鳥さん

2013年2月17日(日) ブログ
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今日もブルブル寒いですね。

でも、一生懸命、春のもの作っていますよ。

ネットショップと同時に、お店でも新しいミニタピスリーの[プランタン]デビューです(^-^)

1月の中頃、[C huko]さんへ行って、USA製のカラフルな小鳥が並んだ織りリボンをみつけた時に
(早春は鳥さんのディスプレイにしよう!)
と思って…。

上に吊るしたモビール。
実は二種類です。
手前のは、大小いろいろカラフルな鳥ばかりですが、後ろ側のは葉っぱと、りすとフクロウとうさぎ、カエル、蝶々、そして青い鳥です。
[フランス ジェコの知育―デザイナーが考えたクリエイティブトイ]と書いてあります。

こういうのがフワリフワリ回っているのも、赤ちゃんの脳にはいいのかな?

新作キット、アップ&天沼さんの本

2013年2月16日(土) ブログ
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昔、教員だった頃。
ゴールデンウィークは信州、夏休みは東京、と毎年行っていた頃がありました。

当時は、大阪にもなかった、神戸にもなかった、雑誌等の写真で見かける雑貨店やケーキ屋さんを巡るのが大変な楽しみだったのです。

正直、今は同じような店がいっぱい、輸入雑貨も手に入り易くなり、前ほど心ときめかなくなってしまいました。

それほど、その頃はワクワクしてお店巡りをしていたのです。

その中でもトキメキランキング1位はやっぱり、自由が丘にあった[デポー39]だったでしょうか?

白い器に黒や赤の文字が焼き付けてあるホーロー製のブレッド缶やキャニスター。
パリのお店に吊られているのとおんなしバスケット。
オールドパイン製のテーブル、椅子…。

不思議に色や形がちゃんと残っているドライフラワー。

そんなアンティーク雑貨ファンの聖地だった[カントリーモール、デポー39]を思いっきり良く閉店し、天沼寿子さんが[デポー39ものがたり]を出版されたのは今から7年ほど前です。

そして今日届けていただいた本―[身ぎれいな終いじたく](メディアファクトリー刊)

去年10月に亡くなったのですね。

実際に一緒にお仕事をなさったことのあるライターさんから、天沼さんのこと、やはり仕事に対して物凄く厳しく、特別の人であったことは聞いていました。

アメリカに渡ったり、ずっと1人で凛として生きてきた天沼さんの〈終いじたく〉ぜひ、読んでみたい、と思いました。

P.S.
新作キットは〈春〉のカテゴリーに載せました。
チェックして下さいね。

オランダの

2013年2月15日(金) ブログ
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この可愛い2冊の本は、なんとオランダの古い教科書です。

1冊の方には(1951)と書いてありますから、今から約60年くらい前の、たぶん小学校の教科書ですね。

中を開けてみると、文字が多いですが、ところどころ入っている挿し絵はそれはそれは可愛らしい!です。
白黒の線描に朱がちょっと入っているだけなのも、なんともレトロというかモダンというか。
オランダの子どもの様子が生き生きと判ります。

でも…さっぱし読めないので何の教科書か?判りません。
算数ではなさそうです。

ミッフィーちゃんや〈イップとヤネケ〉の国は、やっぱり子どもをとても大切に育んでいるんだろうな。

こんな風に世界のいろいろな国の教科書が見られるといいですね。

もちろん、低学年用、可愛い絵入りで、興味をそそるように工夫されたものがいいなあ。

思いおこせば私は中学校で出会った英語の教科書のイラストが好きで英語がとても好きになった覚えがあります。

ブラウンさん、だったかなあ?

ご夫婦

2013年2月14日(木) ブログ
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関東にお住まいのKさんにちょっと報せたい事があり、
(久しぶりにお手紙を書こう)
と、思っていた矢先の今日。
なんとKさんから大きめの封筒が届きました。

以心伝心、ということ、あるのですね(^o^)

心配な内容ではないのは、旅姿の寅さんのイラスト付きの封筒で判ります(^-^)

ちなみに、切手は〈スカイツリー〉!
あちらではこんな切手があるのですね。

桜の花の模様の便箋に懐かしい柔らかい文字で
「春が待ち遠しい今日この頃です…」
と始まるお手紙にはご自分の周りの近況がさりげなく綴られ、私への優しい気配りと…。

あら?もう一枚写真入りの違った筆跡の…。

「先週土曜日、いつものテニスコートでソフトテニスの練習を楽しみ、その足で探したい本があるはずの図書館に自転車で遠回りしました。

テニスバッグとともに入り口近くのイスにドカッと座ったところ、目の前の新着図書の並ぶ棚に
「あれっ、見たことある表紙の本ダゾ」と。

目近くにして見たら、高原先生の第2弾の本。
うちの家内が発売同時に購入した本として表紙を見ていたので判りました。

回り道した効もあって何か“いいこと”があったような気分になれました…」

Kさんの旦那様でした。

いつか、初めての本[ストーリーキルト〜季節とともに〜」の出版直後に
「平積みされていましたよ」
と、東京の丸善書店をパチリと写して送って下さった方です。

目上の、立派な紳士と奥様であるKさん夫妻に、いつまでも親切にしていただき、恐縮するとともに胸を温めさせていただいています。

去年、おととしと友人としての大切な人とお別れして辛い日々でしたが、
「人生、まだまだ生きる価値があるんだ」
と思えるカケラを少しずつ集めていきたいです。

早春のランチ

2013年2月12日(火) ブログ
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秋に作品展を終えた時、IkさんとKさんが
「ぜひ!」
とランチを予約してくれました。

お料理上手のIさん宅に。

でもなんとその前日にIさんの旦那様が倒れ、帰らぬ人になってしまったのです。

それから4ヶ月。
心のリハビリも兼ねてお料理を再開したIさんから〈準備OK〉の連絡をいただいて、今日のお昼、皆でお邪魔しました。

心ばかりのお花をお供えし、お焼香をしてから…。
さあ、美味しいランチです。

桜模様の型押しの施されたリネンのランチョンマット(これが¥100均だというから又ビックリ!)
小鉢もお皿もピンクの桜模様。
カロリーや栄養を考えた、女性に嬉しい心尽くしのお料理をお腹いっぱいいただきました。

それぞれがそれぞれの辛い事を持っているし、アラ?0の身体にはいろいろとガタがきているけれど、少しでも明るい気持ちになれるように…。

彼女の部屋やお料理やしつらえにはそんな心意気が感じられます。

ご馳走様でした、Ikさん、Kさん、Iさんm(__)m

穴あきの布

2013年2月11日(月) ブログ
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小鳥さんのミニタピ、さっそくキットにしています。
セキセイインコでもない、カナリアでもない、文鳥でもない…あ、でも一羽は学研の[鳥]という図鑑から〈セイコウチョウ〉という鳥を参考にして描いたのですが…。

具体的に似させるのではなくて鳥独特の美しく変化している色にしたかったので布選びはよくよく考えました。

絵キルトは絵の具代わりが布ですからあらかじめ模様やボカシに染められた布に助けられるのです。
そういうのを探すのがワクワクするのです。

そして、布によってはつい、とっても贅沢な使い方をしてしまいます。

このグリーンブルーの鳥は去年、有輪さんで買った布にしました、と言っても使うのは黄色や黄緑の点々模様があるところだけ。

女の子の髪の毛はダイワボウさんのトープ系の葉っぱ模様の布。
暗い部分じゃなくてちょっとカーキっぽい葉っぱの部分が御用達です。

かくしてゆう風舎にはこんな穴穴な布がたくさんあるんですよ。

「もったいない!」
戦前生まれの母に叱られそうですが
「芸術はバクハツだ!!」
って感じで(^^;

今昔くらべ

2013年2月10日(日) ブログ
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いつものように仕事を終えてPCでマイケルを観てるとTさんからメールが。

Tさん、この間の私のブログに「ワハハ」と反応してくださって
「観てますか?今、沢田研二と吉田拓郎の対談、やってますよ。濃いですよ」
と…。

「スミマセン、観てません。マイケル、観てるモンで…」

ところがこれまたいつものように(いいかげんな)ラジオ体操をしにリビングに行くとまだやっていて連れ合いが観ています。(さすが同年代)

(あれ?やっぱりなかなか素敵じゃん?)
ひっさしぶりにお目にかかったジュリーはロマンスグレーの髪と髭にメタルフレームが高価そうな眼鏡がよく似合い、柔らかいパープルのシャツにパープルのジャケット。

耳辺りから下の頬のお肉にはちょっとビックリしますが、話してる内容といい、よく見たら判る端正な顔立ちといい、
(さすがはかつて愛した人ダワ)
と安心しました。

ジュリーもアイドルだった頃、ミニミニ・マイケルの気分を味わっていたのですね。
すなわち人気がありすぎて、一挙手一動にキャーキャー騒がれて、批判されて、金魚鉢の中の金魚みたいな日常。
なのでひととしとってからは開き直り、(自然に生きたい!)と、好きなご飯をパクパク食べたんですね。

あ〜それでも、マイケルは死ぬまで苦しかっただろうけど、食べ方に開き直らなくってヨカッタ(^^;

吉田拓郎もいまだにちゃんと声が良いし、ヨカッタ。

とにかく、歳をとるということは悪いことばかりではありませんね。
無駄なことが取れてくる、というか…。

先日から作っていた[女の子と鳥さん]のキルト、出来ました。
ちょっと、簡単に出来るものが欲しかったので、あまり細かくなく、比較的すぐに出来ました。

上に写っているのはほぼ同じくらいの大きさの、15、6年くらい前に作った作品ですが、小さいわりに時間かかりそうな…。
何せ、女の子のアップリケとバラのリボン刺繍の周りはレースのクレイジーキルトになっているし、パッチワークのパターンはいくつか使ってあるし、全面にキルティングと刺繍、その上、出来上がりの周りにもレースで縁取り…。

(この方が好きです)
とおっしゃる方もおられるかもしれませんが、今の私は(やり過ぎ)、と思ってしまいますね。

優しいRちゃん

2013年2月9日(土) ブログ
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生前、ここへ遊びに来た母が笑いながら
「アンタ、なんぎやなあ(関西弁で、『あなた、気の毒やなあ』くらいのニュアンス?)」
とか、兄が来たら
「引き立て役なんやなあ」
と、つくづく母と同じような目をして言うくらい、ゆう風舎のスタッフや通ってくれる女性達は美人揃いですが…。

男の人はなかなかいません。
特に若い男の人は、ね。

なので久しぶりに、会社の休みを利用してパソコンやテレビの「診察」に来てくれたRちゃんがいると、皆、挨拶あいさつ…大変です(^o^)

優しいRちゃん、今日も私達のリクエストに応じて、時間のかかる提出物の送信やパソコンのクリーニング、ディスクレコーダーの不具合を直していってくれましたよ。

息子のいない私達にはとても有り難く、せめてもガソリン代くらいは、と思った封筒はどんなしても受け取らないRちゃん。

仕方ないから積み立てておいて、いつかのRちゃんの何かのお祝いに、って思うので世間の荒波をうまく乗り越えてひたすら泳いでいってね、身体に気をつけて。

ニュー・ランチバッグ、アップしました

2013年2月8日(金) ブログ
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可愛いランチバッグが並びました。
新作をネットショップの[その他]のところにアップしましたので又チェックして下さいね。

ところで毎朝、朝食後にインスタントコーヒーを飲みながら新聞を広げるのが楽しみですが、今朝は寒さのせいか配達が遅れていました。

仕方なしに2階へ上がりお化粧を始めていると、トントントンと連れ合いが階段を。
「はい、新聞」
と渡してくれるので
(そんなあー!べつにいいのに…)
と思いながら見ると真ん中へんに何やらカラー刷りの全面広告が。

[イモータル]

世界的に活躍中のフランスのサーカス団[シルク・ド・ソレイユ]のマイケル・トリビュート版の公演です。

様々なエンターテイメントの盛んな全米でも、去年の興行成績ナンバーワンになり…いろんな賞にも輝きました。

ヨーロッパ公演も始まり
(いつか日本にもくるかなー)
と思っていたら早くもこの夏に。

「彼は生きている!(テレビCMのキャッチコピー)」
「『彼』が、そこにいる―」
とか言われても、実際はいないし、亡くなってからも商品にされ…とか、複雑な気持ちですが…やっぱり私も行きますよ(>_<)

それにしてもおととし、知った時は([イモータル]って?なんだかオイモみたいで変なネーミング?)って思っていましたが、英語で「不滅の作品(人)」というような意味なんですね。

「We only live once.
Since we aregiven the gift of life it should be own persistent endeavour to immortalize ourselves.
No matter what field of ende??? We choose.」
「人生は一度きり。
命のギフトを与えられた僕らは、自らの存在をこの世に永遠に刻むための努力を惜しんではいけない。
たとえ、その人がどんな道を選んだとしても。」
という、マイケルの言葉から取られたそうです。

薔薇とドット

2013年2月7日(木) ブログ
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今日、久しぶりにいらしたHさんは西宮ガーデンズのすぐ近くにお住まいですから、まるで近くのコンビニに寄るみたいに西宮ガーデンズに行ける羨ましい環境。

でも、「飽きた」
と言われます。
ウィンドウショッピングを楽しむにも着たい服はとても高価で、それより何より若者向きが多いですものね。

私もずいぶん無理して好きな若いめの服を選んでいましたが、いよいよ
(似合わない!)
という感じになってきましたよ(>_<) どうも、ウエストのへんが… どうも、足の長さが… どうも顔の、余計な陰影が…。 そこでやっぱり絵キルトの女の子作りです。 春になったらブルーのギンガムチェックのワンピがいいな。 バッチリ鮮やかなイエローカラーの革バッグがいいな…。 始めはいつものように白いリネンの上にアップリケするつもりでしたが、なんだかムズムズ…先日仕入れてきた有輪さんの新作の綿麻生地の上にしてみたくなりました。 もうずいぶん前から有輪さんの看板商品になった135センチ幅の綿麻洗い生地。 広幅としっかりした生地を生かしてバッグやインテリアにぴったりのこの生地。 新作はぼぉっとした薔薇柄と大小ロマンチックに飛ばされたドットの組み合わせがちょっと新鮮でした。 春になったらソファカバーをこれに替えよかな、と眺めていましたが、その(ぼぉっと)した感じを生かして絵キルトの土台にできるかな?と…。 春ですもの、少々華やかに、ね。 でも、薔薇って初夏かなー。 少女の横には鳥さんが来る予定…。

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