富山と尼崎

2024年3月5日(火) ブログ

「長男が大学を卒業して19年間毎年4回程富山に行ってました。知らず知らずに富山の立山連峰の風景に圧倒されて、いつか住みたいと思い出しました。念願叶いました。」

昨年、尼崎から富山県へ移住したM君。

(思い切ったことをしたなあ)

と思っていましたが、この写真を見せてもらうと(なるほど〜)って思いました。

3月20日からの[8AB展]とは別動隊となってしまいましたが、きっと以前から決まっていたのでしょう、お兄さんとの3回目の2人展を尼崎で開かれます。

忙しい中、私の神戸での[ハイジ展]に足を運んでくれたM君。

尼崎なら近いので行きたいところ、今回は水曜日はドンピシャ重なってしまって行けません。

お詫びにここに宣伝させていただきます。

お近くの方はぜひ…

四季の樹々

2024年3月4日(月) ブログ

3月に入っても寒くて…

でも、今日は陽射しもあって少し暖かく。

そうだと周りの景色も違って見えます。

梅の名所、には遅れること数週間、ですがうちの庭の梅も花盛り。

他の木々の芽もムンムンと膨らんできました。

コンビニに歩いては行けない、バスも数時間に一本の不便な所ですが、歳を重ねるうちにやはりこの自然豊かな土地に愛着を感じます。

健康のために(たった)30分、歩いています。

同じ所をグルグル廻るだけですが、身体のためだけではなく 四季の移ろいを感じるのが心の元気に繋がります。

さて、この方も比較的お近くにお住まい、やっぱり、四季の移ろいに心惹かれ 絵キルトで表そうと頑張っておられます。

同じ大樹の春、夏、秋、冬。

葉っぱの四季それぞれの表現に苦労され…いよいよ樹が出来ました。

これから周りに子ども達を作られるのですよ。

大樹の下での子ども達の四季…

たのしみ〜😊

刺繍図案にも

2024年3月2日(土) ブログ

大丸手芸売り場のアンジェラスさん情報で なんとあのリバティからスヌーピーの模様のタナ・ローン4種類が出た事を知りました。

SNOOPYと言えば、私達の年代でなくても 今に至るまで愛好家の方はたくさん。

それがリバティ柄だなんてどうしても欲しくなります。

ただ、やはり製品にして販売することは✖️。

なので私の場合はカットクロスを眺めるだけにしておきます💦

SNOOPYと並べて語るのはあまりにも烏滸がましく恐縮ですが、私のパネル柄[それぞれのストーリー]も大丸でよく売っていただいています。

モノトーンに近い、地味な色合いがウケているのかな、と思いますが それを利用して刺繍で色を加えていっていただくのもいいな、と思います。

パネル柄全体に刺繍、に取り組んでいただいているIさんの作業、ますます豊潤な趣きになってきましたよ。

嬉しい❣️

春に向けて

2024年3月1日(金) ブログ

お顔も見たことのない、ネットショップのお客様。

期間をあけてちょくちょくキットを注文して下さる手芸ベテランの方、

「初めてなので…」

と戸惑いながら作る決心をして下さる方、、

どちらもとても嬉しいものです。

ときどき完成した作品を写メして下さる東京のSさんはたぶん前者。

可愛いお孫さんのためにいろいろと作って下さいます。

もう2月も終わる日、

「完成しました!」

と届いた写真、[おしゃべりな鳥さん]が見事に完成していました。

この作品、人物は出てきませんが何せパチクリ話す小鳥達がたくさんいて、けっこう手間です。

しかも、キットを購入して下さってからそう日が経ってなく…

下の地面はSさんのオリジナルです。

どんどん制作意欲が加速されているような^_^

(初めて作ります。)と遠慮がちにおっしゃるお客様もきっとそんな風になっていかれるかな?と…

烏頭尾先生

2024年2月29日(木) ブログ

烏頭尾先生は大学時代の恩師です。

その頃は助教授成り立てで、若々しく、失礼ながら「画材屋さん」と間違ったくらい気さくで謙虚な先生でした。

恐れ多くも結婚式にまで臨席して下さったくらいです。

そんな烏頭尾先生、今も現役で創作活動を続けておられます。

御年92歳、創画会の重鎮として活躍中。

そんな先生から個展の案内状、招待券まで同封していただきました。

以前あべのハルカスで開催された時は伺えなかったので昨日、定休日、つれあいが名古屋近郊にある名都美術館へ出かけていきました。

私は大阪に用事がある日だったので残念ながら。

烏頭尾先生の日本画の主題は「鳥」そして故郷であり、ずっと住み続けておられる飛鳥の風景です。

長年の人生、画業の中でそれらのモチーフはどんどん変化し、いわゆる無駄なものが剥ぎ落とされ、朦朧とした心象風景に昇華しています。

各々の作品をご紹介できませんが、先生の「挨拶」文の一部を載せさせていただきます。

「2022年に卒寿を迎え、更なる表現を求めての絵仕事が続くことに感慨無量です。

長い画業の間で、ありがたい出会いが多くあり、今の自分を熱くしています。

人生の中で『如何なる人や物と出会うか』がとても大切な事ですが、少しでも多くの生命をいただければ、更なる出会いが確実に重ねられるのです。だが、それぞれの命に限りがあり、会者定離の理はせつない事実です。

中略

振り返りますと 鳥たちと出会い、いつしかその鳥が風景の中を飛び交い、そして見えてきた風景は私の生まれ育った飛鳥京から古都藤原京・平城京・平安京へと広がり、其処に見事なまほろば感と風土感に魅了されました。

さらに描いてきた背後には、先の大戦の戦前、戦中、戦後の激動の時代が影を落とし込んでいます。

その事から出会った『風土が色彩を与え、描いた時代が作品に形を』与えてくれたようです。

私の中では残された時間も少なくなりましたが到達すべき憧れの日本画とはいかなるものかと卒寿を迎えてもまだ道遠しの感なのです。」

そっかー、やっぱり芸術の道って果てしないからこそ楽しいのですね。

こりこりセーター

2024年2月27日(火) ブログ

最近、何をしても肩がこり、、、ってその「こり」ではありません。

その昔、私は初めて雑誌[毛糸だま]を知って、感動、次々に凝ったセーターを編んだものです。

[毛糸だま]は言わずと知れたヴォーグ社の編み物の月刊誌です。

それまで、アランはもちろん、フェアアイルや畦編み、といった伝統的だけどオーソドックスなニットしか編んだ事のなかった私はこの雑誌に載っている作家さんのこりにこったオリジナルのセーターにいたく感動しました。

下田直子さんの分厚い作品集も2冊購入したり。

ところが編むのは楽し、でも仕上がったものはなんというか、モデルさんにこそ似合えど、チビで昭和顔の私にはどうもしっくり来ず…いわばセーターばかりが主張します。

そしてセーターを入れるケースはどれもパンパン、貰って下さる方に譲ったり。

このセーターは最近思い出してケースの底から出し、若いTsさんに貰っていただきました。

上背もあり、スマートなTsさんだととってもさりげなく着ていただけて素敵に思いました。

このTsさん、編み物は初心者なのですが、書道の方ではナカナカの人なんですよ。

雅号もお持ちで今も原田の森ギャラリー(兵庫県立美術館王子分館)で開催されている県展でも特別賞に輝き、展示されています。

ご興味のある方、近くの方はぜひ…

可愛い布

2024年2月26日(月) ブログ

また可愛い写真が届きました。

ちっちゃい子用のいす?

よく見ると 先日新米ママのNちゃんが買って帰ってくれたオックスフォードのプリント生地です。

(Nちゃん、スゴイきれいに❗️)

と、思ったのですが、これは子育てサークル、ボランティアの方が牛乳パックを組み立て、布を貼って完成させて下さったそうな…。

ホワホワする話題ですね。

その方等が

「可愛い布ですね、どこでみつけたの?」

と、言って下さったそうな😊

そうなんです。

春に向けてのゆう風舎には可愛い布がたくさんありますよ。

 

今朝も ずーっと使っていた白いカットボイルの布3種、ドットが小さいのと中くらいのと大きいのと…無くなって来たので久しぶりに卸屋さんに注文すると…なんと廃盤になっていた💦💦💦

布見本にこんなポップが貼ってあります。

「この商品は、京都桂川水系の天然水で、染色、水洗、湯洗加工をしています。

熟練職人の手によってしわを付け、天日干しで自然乾燥させることで、機械加工よりもしわが取れにくく、高級感ある風合いを実現しています。」

💦🥲💦🥲

そんな職人さん達が高齢になって辞めていかれたのでしょうか?

後を継ぐ方がなかなかおられないのでしょうか?

 

先日も長い間、キルト綿等でお世話になっていた大阪の問屋さんが

「4月で廃業することになりました」

というご挨拶をいただきました…

皆さーん、頑張って手作りしましょうね!

布の持つ魅力は永遠です❗️と、思うのですが…

壁と屋根

2024年2月23日(金) ブログ

今日は祝日なのに打って変わって寒い日。

雨もまだ続いています。

そんな日でも、やはり入園入学ものの布や材料を買いにいらして下さる方はお元気です。

Kさんは数ある手芸店をすっ飛ばして伊丹市から来て下さるのですから頭が下がります。

でも今日はいつも運転をして下さる旦那様と鳥取までドライブとのこと、素晴らしいです。

さてさていろんなバッグを縫ってくれているTさんの新作ドールハウス、昨日進捗状況を見せてもらいましたが なかなか素晴らしい屋根と壁が出来ていて嬉しくなりました。

この間、小片に試していた、いろいろな布製の屋根と壁。

すっかり家を覆っていて迫力が出てきました。

次は内装や家具を思案中✨

飾り方

2024年2月22日(木) ブログ

Nさんがコツコツと作った100個以上の布製の桜、オーガンジーやリボンを使った深いブルーの地に全部縫い付けられました。

いろんな色や柄のピンクの布で丁寧に作られた立体的な桜の花。

Nさん曰く

「どの花も咲いて欲しいから…」

と、わざと蕾や一つの花弁だけ、というのは無いのです。

幼稚園の先生であるNさんの想いがぎっしりと詰まっています。

ふんわり渦巻いたブルーオーガンジーの周りに付けられた全体の感じもいいのですが、傍らで作業を見てこられた旦那様が

「立体的に展示した方がいいのでは?」

と提案。

以前の「百合」の作品でも見事な構図を提案して下さった旦那様です😊

もちろん、作品展の時にはより美しく、効果的な形で展示したいと思います。

とうとう完成

2024年2月20日(火) ブログ

[リネンの汽車]、完成しました!

ミシン隊のTさんと手縫い隊のOさん2人の力作です。

昔は独りで作った、だなんて 今となっては嘘みたいです。

でも、とにかく作りたい気持ちが盛んだったのですね。

そう言えば、布製の、壁がパタンぱたんと倒れるおもちゃ用ドールハウスも作ったなあ。

若かりし頃です😅💦

この汽車、ママやバァバが作って下さるにもかなり大作、と言えば大作💦

でも、作るのは楽しいし、手触りはいいし、たぶん、きっと子どもちゃんは喜んでくれそうな…

もちろんキットなのですが、16個も要る車輪用の木ボタンがまだ未入荷なのでネットショップデビューはもう少し後になります。

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