ローン無地

2023年2月14日(火) ブログ

昨日はプリントの話。

今日は無地の布の話。

昔、パッチワークやアップリケに使う無地のコットン生地と言えば、シーチングやブロードと相場は決まっていました。

コットン・ローンと言えば小花柄とかペイズリーとかブラウス等に使う、いわゆるアパレル用だったと思います。

パッチワーク用に売り出されたホビーラホビーレの「カナエ・コレクション」、色がきれいで大好きでしたが、このローンは今から思えばまだまだ品質が悪く、硬くて針通りが悪かったです。

「針通り」と言えば抜群に良いのはやはりリバティ・タナ・ローン。

柄ものよりも若干値段が安い無地も発色がきれいで申し分ありません。

ただ、色数が限られているし、高価…

私のやっている、少々細かいめの人物や諸々のアップリケにはやはり繊細で縫い易いローン生地が欠かせず、ずいぶん前から苦労して集めてきました。

それが!

とうとう、いつもお世話になっている卸屋さんから手に入れることが出来るようになったのです。うれしい!

ちょっと品質の違うものも含め、ゆう風舎の無地ローンの色数もずいぶん増えてきました。

これからもちょっとずつ、色数増やして行きたいです。

リバティほど、とはいかないですが、やっぱり折り込み易く、とても使い勝手がいいのです😌

USAコットン

2023年2月13日(月) ブログ

先週せっかく暖かかったのに又今週は寒くなるそう。

今日は朝から冷たい雨が降っています。

でも、春らしい明るい色のプリント生地がちょっぴりだけど来ましたよ。

実はこの間、国産のプリントも見せていただいたのですが…ウーン…(なんでこんな色?)…う〜ん😞

何十年も変わらない濁り色の花柄とか…

でも、もちろん「好み」なのでしょうから仕方ありません。

でも、やっぱり「春」には弾むような模様と色合いがいいなあ。

これは全てUSAコットンです。

上二つのソーインググッズプリントはビンテージ物。

そう言えば、「まだ…」なのですが、春に発売予定のゆう風舎オリジナルのパネル柄もよろしくお願いしますね。

「こども」柄と「おとな」柄の2種なんですよ。

宝塚

2023年2月11日(土) ブログ

昔から宝塚が大好きだったKさん。

たしかオリジナルの絵キルトの処女作も宝塚の街並みを描いた可愛いものでした。

絵の得意なお父様の下絵で…

昨年の初めての個展(ふたり展)を終えていよいよ次のステージへ。

選ばれたテーマは再び[宝塚]

今回は場面毎に表した絵キルトを繋げられます。

まだもちろん途中ですが、歌劇の衣裳等、彼女の真骨頂ですね。

美しいブルーの文字も全部ビーズですよ。

これからまだ、街並みやダンスシーンや…

手塚治虫さん関連まで?登場するかも…

希望の花

2023年2月10日(金) ブログ

作品作りの最初はとにかく土台作りから始めるIさん。

下絵も何もなく、ひたすらイメージに合う布を置き、時にはテープを縫い付けたり、刺繍で埋めたり…

そんな技法でこれまでも重厚感のあるキルトを作って来たIさんが、

「今回のは黒ばっかりなので、ちょっとシンドクなってきた」

と、新年早々には明るい色のバッグ作りに「浮気」しておられたのですが、1ヶ月ぶりに絵キルトの方を見せていただくとビックリ👀

様々な黒い生地による円形をモチーフに縫いとめた画面の中央、斜めに キラキラと輝く線が…

よく見るとキラキラ線に分断された円はズレています。

分断…Iさんなりの世界への憂慮です。

でも中央あたりにはキラキラ線が少し開いていてきれいな淡い色の花々が伸び出てきています。

「(平和)という花言葉が含まれている花達を入れて行きます」

今年のIさんの新作…4月までにはまだまだ表現が重なっていくと思います。

昨日…

2023年2月9日(木) ブログ

お休みの日、嬉しかった事二つ。

一つは 待望の映画[鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ]を観に行けたことです🤭

改めて 原作者の吾峠呼世晴さん、アニメーターの方達、バッチリコン!の声優の方達、その他 力を寄せて下さった諸々の方達に

「ありがとうございます❗️❗️」

でした😄

もう一つ、帰りの電車の中に甥から嬉しいLINEが…

いつかのブログで紹介させていただいた、立命館大学教授のウェルズ恵子先生編の

[多文化理解のための 国際英語文化入門]、恐縮ながら私の絵キルト[パディントン駅]を表紙に採用していただいた本の初版が売り切れ、重版がかかったそうなのです。

小説や話題の新書等とは違い、英語や英語文化を学ぶ、日本語よりも英語の方が多い?専門書ですから すぐに重版になるのはなかなか無く業界的にも驚くことなのだそうです。

先生が喜んで下さっているように、もちろん表紙のせいではゼンゼンないけれど、少しでもお役に立てたとしたらめちゃくちゃ嬉しいことです。

ユニーク❗️

2023年2月7日(火) ブログ

我が同窓生のKちゃんは京都で活躍する染色作家です。(れいのデッサンすご!のお魚好きの…)

今日7日から開催される展覧会への出品作のバッグが又、ユニークで…

形はゆう風舎でもよく作るレッスンバッグくらい?

そこに染め上げられたのは2杯の蛸❗️

ウネウネと元気よく動いている生きている時のタコ😅

タコの色に合わせて持ち手はピンク。

ファスナーもついているのかな?

ファスナーの取手もなにやらカラフル。

Kちゃんのモチーフは私にとって物凄く驚異のものですが、そう言うといつも

「そーお?メチャ可愛いと思わない❓」

って逆に驚かれます💦

そんなKちゃんや他の同窓生や先輩方も何人か参加している展覧会

[今、平和のためにひたすら非戦を願う美術家達の作品展]、

今日から京都で開催されています。

「非戦を願う…」

全くそうですよね。

1ミリでも戦争に向かう事は嫌です。

それでなくても地震とか、地球はすでにあちこちボロボロなのに…

新潟の…

2023年2月6日(月) ブログ

布地屋さんが言っておられた名前、うっかりと忘れてしまったのですが、このグレーの生地、新潟の○○織りという特殊なものらしいです。

先染めの木綿でそんなに分厚い訳ではないけどフクフクした手触り、皺がいきにくいしっかり感があります。

又、裏おもて、糸の出具合でグレーの色合いが少し違います。

合物の洋服にいいな、と思うのですが、ちょっと地味?

なので実験的にミニトルソーのワンピース、カラフルなボタンをあしらってみました。

制作はミニトルソーの洋服作りにすっかり慣れたDabidiさん。

小さな襟もかっちりと、あっという間に出来上がりましたよ。

本当は私もこんなワンピース、着たいのですが…

チョコレート・ムース

2023年2月5日(日) ブログ

寒い時期はあったかいタルト・タタンがいい、って思っていましたが、いつのまにか2月…

2月と言えば、やっぱりチョコレート。

ゆう風舎のケーキ・メニューも替わりました。

とろけるチョコレート・ムースと、お相手は秋に仕込んだドライフルーツのラム酒漬けで作ったダーク・フルーツ・ケーキ。

苦みばしったコーヒーとメチャ合うのです🤭

ブック・タイム

2023年2月4日(土) ブログ

曇りがちな日々ですが、ときおり射してくれる陽の光はちょっとだけ力を増して来たような気がします。

まだ寒いけれど、節分も過ぎて いよいよ春に向かう…

そう思っていろんな事、頑張らなくっちゃ、です。

そう言う意味で「春本番」を迎える前の2月ってとっても大事な月ですよね。

さてさて、ミシンの音がカタカタ カタカタ…

箱に大事にしまい過ぎていた、昔のパネル柄の一部をスクールカラーの紺色の綿麻生地と合わせてレッスンバッグに仕立ててもらいました。

「アップリケや刺繍はちょっと苦手…」なんておっしゃる方にピッタリのような気がします。

残念ながらネットショップにアップするほどこの生地が残っていないのですが、ブログを見て

(欲しいな)

と思って下さる方がおられましたら「問い合わせ」の欄に書いてくださいましたらお送りできますよ。

商品名は[レッスンバッグ ブック タイム]キットは¥2970(税込み)

完成品は¥5170(税込み)

です。

後ろ側はポケットになっています。

おふたり

2023年2月3日(金) ブログ

赤穂にお住まいのお二人が初めてゆう風舎を訪れて下さったのは何年前になるでしょうか…

もう本当にかなり前、始めの方からのお客様でした。

カットクロスを買ったり、キットを買ってくれたり…

手芸好きで仲良しのお二人が その時されていたお仕事を辞めたのをきっかけに 大きめの絵キルト等に挑戦されるようになりました。

とは言ってもお姉さん格のIさんは何でもパパパッと作ってしまわれ、編み物も刺繍も得意で、今はカタンコトン、手織りに挑戦中です。

その合間にはぬいぐるみも…

今年の干支のうさぎさんもちょっと小さめに、手持ちの布でサッと作ってしまわれましたよ。

おっとりした雰囲気のTさんはゆっくりながら、いつも人物がたくさん登場する絵キルトを丁寧に作り続けておられます。

Tさんの人柄が滲み出た温かい雰囲気の絵キルトをいつも楽しみにしています

今回はこの大きな樹から…

この樹の枝のメドが立ったらたぶんどんどん進みますよ。

絵キルトはやっぱりだんだん形になってくると作る楽しさが増すのですが。

ガンバレガンバレ…2月になってしまいました…

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