髪の毛用の

2011年3月5日(土) ブログ
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ん?作風が変わった?
なんだかいつもと違う布選び…?
実はこれはアップリケで作る人物の髪の毛用の布です。
これから お店の前の通りを行き交う人々を何人か作るのですが、国際色豊かにいろいろな髪の毛の色にしたいので、布集めは大変です。
いつも私は他の部分と違って 髪の毛は少しバサバサしても、と裁ちっぱなしを使います。
縫い代を折り込んできっちり作ると、[鬘]を被ったような重たさが出てしまうからです。
同様にいくら東洋人だからと、真っ黒の無地布を使うのもNGです。
陽の光りや灯りで見えるようなニュアンスが出るチェック等をよく使います。
そこで役立つのは、普段そっぽを向いている[トープ系]の布。
ところが茶系は結構みつかるのですが、[金髪]用のやや暗めの黄色い布というのかなかなかみつかりません。
写真右のは、れいのワイルドスミスさんのを作っているHさんに残りの端切れをいただいたもの。
Hさんがトラだったっけ?ライオンだったっけ?を作った残りです。
よく見ると黄色い地の上にグレーの細かいうねった線がたくさん描かれていて、私にはどうしても髪の毛にしか見えませんでした(^-^)

布の話

2011年3月4日(金) ブログ
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「これ、素敵だったんで…」
と、スタッフMさんがリバティの特集ムックを貸してくれました。
中を見るとハアー、この間神戸大丸で買ったリバティタナローンが、春の新作として紹介してありました。
可愛い!と思ったらそのはず、絵本作家やイラストレーターの人とコラボしてるんですね!
そのデザインを、やはりリバティのデザインスタッフが伝統の技術と感性で布にしていく…。
どれもこれも可愛かったり、渋かったり。
ワイルドスミスさんもデザインしてられるのですが、意外と渋め。
へーえ、一目ぼれして買ってきた[犬]の模様と[樹木]の模様は違う作者なんだ…。
写真右下の、サインペンでクルクル描いたような模様も可愛いと思っていたら、やっぱり子どもの絵が元だったんだ…。
ページをめくる度にワクワク、ニコニコ…。
これってとっても大事なことではないでしょうか?

この仕事をしていて、ときどき落ち込む原因に、メーカーや卸し屋さんから買う布、これが不思議と私の好きなものは消えていき、ベージュとか灰色とか、茶系の、あまり(綺麗)とは思えない(私は)布ははばをきかせ、生き残っています。
ズバリ、その方が需要があるということです。
その実態を見る時、つい、深読みして悲しくなります。
すなわちこれは、少し昔の日本人女性の置かれていた立場、育てられた価値観のせいではないのかな?と。
(人と同じが良い)
(近所の人に何か思われるような目立ったものはダメ)
(出る杭は打たれそう…)
図工教育のせいもあるのでは?
一人一人の個性よりも
「こんな絵が上手な絵だから、こんな風にかきなさい」……
違うかなあ?

決して[和風]が嫌い、というのとは違うことです。
和風も例えば[桂離宮]の各意匠のシンプルさ、大胆さ、繊細さはとってもお洒落だし、着物の柄と色も世界に誇れるものですよね?
ワクワク、ドキドキ、楽しい!プラス安っぽくないもの、品性のあるものを上手に日常のものに取り入れて楽しみたいです。
日本の布メーカー、頑張って!

明るくなりました

2011年3月2日(水) ブログ
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ここが明石の高丘コミュニティセンター、略してコミセンです。
夕方5時半に着いてこの明るさ。
3ヵ月前12月に来た時は真っ暗だったのに。
春は確実に近づいています。
いつもなら明石に出るついでに少し早く家を出て 神戸をうろうろしたりしますが さすがに今はダメ。
目一杯、仕事してから出てきました。
それでも続けられるのは 元職場のあるこの地に たくさんの良い思い出があるからかもしれません。
教育委員会からも、JRの駅からも、少し離れたこの校区。
子どものために前向きなことはできるだけ認めよう、という、市内でも結構自由な校風、きめ細かい指導を続ける先輩女性教師に恵まれ…。
でもなんといってもこの地域に住む保護者の方達の[質]が素晴らしかったと思います。

今日も早く着いて、廊下の長椅子に腰掛けて携帯メールを操作している私のために、お掃除をしておられた婦人が そっと灯りのスイッチを入れてくれたり、ずっと固い線の絵だったK君が 今日のモデルだったパッケージに描かれたくまのプーさんの絵を 柔らかい見事な線で描いて、お母さんをびっくりさせたり。
(行ってヨカッタ)と、思えることがありました。

2階部分

2011年2月28日(月) ブログ
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毎年ながら 2月が28日までしかないのを恨めしく思います。
作品展まで 後、2ヵ月を切り、お店を連ねた2階部分は2月中に一旦終える予定でした。
3月からは通りにかからないと…という訳です。
今日はYouTUBEも諦め、頑張りましたが、予定まで行きませんでした。
あ〜あ、もしも2月が30日まであれば、二人の、目をつけたり、髪の毛に刺繍をしたり、手すりをつけたり、看板に文字を入れたりできたのにな。
仕方ないので私だけうるう年にして明日は2階部分。
明後日から通りの下絵に入ります。
いよいよマイケル父子の入れ方、考えないと…。

晴れの日に

2011年2月27日(日) ブログ
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今週半ば頃からは寒の戻り、との天気予報。
でも、今日はうららかなお天気で、ドライブがてら神戸方面からも いろいろなお客様にいらしていただきました。
先日も来店いただいたAさんは迷われた末、(やっぱり!)と、このウェディングのキット[晴れの日に2]を買いに来て下さいました。
同じ職場のどなたかがご結婚なさるのでしょうか?
職場のお仲間何人かと共同制作なさるそう…。

ネットショップにもアップしている[ウェルカムボード縦型]の元になったこの作品、ずいぶん前に作ったので 今日、下ろしてみるとレースが少し黄ばんだりしている部分があったり…。
アンティークっぽくなってきましたよ。
きっとAさん達が今度作ってあげらる分は真っ白で綺麗でしょうね。
この作品は、中央のアップリケの他、リボンししゅう、大きなウェディングリングのパッチワーク等、少々凝っていますが、皆さんで協力して作って贈られるなんて 幸せな花嫁さんですね。

オモチャのお医者さん

2011年2月26日(土) ブログ
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私の好きな男性像は…?
とにかく、優しい優しい人です。
大声で怒鳴る人なんてとんでもない。
静かで、思いやりのある優しい人…。
大正生まれ、ワンマンでちょっぴり封建的だった父への反動でしょうね(^^ゞ

そんな訳で子どもを見るマイケルの優しい目に惚れました。
でも、この作品は マイケルを知る、もっと以前に作ったもの。
(こんな仕事をしてる人がいたらいいな)
故障したオモチャやお人形を治してくれる優しいお兄さん。
ところが、本当におられるのですね。
今朝の朝日新聞の〈兵庫〉ページ。
[仕事の風景]と題されたコラムに写真入りで大きく紹介されていました。
その記事

――音が出なくなったアンパンマンのキーボード、スイッチを押しても動かなくなったロボット…。壊れたオモチャをボランティアで修理してくれる[おもちゃ病院]が神戸市垂水区にある。坂本幾次さん(77)は、県内ただ一人のおもちゃドクターだ――

おられるんですね〜(^O^)
眼鏡をかけた白髪の、優しそうな年配の男性が笑顔で写ってらっしゃいましたよ。

なんとかなりそう

2011年2月25日(金) ブログ
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去年のいつだったっけ?
日本紐釦さんのアンテナショップ[Chuko]を覗いた時、一目惚れして買った世界地図柄のUSAコットン。
春の作品展に合わせて(何か作ろう)と、まだ店には出さず、アトリエに置いては横目で見て
(何にしようかなー??)
と思案していました。

世界地図、というと、思い出すのは以前勤めていた小学校での国際教育。
結構、派手好きの校風?
図工科は他の学校より厚遇されていたような気がします。
空き教室を[国際交流教室]と名付け、その壁面に6年生が制作した大きな世界地図をかけることになりました。
ベニヤ板を電気糸鋸で切り取った世界地図。
土台のパネルは昔とった杵柄で、私がトントン作りました。
お察しの通り、子供達はそんなふうに板を切ったり、研いたり、色を塗ったりニスを塗ったりする作業が大好き!
世界の国々の形を調べながらするのでよけいに楽しく。
そこまでは共同作業ですが、個々には、自分の選んだ国の民族衣裳を着た子どもを、今度は版画用のシナベニヤという板でくりぬいて作り、その国の上に貼りつけました。
しかもその地図が完成した後、男の先生達が協力して各国の首都の位置に丸く穴を開け、豆電球をはめ込み、横に取り付けた盤で操作すると選んだ国の首都が点灯する、というふうにして下さったのです。なかなか楽しい学校でしたよ。

なので、この地図柄の布を見た時すぐに、キルティングした上に可愛い民族衣裳を着た子供達をアップリケ!って思いましたが、ちと無理。
小さすぎます(><)。

いっそ大きな柄を生かして、そのままスケッチブック入れに?とも思いましたがそれだけではつまらない…。

先日、撮影のために反物も2階に避難させていましたが、それを戻す時、(きっと気がかりな件が一つ終わったからですね)フッと
(そうだ!あの[HEAL THE WORLD]の布と合わせては?!)
と、思い立ちました。
並べてみると、はたして何とかなりそうな…。
なんだかうれし〜くなってきました。
日米合作…ってちょっとたいそうでした(^^ゞ

プロセス撮り

2011年2月23日(水) ブログ
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テレビニュースでは、まるで数年前の神戸の姿を見ているような、信じがたい町と崩れたビルを映し出しています。
ニュージーランドも日本と同じように地震の危険大の国だったのですね。
日本の人であれ、現地の人であれ、ともかく早く救出されますように祈るばかりです。

さて、そんな日ですが、私達は粛々と仕事を進めなくてはいけません。
今日は雑誌の取材兼、作品のプロセス撮りで、東京からカメラマンさんを含め3人が来られました。
薄雲は広がるものの、まずまずのお天気。
真剣かつ和やかなうちに撮影はどんどん進んでいきました。
こんな時いつも、自分の作ったものがプロのカメラマンさんによって写してもらえること、しみじみ嬉しく思います。
今日の作業も、今日までの準備も少々大変でしたが、いつもいろんな方に支えられて一山一山越えられる幸せを感じました。
そして、いろいろな仕事に携わっておられる方の話を聞けることもとても楽しい。
Iさんデリバリーのお弁当をいただいている時、無事撮影終了後のお茶の時、連れ合いはいろいろとカメラマンさんに伺っていましたよ。

3時すぎには東京に帰っていかれ、さあ、又次の山へ向かって… 。

早春ランチ

2011年2月22日(火) ブログ
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明日のための準備もほぼ終えて、今日は以前からの約束通り、皆で お料理上手のIさんちへランチをいただきに行きました。
21歳、新人の彼女も一度、連れていってあげたかったのです。

今日は本当に嬉しくなるような青空!
このまま春に突入?と思ってしまうような陽気で、メニューも早春らしい爽やかさ。

〈春の温野菜サラダ〉に始まり、〈春人参のスープ〉、〈レンコン団子〉、〈寒鱈の柚子南蛮漬け〉〈春キャベツの重ね蒸し〉〈大豆ご飯〉そしてフルーツとアイスクリームのデザート、フルーツ・ティー。
小柄なMさんも沢山召し上がってたなあ。

レシピをもらったので、早速私も 今日、生協から届いた春キャベツで重ね蒸しをしましたよ。
でも、不思議と、Iさんに作ってもらった方が美味しい…。

すっきり

2011年2月21日(月) ブログ
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ハーバード大学のマイケル・サンデル教授、初めて聴いたのは英会話用のCDでしたから、何を言っておられるのか解りませんでしたが、この間の東大での授業、今日のテレビ番組出演と、日本語訳で聞けてヨカッタ。
とっても素敵ですよね。
学識がある、頭が切れる、それだけではない、思いやりとユーモア、そしてコミュニケーションにおける素晴らしい表現力を持っておられますよね。
もっともっといろんな例をあげて、教えてほしいです。

さてさて我が家はプチ・年末状態。
整理整頓、掃除、掃除。
たま〜に取材をしていただく時はいつもそうです。
ショップやカフェや絵本図書室だと、毎日きれいにしているのに、たいがい撮っていただくのは私の仕事場なので、普段のごったがえしたものを とりあえず一時避難(;^_^A
この引き出しの前にも、端切れが入ったカゴが3つも重ねられて、その上に 作りかけのキルトや下絵の紙を乗せて、って感じで…。
久しぶりにすっきりさせると、懐かしい思いが甦ってきました。
これはずっと以前にイギリスで買ったアンティーク。
現地では安価なのに、送料や関税、その面倒さに
(そっか、多少高くついても日本で買うほうがらく…)
と、確か、思った品です。
何を入れるタンスなのかな?、引き出しがいっぱいついています。
最初、引き出しの中に色とりどりの粉が入っていたので、ひょっとしたら絵の具屋さんのだったのかも?
今は糸やボタンやホビーラのデッドストックのカットクロスを入れたりしています。
なにぶん、ガタピシ、取っ手がとれたりしていて、使い易いとは言えませんが、今やすっかり我が家に馴染んでくれているような気がします。

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