してみます。
うまくいくかな?http://www.youtube.com/watch?v=KxTjhEDuvUM&feature=related

海のキルト

2011年4月8日(金) ブログ
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昨日、今年の作品展のお知らせを出させていただきましたが、あの写真の他に 案内ハガキには後、2種類あります。
出品していただく方の中から順番にお二人ずつの作品です。

今年はIさんとOさんの。

作品展は今月末からですが、写真撮りやハガキ印刷のために少し早めに仕上げていただきます。
久々に順番が回ってきたIさんも、張り切って仕上げに近づけて頑張ってくれていました。
一枚のキルトの中に 海の様々な時間帯、様々な表情を表そうと、得意のビーズ刺繍をおりこみながら…。

そんな時でした。
あの地震が起こったのは…。

いろんな困難を乗り越え、常に明るく前向き、滅多に弱音を吐かないIさんが、
「このキルトは出せません(T_T)ハガキも辞退した方が…」
と言ってきたのです。
津波によって未曾有の被害が次々と明らかになって…。
私は仕方なく、
「まだもう少し日があるから、結論を出さずゆっくり考えましょう」
とだけ、その日は答えました。

それから数日後。
「頑張って仕上げます。全体にもっと明るい色調にして、希望を表す白い鳥を全面に飛ばします。頑張ります。」
とのメールが届きました。
ニュースで、あんなにひどい目にあったのに
「いつか又、海に出たい…」
とおっしゃっていた漁師さんの姿を見て 気持ちが変わったようでした。

ほとんどできていた波間の光用の刺繍も少しほどき、よりキラキラ光るシルバーの刺繍糸を増やし、画面全面に飛び立たせた白い鳥にも刺繍を施しました。
確かに以前と印象がずいぶん変わりました。
何より、Iさんの
(被災された方の心に寄り添って頑張っていきたい)
という決意で、(作品がとっても強くなったなあ)と思いました。

2011 布と糸でつくる夢展

2011年4月7日(木) お知らせ

ゆう風舎作品展  [布と糸でつくる夢]展開催の お知らせ

 

 

自然の驚異の前には 人類の営みは はかなく、もろく・・・

でも、だからこそ、延々と続けられてきた何気ない日常が こんなに愛しく、有難いものだと感じたことはありません。

震災以来、日本人の誰もが 毎日、涙を流し、心を痛める日々を 送ってきました。

でも 泣いているばかりにもいきません。動ける私たちが 自分の役割を果たし、精一杯動くことが 大切だと考えます。

ゆう風舎の作品展も 例年通り 行わせていただきます。

 

かけがえのない日常。

家族や友人、愛する人たちへの思い。

同じ空の下、同じ時代を生きている見知らぬ人達への思い。

時には 牙をむくけれど、私たちを生かし包み込んでくれている地球。

願い続ける優しい世界を 布と糸で それぞれが表現してみました。

パッチワークキルトや 絵キルトのタペストリー作品を中心に、手編みセーター、バッグ、ウエア等、さまざまな作品です。

同時に 新作Yu’s Palette布を使った作品も展示いたします。

 

ぜひ、ご家族、お友達とご一緒に、または お一人でのんびりと お出かけくださいね。

 

 

ゆう風舎絵本図書館

2011  4/28(木)~5/10(火)  5/4(水)休み

10:00~16:00

恐れいりますが ご入場の際は ドリンク券を ご購入ください。

模様替えしました

2011年4月6日(水) ブログ
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食べ物の風評被害のニュースを観て、憤慨、やるせない気持ちです。
外国の人にとっては、小さな国、[日本]といえばひとからげ。
東京の人にとっては東北はすぐ近くの間隔…。
だから関西に住んでいる私にはわかりづらい感覚なのかもしれません。
そして、勿論、乳児や小さなお子様がおられる家庭では神経質にならざるを得ない、というのは解ります。

でも、何か、違う原因があるような気がしてなりません。
少なくとも私達は冷静に見極めて、(何が今、大事か?)を考え、一生懸命生産された、捕獲された貴重な食べ物を 普通に、いただくことだ、と私は思います。
もっと言えば、電力の恩恵を受けていたんだもの、原発周辺の住民の方の恐怖を少しは分け持っても、と思います。

それにしても、今の日本が多大な問題を抱えてるなんて思えないくらいの雲ひとつない青空でしたね。
樹木の、毎年通りの芽吹きに励まされながら、今日は1日、ショップの模様替えをしました。

お父さん犬も

2011年4月4日(月) ブログ
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やったネ(^.^)b孫社長!
嬉しいです。
柳井会長の時も 私はすぐユニクロへ下着を買いに走りましたし(;^_^Aケータイもドコモからソフトバンクへ変えようか?と思うくらいですが、悲しいかな、山あいの此処ではドコモしか入らないのです。

でもでも、どういうわけか、今度の作品に、“ソフトバンクのお父さん”登場していますよ(^-^)

それこそ、蛇足かもしれませんが…。
ファンの間ではあまりにも有名ですが、ひょっとしてご存知ない方もおられるかも?と思い、ここに又、写させていただきます。
19700623KaKaさんという方が投稿して下さった[MICHAEL JACKSON THE MESSENGER OF LOVE&PEACE]というYou−Tubeからです。

「ギネス世界記録によれば、マイケル・ジャクソンは300億円以上をチャリティーに寄付している。
しかしそれらは公式に記録されているものだけであり、彼がコンサートの収益金を地元の慈善団体や病院に寄付していた事も広く知られている。
ツアー中にも 時間を作っては現地の病院や孤児院を訪れ、子供達におもちゃなどを贈るのが常だった。
現在では、彼はその生涯で 500億円以上の額を慈善活動に寄付したと推定されている。
しかし、マイケル・ジャクソンが世界に捧げたものの中で 最も大切なものはお金ではない。
LOVE
彼は 自分の持てる愛のすべてを それを必要とする人々に捧げ尽くした。
それは一人のエンターテイナーがやるべき、あるいは やることの出来る範囲や限度を遥かに超えるものだった。
愛する事を諦めず、与える事を諦めず、“世界は僕ら自身”だから“世界を癒そう”と訴え続ける事を決して諦めなかった。
スピーチの中でマイケルは言った。
「希望を持たなければ僕らは道を見失う。」
それは「希望を持ってすれば世界はひとつになれる」ということに他ならない。
Let’s make the change!」

やっと、ツーショット

2011年4月3日(日) ブログ
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ネットの[お問い合わせ]で、
「今年の作品展はいつからいつまでですか?」
というメールをいただきました。
嬉しいです(^-^)。
イベント自粛モードが漂う中、なんとなく後ろめたい気もしていましたが、
(やっぱり頑張ろう)と…。
軸がぶれなければいいのです。
日本中の、とはとても言えませんが、元気の出る事、心の明るくなること、子ども達を直接育む女性達が和むこと、ずっとそれを目指してやってきたのですから…。

先日も、一時休憩だったパネル柄の到着をブログでお知らせしたら、翌日、早速、
「どちらも2枚続きで」
と、ご注文をいただきました。
(ブログ、見て下さっているんダ…)
本当に嬉しい事です。

さて、昨日はそのブログも出来ずに 必死でこの人物を縫っていました(マイケルに見えますかね?)
通りの部分、最後の人です。
他の人物の5倍?くらい気を遣って縫いましたが、なかなか写真通りには出来ませんでした。
でも、なんとかこれで、案内ハガキやホームページの[お知らせ]用の写真を撮ってもらえます。
勿論、仕上がりはまだまだ…。
明日から 中断している2階部分にかかります。

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