いろんな技法

2016年8月2日(火) ブログ
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先週から二週続けてKさんは絵の具をつかっての「ボカシ」に挑戦中。

ふんわりした水彩画の絵本が好きなKさん。
先日から取り組んでおられるのは絵ハガキを拡大した美しいクリスマスの屋外の一場面で、ふんわりしたブルーの夜空と灯りを掲げる子ども達の周辺がピンクオレンジに浮き立って…

いくら探してもそんな布、ありません!
作ることにしました。

ふんわりボー、っと色をつけていくのでガーゼ地に綿をくるんだ「タンポ」というものを作り、あんまり水っぽくしないで溶いた絵の具をつけて、
「ポンポンポン…」
と軽くたたいていろいろな色をボカしつけていくのです。

土台地がざっくりしたリネンなのでなかなかうまくボカシていけます。

でも、先週は初めての経験だったのでおっかなびっくり、大騒ぎだったKさんも今回はずいぶん慣れて大胆になってきましたよ(^^;;

周りの皆んなも気をとられワイワイガヤガヤ。
久しぶりの図工の時間みたいで楽しそうでしたよ(*^^*)

そうそう、昨夜寝る前にチェックしたFACEBOOKに、先日来て下さったM子先生がとてもとても嬉しい文章を2日に渡って記して下さっていたので、皆さんも読んで下さいね。

M子先生は ご自身の経歴といい、家柄といい、雲の上のような方ですが、きさくでとても謙虚で…

「【ゆう風舎ブログで その1】
兵庫県相生市にある絵本図書館とキルトのお店、「ゆう風舎」へ行ってきました。絵本も手芸も好きである自分にとって、ずっと訪れたいと思っていた憧れの場所は想像をはるかに上回る愛らしく居心地のいい空間でした。絵本の中に入り込んだようでした。その愛らしさは創立当時の文化学院と通じるものがあるとも思いました。
オーナーでキルト作家の高原さんといろいろお話し♪ 流れで文化学院と西村伊作の話もしましたら、訪問日のゆう風舎のブログで伊作のあの言葉を紹介いただきました。ありがとうございます。
#西村伊作 #ゆう風舎 #絵本」

「【ゆう風舎のブログで その2】
ゆう風舎の絵本図書館、白い壁にこげ茶の太い柱と梁ある室内は静かに静かに思考と想像を育てられるような落ち着いた空間。世界各国の絵本と絵本の中にでてくるようなおもちゃたちがたくさんあります。さまざまなアンティークの椅子があるので、一冊選んで好きな場所でじっくり物語の中に沈んでいくことができます。独りの時間を楽しむ場所。
「独り」は孤独であるということではなく、個として独立して在れること、自由であることにも通じると思う。
ゆう風舎のスピリットについて書かれたブログに、ルヴァン美術館のことも書いてくださいました。「やさしい風」のゆう風舎、フランス語で「風」を意味するルヴァン(Le Vent)、両方とも英国風の建物、ふしぎなご縁を感じます。
#絵本 #図書館 #英国風建物 #ゆう風舎 #ルヴァン美術館」

手作り寝具

2016年8月1日(月) ブログ
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昨日、来て下さったお客様が店やカフェに飾っている作品やキット見本を見て、
「凄いですねえ。次から次へアイデアが浮かぶんですねえ」
と、言って下さいましたが、もちろんそんなことはありません~_~;

飾っているものは最近作ったものもあればだいぶん経っているものもあるし…

いつもテーマや下絵が出来るまでは四転八倒です。

今も秋に向かって考え中ですが、なかなか…´д` ;

暑さにめげず出来る事をとにかくしよう、とプライベートながら、傷んできた肌掛け布団をリニューアルすることにしました。

「白」にこだわるとなかなか無いのです。
そう言えば、去年泊まった赤穂の[今井荘]、シーツも上がけも枕もみーんな真っ白な麻だったな〜。

健康のためには真っ白な寝具はダメだ、なんてどこかで言ってたけど、そんなの無視!です。

洋書のベッドルームみたいに真っ白がいいです(^^;;

もちろん、デパート等にはあるのでしょうがとっても高価~_~;なので手作り、です。

昨日まで使っていたのはいわゆる(天日干し)の肌触りの良い絡み織り生地。
軽くって涼しくってとても気に入っていたのですが、絡み織りって洗濯を繰り返すとその模様の筋から破れてくるのです。

そこで今回はグレードアップ、表だけ白いリネン(^^;;
裏は柔らかなカットボイル。
真ん中はいつものキルト綿。

どれも布幅通りに使って縁をミシンで袋縫いにするだけです。

涼しく、軽い…

オススメです。

※注:下側の写真はもちろん、[今井荘]です^^);http://www.imaiso.com/

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