秋色のワンピ

2010年8月25日(水) ブログ
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暑くて暑くて、何にも着たくありませんが そういう訳にも行きません。
毎年なら今頃は
(9月になったら少々暑くても…)
と、秋物の流行にアンテナをはっていたものですが…。
先日、京都へ行った時も 夏物のバーゲンセールや新着秋物をチラチラ見たのですが、(いいな)と思うプリントでも材質がポリエステルやレーヨンで、やっぱり暑そう。
肌触りがよくて、一枚で着ても透けなくて、ザブザブ洗っても品質が変わらなくて…。
やっぱり今の季節、コットンローンが一番だな、と実感です。
何枚かあっても、何枚でも欲しい。
「まだまだ真夏の厳しい暑さが続きます…」
ガッカリするような天気予報を横目に(じゃあ)と、気分転換に、手持ちのリバティ・タナ・ローンで簡単なワンピースを縫いました。
ちょっと暑苦しい色合いの小花プリント、これからの季節にはいいかな?
今年はピンタックを入れるだけのは沢山作ったので、今回はちょっとおまけを2つ。
後ろ開きのファスナーにYu’sファスナーの小花模様のをはめ込んでみました。
もう一つのおまけはポケット。
この頃はお掃除の時もウォークマンがいるからです(^-^)

さすらいの犬、コートニー

2010年8月24日(火) ブログ
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「クスッ」
「クスクス」
「クスクスクスッ」
こちらで Hさんの絵キルトの布をあれやこれや探している間中、Kさんの笑い声が気になって、気になって、結局見に行っては皆が一緒に笑う、笑う。
実はKさんは一冊の絵本を捲っているのです。
刺繍が得意で沢山あっても苦にならないKさん。
去年、一昨年とジョン・バーニンガムさんの[フランス]とか[イギリス]の中の一場面を作りました。
さて、今年は何をしよう?と思案中。
他の絵本もいろいろ見せましたが、やっぱりバーニンガムさんが気になる様子。
絵キルトの良いところは始めは何か美しい、とか可愛い、画面を探して絵本を観ているうちに、その作家の作風や人柄に触れ、ファンになっていくことです。
そこで今日は、絵キルトの場面にはならないかもしれないけれど、犬好きのKさんのために、絵本図書館からバーニンガムさんの[コートニー]を取り出してきて渡してみたのです。

「血統書付きの立派な犬を買ってきなさい」
と両親に言われたのに姉弟がもらってきたのは「誰もほしがらない犬」、雑種でじいさん犬のコートニー。
案の定、とうさん、かあさんはよい顔をしなかったけれど、コートニーはどこからか大きなトランクをひきずって登場。
美味しい料理は作るわ、ウェイターの服に着替えて給仕はするわ、食事の間にはバイオリンの演奏はしてくれるわ、曲芸で赤ちゃんを喜ばしてくれるわ…。
毎日、掃除、草刈り、かあさんのダンスの相手。
火事から赤ちゃんまで救います。
それがやっぱりバーニンガムさんお得意のまぶたの腫れたすっとぼけた表情の何もいわないじいさん犬というのがなんともステキ。
ところがある日のこと、コートニーはいなくなっちゃうのです。

谷川俊太郎さん訳の名作。
絵キルトのテーマは決まらなかったけれど、帰りにKさんは[コートニー]を買って帰りました。
一度、読むと忘れられなくなる犬なんです。

お父さんにもいろいろあって…

2010年8月23日(月) ブログ
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昨日、今日、会う人会う人に
「離婚したんやてね」
と言われます。
MJの両親の事です。
ネット情報によれば、今までからも別居中だったところ、近頃、タブロイド紙のインタビューに答えてジョー氏が
「マイケルの死は、薬物中毒を止めるように再三母親に忠告していたのに、(彼にもプライバシーがあるのだから)と、ほおっておいた彼女のせいだ」
といった事にほとほとキャサリンさんの堪忍袋の緒が切れたらしい…ってあったけど…。
書いている記者までが
「母親というものは そうでなくても自分の子どもに関して悔いたり切ない悲しい思いをしたりするものなのにそんな事を言うなんて 生前マイケルさんが父親をどうしても好きになれない旨発言をしていたのも解る気がする…って書いてました。
ホントにそんな事言ったのかな?
飛躍して申し訳ないけど政治家の中にも、いくら齢とっても(学習しない)、(わかってない)人って確かにいるから本当かも?って思いますね。
でも、一方で優しい優しい、繊細な心の持ち主である男の人がいるのも事実。

このマーティン・ワッデルさんの(絵はバーバラ・ファースさん)[ねむれないの?ちいくまくん]も大きい方のくまさん、「ぼくは…」って言ってるからたぶんお父さん。
でも、配慮からかなあ?お父さんとはどこにも書いてなくて、一緒に仲良く暮らしているのはおおくまさんとちいくまくん。
昼間野原で二人でいっぱい遊んで、洞穴へ帰ってくるのに、夜になってもこわがりでちっとも眠れないちいくまくんのためにおおくまさんはいろいろとしてあげます…。

マイケルの人生を思う時、二度の離婚やいろいろ理解しにくい事もいっぱいあるけど、彼が母親の分も全身全霊で子育てをしていた事はよく解ります。
一番下の坊やはその時7歳。
父親の死の事実がなかなか受け止められず、毎晩「パパはどこ?」と、泣いていたそうな(T_T)

ねえ、どっちがいい?

2010年8月22日(日) ブログ
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「友達の結婚式にスリラー、踊るんです!」
メールをもらったのは何週間前だったかな?
今日はそのテープを見せに来てくれたHさん。
いつもホームページやパソコンの事でお世話になっていますが旦那さまと一人娘のYちゃんとお揃いで来てくれるのは とっても久しぶり。
(お腹にいる時から知ってるよ)
そんな事は意に介さず、おしゃまな一年生に成長した彼女。
スルリと伸ばした長い髪、ピンクのTシャツ姿で絵本を広げます。
最初に手渡したスキャリーさんの本を捲るたびに
「この中で一番好きなのはどれと思う?」
とママに尋ねます。
(やっぱりなあ!)
子供はページの中で自分なりの好みを探し、選ぶのが大好き。
だったらこれしかないな、っと、次に渡したのは勿論、ジョン・バーニンガムさんの[ねえ、どっちがいい?]
力の抜けたアバウトな絵なのに、バッチリ子どもの心をキャッチしてるのはサスガ!です。
久しぶりに会えたHさんとたっぷり喋る…事はできなかったけれど 一番大事な事はYちゃんにとって ゆう風舎が[楽しい所]になることなので、ま、いいっか。

凹まずに…

2010年8月20日(金) ブログ
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久しぶりに元同僚からのメール。
神戸在住の彼女でも勤めている身ではそうそう頻繁にでかけられません。
で、神戸大丸へ出かけると、特になぜかUCCのワッフルを食べると…私を思い出してメールをくれます(^-^)
彼女の夏も大変だったんだなあ。
息子の受験はさておき、旦那様が手術したとのこと…。
そんな彼女のメールの最後にこんな一文が…。
「ちゃんとエアコン生活して、体力温存してくださいね」
私が一人の時はエアコンつけないの、なんでわかるんだろ?
でもね。
私の場合は 窓を開け放していると、ときどきは 沢山の緑を通った風が吹いてくるから。
お茶の時間になったら、涼しい店内で冷たいアイスコーヒーを飲めるし…。
そうじゃなくって今朝の新聞にも、第一面に辛いニュースが載っていました。
[高齢・困窮 命奪う炎暑 10年電気なし/父子で孤立 埼玉・76歳熱中症死]……
温暖化は又別の問題だけれども、なんでこんな世の中になったのかな?
私の小さい時はまだまだ世の中が豊かでなくて、でも
(これからいろいろな面で日本は良い世の中になっていくんだ)
と思い込んでいました。
家族の絆、近隣の絆が薄れていく地域が多い中、児童虐待にしても、起こってから必ず、役所の人は
「わからなかった」「知りようがなかった」
と、コメントしていますが、想像力を働かせ、めいっぱい工夫し、身を粉にして取り組めば…
ああ、あまり人の事を非難しても仕方ないですね。
虚しいだけです。

さて、私事、ちょっとばかり凹むことがありましたが、長く凹んでいる根性がない、というか…。
一生懸命プラス方向へと考えようと努力中。
今晩は 思いっきりマイケル三昧しよおっと。

それにしてもこの写真を見てるだけで なんとも言えない気持ちになります。
この人も弱い立場の人達を救いたいと懸命に走った人なのに 社会が寄ってたかって早死にさせたのだろうな、と…。

暑い中でも…。

2010年8月19日(木) ブログ
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その人の(存在)が。
その人の(生き方)が。
その人の(人柄)が。
それだけで 私たち後輩の励みになり、勇気をいただける…。
そんな方が何人かおられ、Nさんはその代表みたいな方。
そんなNさんが 今年、絵キルトとして取り組むのに選んだのは、市川里美さんの[いちばんぼし みつけた]という、ヨーロッパの子どものための詩を集めた絵本の一場面。

「ビフテキのにおいとともに
路地の冬の夕暮れがたちこめた
六時だ
くすんだ日々のもえがらだ
ほうら はげしい夕立ちが
よごれた枯れ葉のくずや
空き地の新聞紙を
きみの足もとにまつわりつかせるよ
こわれた日除けに 煙出し口に
雨はたたきつける
町かどではわびしい辻馬車馬の
あしぶみする音 しろい息
ようやく街灯の火がともる」

という詩の通り、薄暗い雨の路地に女の子の赤いコート、赤い帽子が美しい効果を生んだ、なんともロマンチックな場面です。
体調の許す時に 少しずつ少しずつ縫っていかれるNさん。

さあ、私も
(暑い中で 冬の子供たちなんて…)
とか思ってないで、頑張ってかこうっと。

心の処方箋

2010年8月18日(水) ブログ
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(いろいろな面で全然違うからなかよし)
そのケースの方が多いかもしれません。
両親との関係、育てられ方、結婚相手、日々の暮らし方、全てにおいてまったく違う友人のY子は 私が「働き過ぎ」なのでは、と心配してくれます。
自分なんか、「1日のうちで 縦になっている時よりも横になっている時の方が多いもの」
と笑います。
そのわりには 私なんかよりよほど姿勢が良く身体が柔らかく、知識豊富、洞察力に満ちた彼女ですが…。

さて、お盆休み終了と共に提出物も終了!と思いきや、もう一つ、20日提出、というのがあったなあ…。
暑い暑い中で描く、新年1月号のアップリケのデザイン…。
(参ったなあ)と思いつつ、でも引き受けた時の張り切った気持ちをたぐりよせないと…と思いつつ、その前にリフレッシュ。
定休日の今日の午後は 私も身体を横にして本を読むことにしました。
ちょっと前から気になっていた、落合恵子さんの近著、[絵本処方箋]です。
昨日洗い直したばかりのクッションに頭を預けてクーラーもかけず、窓からの風を受けながら読んでいると出るわ出るわ。
身体から水分がいっぱい。
涙と汗です。
これこそ、本当のリフレッシュですよね。
しんどがらずに又、がんばっていこうっと…。

それにしても絵本って本当に素晴らしい。
単純で平易なのに優しさに触れられ、泣ける泣ける。
[あとがき]に落合さんも書いておられます。
「絵本に年齢制限はない、と書いたが、むしろ本書は、疲れた大人に向けての絵本入門書とも言えるだろう。この時代、この社会で 疲れていない大人などいるだろうか。みんな、それぞれがそれぞれの疲れを抱えている。本が[あなた]が抱えた問題や悩みをすべて抜本的に解決してくれるものではないにしても、たまには絵本を開いて[違う景色]の中を遊泳してみないか?…」

横になって遊泳する楽しみを思い出させてくれた友達にも感謝…。

本の思い出

2010年8月17日(火) ブログ
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例年、お盆を過ぎると、おんなじ暑い夏でも、なんとなくベクトルは秋に向いてて、ちょっとダークな色のワンピを着たり…。
でも、今年の暑さは
(服装なんてどーでもいい!)
て感じです。
何とか灼熱の昼間をやり過ごし…って、ちょっと大袈裟ですかね?
そんな今日この頃なのに、身内にご不幸があったり、病人が出たり、のご報告を受け、何ともお気の毒で…。
頑張って立ち向かっていくのにはもう少し涼しい風が欲しいところ。
それでも今日は又お二人、来年の作品展に向けて取り組むキルトの絵が決まりました。
数週間前から あれやこれや、いろんな絵本のページをめくっては迷っておられたのですが。
(作りたいけど作れるかな?)
(可愛いなあ。面白そう)
多少の苦労があっても、長い間取り組むにも、飽きずに頑張れる、自分の好きな布が使えそうな…。
一人はブライアン・ワイルドスミスさんの古い絵本の一場面。
もう一人はイギリスの[CHATTERBOX]という絵本の一場面。
2冊とも、私にとってはとても思い出深い大切な本です。
ワイルドスミスさんのは遥かロングロングアゴー、学生時代に京都の丸善の[世界の絵本原画展]で見つけてカルチャーショックを受けた本。
カルチャーショックというのは
「なんて外国の絵本って色がきれいで自由な絵なんだろう?!」
と思ったことです。
この本からです、外国の絵本を集め始めたのは。
もう一冊の方は古書で村興しをした町、ウエールズのヘイ・オン・ワイで買った古本。
こちらも鮮やかな色と子ども達の顔がとてもユニークで楽しい。

さあ、素敵な色合いの布が探せるかな?

後半2日め

2010年8月16日(月) ブログ
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お盆休み明け、お店再開してから2日目。
昨日も今日も、厭になるくらいの猛暑の中、来店下さったお客様、本当にありがとうございます。
特に 今日はスタッフさん3人も、久しぶり、元生徒の若者が産まれて6ヶ月の可愛い赤ちゃんを連れてきてくれたり、と とっても楽しかったのに、実は私はちょっと頭痛。

実は今日、なんとか完成させたYu’s3の下絵4/4と、名古屋から泊まりに来てくれていた友達を見送った後、そんな感じ。
気を遣ったからではなく、あんまり笑って、しゃべって、マイケル研修もして、でも、作業も進めなくてはならず…。
でも、やっぱり一番の理由はこの暑さ!
クーラーに実は弱いかも(T_T)
ちなみに写真は、今日帰り際に、初孫が出来られる知人へのプレゼントに、と彼女が買って帰ってくれたものです。

いろいろなメッセンジャー

2010年8月13日(金) ブログ
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このCD、可愛いデザインでしょう?
これは昨日、[遺品展]で買ってきた彼の曲をオルゴールにしたCDです。
(全部、持ってるもん)
と、CDコーナーを通りすぎようとする私に、
「これ、どうかな?」
と連れ合いが手に…。
(どうかな?)というのは
(店や絵本図書館のB.G.Mに、)
という意味です。
私はすっかり嬉しくなりました。
勿論、アマゾンで、あるのは知っていましたが、ピン!とこなかったのですが、実際に見てみるとブック・デザインも可愛いく、収録曲も標題の[Heal The World]の他にもいろいろ…。
彼の曲をオルゴール化し、CD化してくれた[OMAGATOKI]の早川隆浩という方が 中にこんな文章を載せていました。

「2009.6.25、世界中に衝撃が走ったあの日…。心から哀悼の意を込め、マイケルが残してくれた美しいメロディをオルゴール化いたしました。輝ける未来へ。素晴らしい世界を。…そんな彼のメッセージを汲んだ選曲と、それに相応しいアートワーク・デザインを施しました。―中略―ともすると堅苦しくなったり、白々しくなってしまったり…そんな難しい大きなテーマで、さらに真骨頂とも言える透明感=美しさを醸し出せたマイケルの偉大な才能には、ただただ脱帽です。…」

(CDを売ってお金を儲けよう)
それだけではないと思います。
早川さん達も、詞を和訳してくれる大西さん同様、大いなるメッセンジャーだと思います。

さて、まだ内緒ですが(?)実は私も[Yu’s3]の中で、ちょこっ、ちょこっとMJを追悼しています。
大したことはなく…私は私のやり方で…デス。
だって(子どもの幸せ)→(愛と平和)→(MJ)と、全然、無理がないんですもの(^o^;
さあ、今、4/4に取り組んでいます。

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