スタッフと大阪

2012年12月5日(水) ブログ
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母が元気だった昔から…、大阪江坂にある、布地の店[大塚屋]にはよく行きました。

京都のノムラテーラーよりも広いので種類も多く、とってもリーズナブルなコットン各種からヨーロッパ製の服地、洋裁学校の生徒さんが使う特殊な生地までなんでも揃っています。

しかもウール生地など、他のお店よりも安いし、対応は速いし、親切だし、裁断台やレジでそんなに並んで待つ、ということもあまりないので嬉しいのです。

そんな[大塚屋]さんに、やはり(手作り好き)のスタッフ皆を連れて行きたい行きたい、と思いながら、ゆう風舎がお休みの水曜日が[大塚屋]も定休日で…。

ずっと諦めていましたが、諦めきれずインターネットで調べてみると、なんと月2回くらいは水曜日も営業!

そんなこんなで、今日、ちょっと早いけれどスタッフ忘年会を兼ねて行ってきました。

ところが、せっかく大阪まで行く、となると、グランドオープンした梅田阪急もちょっとは覗いてみたいし…。

盛りだくさんのメニューすぎて、皆が気に入ってくれた[大塚屋]も時間が足らないくらいでした。

私も、チュウコウさんではもう手に入らなくなって困っていた[バスバッグ]用の綿麻スペックを発見したり、温かそうなワンピ用の布をゲットしたり満足。

次の目的地、梅田阪急10階の(ワンフロアオール雑貨)という触れ込みの〈スーク梅田〉へ移動。
そこにある〈セッセ〉でお手伝いするKさんに会いたかったのですが残念ながらKさんは早番だったみたいで…。

とにかくウィークデーの水曜日というのに物凄い賑わい…(1人勝ち)はいいけれど、私が子どもの時から親しんできた[阪急]は遠くなりにけり、となんだか複雑な気持ちで駆け足で後にしました。

ところが、後でいただいたKさんからのメールがなんだか嬉しく…。
Kさんは私よりもっともっと年若い方なのに、
梅田も変わりましたね〜でもやはり私が小さかった頃の重厚な阪急百貨店が良かったです。クリスマスのウィンドウの飾りも今はリサとガスパールですが昔はもっと細かくて素敵なドールハウスでした。もしかしてのばらの村だったんでしょうか…」

そうです、そうです、立派なシャンデリアの横、[のばらの村のものがたり]でしたね。

マーケット

2012年12月3日(月) ブログ
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今年も、カフェの奥のガラスケースの中、半開きにしたガラス窓で頭を押されながら、連れ合いがなんとかドールハウスの前にクリスマス・マーケットを広げましたよ。

連れ合い作の、いつものドールハウスのお店に加え、売り物のブリキ製の立派なおうちがあって いっそう賑やかになりました。

BS放送ではよく[ヨーロッパの町歩き]みたいな番組を放送していますが、本当に今でもこんな感じですよね。

クリスマスではなくても広場では毎週末、いろんな物を売るテントが張られ。
人々はマルシェバッグを手に食料品、新田さんの本[ノスタルジック・パリ]では大きな物はキャスター付きの籠に…というふうに買い物していますね。

いつもそれを見て、
(あー、ゴミが少なくていいなあ)
と、ため息が出ます。

地元産の新鮮な野菜や果物はドバッとそのまま。
あってもシンプルな紙袋。
必ずビニールや発泡スチロール製のパックになっている日本の食料品の流通機構とは違うのですね。

確かに食卓がシンプルですもの。
お肉、じゃがいも、お豆、トマト、チーズ、ワイン…
あんなものばかり食べていて、鼻は高いし足は長いし得だなあ、と又ため息です。

美的感覚から行くと絶対、ヨーロッパに憧れる私ですが、やっぱりワカメも、筍も、里芋も海老の天麩羅も、御座候うも(?)おひたしも中華も…なんでも食べたい私は日本人でよかったのですよね(^^;

どうも[クリスマス・マーケット]って話題じゃなくなってしまいました(>_<)

メイキング・オブ・スリラー

2012年12月2日(日) ブログ
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存在は知っていても
(ま、いいか…)
と、思い、ところがふとしたきっかけで誰かのレビューを読んで欲しくなった本が到着しました。

今年30周年を迎えるというショートフィルム[スリラー]のメイキングです。

ダグラス・カークランドという写真家の撮った写真集ですが、文章もたくさん、しかも日本語版。
レアなショットや当時のエピソードも…ということで欲しくなりました。

まだパラパラと開けてみただけですが、メイキング、とあるだけに24歳のマイケルが狼やゾンビに変身する、そのメイク中の顔のアップが多くて…(>_<) ファンとしては可愛いマイケルだけでいいのですが。 なので表紙も、ええとなんと言いましたっけ?子どもの時によく楽しんだ見る角度によって絵が変わる… それになっていて、そばを通る度に怖かったり、イケメンだったり(^^; 中にあったロビン・ギブさん(ビージーズの)の言葉が悲しいです。 「昨年、まだ生きていた頃のマイケル・ジャクソンに対し、現在与えられている称賛のごく一部でも与えられていたならば、彼はまだ生きていたかもしれない。 これが悲しい現実だ。 ひとつ慰めとなるのは、彼は遺した作品によって勝利を収めるということである」

一緒に?

2012年12月1日(土) ブログ
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12月に入ったとたん、真冬の寒さ。
木枯らしがピューピュー!です。

そんな土曜日ですが、午後から、可愛い子どもさんを連れて沢山のお客様が絵本図書館を訪れて下さいました。

そんな中に、小学校5年生くらいでしょうか?
お母さんと二人で見るからに聡明な感じのきちんとした可愛いお嬢さんが。

とてもとても熱心に静かに丁寧に、絵本を見てくれていました。

本当に楽しんで下さってる…そんな思いで、こちらも嬉しい気持ちになりましたが、その後、ショップに移られてからも嬉しいお言葉。

じっくり見て、[もうすぐ…]のキットを予約して下さったのですが(スミマセン、切らしていました)
「春に来た時に[もうすぐ…]と[キッチンにて]とをどちらにしようか、とっても迷って…。
結局、[キッチンにて]を買って二人で作ったんですよ」
と、お母さん。

(うわあ!お嬢さんと一緒に?!)

こういう瞬間ですよね、この仕事やっててヨカッタ、と思う瞬間。

キットを開けた時にも小さな材料の揃っているさまにも感動した、と言って下さいました。
これはスタッフさんのおかげ…。

わーい、わーい!
又ガンバろっと!

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