グレーのウール

2017年1月15日(日) ブログ
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おお、さすがに今日はこちらでも一日中雪景色。

(仕方ないっか…開店休業…)
と、思っていたら市内からですが、布地を買いに来て下さったお客様がおられましたよ(^。^)
温かそうなコージュロイの生地を買っていってくださいました。

温かそうな…といえば昨日DabidiさんがMさん注文のワンピースが完成して手渡しておられました。

お茶のお稽古を続けておられるMさん。
着物じゃなく…という時に着られる、座ってもゆったりしていて、それでいてキチンと感があるワンピースをよく注文しておられます。

今回はミドルグレーとダークグレーの中間みたいなグレーのウールのワンピース。
フラノよりももうちょっと厚め、メルトンほどは厚くなくって、もちろんDabidiさんの腕だから、でしょうが こんな細かいピンタックも入れられ、しかも温かそうな布地です。

これはゆう風舎で買って下さった布ですよ。
まだもう少しだけ残っています(^^;;

寒い日

2017年1月14日(土) ブログ
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北海道は屈斜路湖半でユースホステルを経営するY君は毎朝、その日の屈斜路湖の様子を写真に撮ってFacebookにアップしています。

今朝のコメント…
「神様が、魔法の霧で
湖を包むと
みるみる湖面が凍って
氷の華が咲きましたとさ・・・。

っていう童話が出来そうな神秘的な朝でありました。
屈斜路湖全面結氷かも?」
ですって。

福井の友人宅の写真も真っ白に丈高く積もった雪。

北日本は大変な降雪、積雪の日だったのでしょうね。

ここら辺りも朝からチラついて白くなってきたかな?と思ったら パァーとお陽さまが出て消えてしまったり…

今のところは大したことはないのですが、明日も降るのですかね。

実は年明けから不覚にも久しぶりの風邪をひいてしまい…
もちろん、熱も出ないフツーの風邪ですが日々ティッシュが手放せないうっとおしい状態でした。

(早く治れ、早く治れ)
と、毎日栄養のあるお鍋にしたり、いつものコーヒー紅茶に加え、生姜湯、ホットハチミツレモン、にのど飴。
おみかんも食べなくっちゃ、となぜか食欲旺盛、肥ってしまいそうです。

フツーの風邪くらいにメゲている最中、思い至るのは
(避難所で風邪をひかれた人は本当に辛かっただろうな)
普段よりよけい思います。

寒い日でした。

1.17 も、3.11 も…

今年の…

2017年1月13日(金) ブログ
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今年の[布と糸でつくる夢展]に出す作品作り、トロトロとではありますが、がんばっています。

昨年出した新しいウェディングボードの[チャペルの前で]は実は大きな作品の一部でした。
下書きだけ出来ていて、
(どれかキットにならないかなあ?)
と、画策。
(ムヒカさんの部分も、マイケルの部分も難しいし、これなら…)
って思ったのですよ(^^;;

背景のリネンの色が違うと雰囲気もずいぶん違うものですね。
元の作品では周りの子どもたちももう少し増えます。

それにしても 増え続けるキルトの作品。
作品展用の大作やベビーキルトや絵キルトキットや…

今日も置き場であるショップの二階をちょっと整頓したのですがもう満杯(^^;;
古い作品は申し訳ないながら 隣の母屋の二階に預かってもらうことに(^^;;

それでもやっぱり作品は作り続けていくのでしょうね。
シンドイ けど タノシイ(^^;;

キッズ、キッズ…

2017年1月12日(木) ブログ
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いよいよ本格的な寒い季節到来ですね。

温暖な瀬戸内海地方と言えども、これからは雪のチラつく日も、やっぱり来るのでしょうね。

でも、ショップ内は一足飛びに〈春〉っぽく(^^;;

お誕生の〈春〉
入園入学の〈春〉

一気にキッズ、キッズしています。

そう言えば今朝のKさん。
12月に産まれたばかりの初孫君のために、
(ベビーキルトは出来上がった、大きめのスタイは出来上がった…)
今度は プレイマットを、って張り切っておられます。

ベテランヘルパーさんとして日々忙しく働く彼女の、でもとっても子煩悩な所は見ててとっても微笑ましく、こちらまで心がホカホカ…。

なんでも準備は早めに余裕を持って始める方が楽しく作れますよね(^^;;

ところで、この棚は猫さんの絵本のコーナー。

やっぱり佐野洋子さんの[100万回生きたねこ]の顏は威厳があるなあ。

マーガレット・ワイズ・ブラウン作、プロヴェンセン夫妻絵の[いろいろこねこ]は可愛いなあ。

猫年があるのは、ベラルーシ、ベトナム、イラン…とからしいですよ。

図書館は干支だらけ

2017年1月11日(水) ブログ
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12月19日に放送されたNHKのローカルニュース。

年賀状に
「観ましたよ〜」
と、書いて下さってた方が結構多いのにビックリ

蚤の市っぽく

2017年1月9日(月) ブログ
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今日はまずまずのお天気。
関西では晴れ着の新成人の方々にも良かったかもです。

新年改まって、今日お店は初日です。
朝早くから来ていただいた方やいろいろなお買い物に来ていただいたお客様。
本当にどうもありがとうございます。

お茶していただいて
「本当にいつもケーキが美味しいですね。お上手ですね。」
と、お褒めの言葉もいただき、感激ですが、実は私の腕がいいのではないのです。
何と言っても使っている生クリームが良いのです(^.^)

雨が降ると、バタバタと片づけなければいけないので辛いのですが、庭にもSale商品が[蚤の市]っぽく並べてありますよ。

可愛い花柄のピンクのカップ&ソーサーは3つだけになってしまいました。

そういえば
(これでカレーを食べたらいいな〜)
と思うフランス製のアイボリーの大皿も3枚に…。

なのでお得なんですね。

明日もまだまだお得な商品が…。
ぜひこの機会に(^^;;

雑貨屋さん

2017年1月8日(日) ブログ
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神戸・岡本の有名な雑貨屋さん[ナイーフ]

現在は広い立派な一軒家のお店ですが、始めて知った頃はマンションの一階の狭い小さなお店でした。

その中に 所狭しと アジアのものやイギリスのものや日本のものや、アンティークや安価なものや…様々な雑貨たちが棚に並べられたり、上から吊られたり、床の上に置かれたり、引き出しに収まったり。
なので 私達は
(今日は何をみつけられるかな?)
とワクワクしながら、上から下からチェックしていくのです。
そんな楽しいお店でした。

東京風の?スカーンとした洒落た空間に
ちょこん、ちょこんとすまし顔で商品が乗せられている…そんなお店も増えてきましたが 私はやっぱり[ナイーフ]風が好きです。

そんな訳で明日、明後日のゆう風舎のニューイヤーセールでも、上から下からいろいろ探して下さいね。

一年に一度しかしないセール。
バスケットやホーロー容器やオーレカップやワイヤー製品やおもちゃetc.
この機会にぜひゲットして下さいませ(^^;;

9・10はSale

2017年1月7日(土) ブログ
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ここのところ毎日、ちらほらと
「今日はお店開いてますか?」
とのお電話をいただきますが…

申し訳ありませんm(_ _)m
まだなんですよ。

何せ、うちは どこか歩けばそこを片づけないと、こっちへ行けばそこを整頓しないと、あっちへ行けばそこを掃除しないと…という具合なので 夏、冬の休みは少々長めにいただき、普段出来ない所を頑張っています(^^;;

それでも明後日からの[ニューイヤーセール]の準備もしています。

雑貨はもちろん、まだまだ冬服に間に合いそうなウール生地や手芸用の生地、レース等、通常商品もみんな20%オフで販売させていただきます。
(一部商品やキットは除外させていただきますが)
あ、それと キットが組めなくなったバッグの見本商品も、ぬいぐるみも格安で。

流行りの替え襟や、冬物バッグに使えそうな端切れウール等はもっと割安になっていますよ。

9日、10日の二日間。
ぜひ 覗いてみて下さいね。

海霊の宮

2017年1月5日(木) ブログ
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昭和30年代生まれの私ですから、
(水俣病)、(チッソ)、(石牟礼道子)、(苦界浄土)、…
と、言うような言葉は成人にならないうちから もちろん知ってはいました。

そして、ときどきのテレビニュースで、又は[朝日グラフ]等に掲載された白黒の画像や写真で「踊る猫」の姿や患者さん達の姿もチラチラとは見ていたのです。

でも、正視はできませんでした。
(怖い)という気持ち。
(悲しい)という気持ち。
それが全てで(知ろう)とも(考えよう)ともせず、(遠い所で起きた不幸な出来事)と思い、(自分には関係ないこと)と思おうとしてきました。

(やっぱりちゃんと対峙しよう)
と思ったのは3.11原発事故以降に読んだいろいろな書物から、です。

多くの方が[水俣病訴訟]を思い起こし、石牟礼道子さんの書いた[苦界浄土]を絶賛しておられました。

それらを読んで(ふぅーん)と、思っていた矢先、NHK[100分で名著]という番組のテキストをIさんから借りることができ、読んで感動、私も新書版として出た[苦海浄土 わが水俣病]を買いました。

もちろん理不尽にも犠牲となられた患者さんの声なき声の代わりとして私達のような無関心であった社会の人達に告発する書でもあります。

詳しい史料、資料も記載されています。

でも、全くそれだけではありませんでした。

石牟礼道子さんの世界観、自然観を含めて魂の発露というものが、稀に見るような豊かで繊細な言葉の描写力=いわゆる「言霊」をもって記してあるのです。
びっくりしました。

なので、一行一行、一説一説、反芻しながらゆっくりと味わいながら読んでいくのです。
そこにあるのは目を背けたくなるような患者さんの姿であって、そうではないのです。

石牟礼さんがどんな方だったのか?
どんな思いで一連の連作を長い間かけて書いていかれたのか?
知りたい、ととても思いました。

すると暮れの朝日新聞の小欄に1月2日から13日まで、大阪で、石牟礼道子さんの世界を描く二つの映画[花の億土へ]、[海霊の宮]が日替わり上映されることが記されているのをみつけ、早速Iさんを誘って観に行くことにしました。

それが今日でした。
十三駅からすぐの[淀川文化創造館 シアターセブン]というところ。
今日は2006年に作られた[海霊の宮]の方でした。

不知火の海、山、花、光…煌めく自然を写した詩的な画面の中に、石牟礼さん本人の朗読やナレーターによる言葉がときどき静かに流れ、彼女の生い立ちや想いがより一層よく判りました。

この歳になって初めて読んだ…遅かった私がこう言うのは本当におこがましいことで なんとも申し訳ない思いですが、それでも敢えて…
まだお読みになっておられない方はぜひぜひお読みになって下さい。
分厚い三部作も出ていますが、新書版は読み易く、すぐに読めますよ。

京都

2017年1月3日(火) ブログ
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恒例の親戚の新年会。
今年も3日は京都です。

四条烏丸にある[今日のおすすめ]という変わった店名の、なんだか洒落たお店でありました。

叔父、叔母の出席がめっきり減り、幼い子を抱いた若者が増えて、私には一度聞いただけでは (誰が誰か?)判らないのは仕方のないことかもしれません(>_<) 和食の後にはどうしてもコーヒーが飲みたい! その後入った大丸地下の[イノダコーヒ]のお客さんが いと高齢?でなんだか落ち着きました(^^;;

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