シニア向けマンション

2011年8月18日(木) ブログ
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(こんな風に老いていければ)
という身近な先輩がおられると、なんだか心強い。

[終の住みか]に関しては、子供がおられようと、おられなかろうと、独身であろうとなかろうと、きっと私くらいの年代になると気になる事柄だと思います。

いつか独りになったとしたら…。

去年12月、住み慣れた、京都中京区の住まいを離れ、山科にあるシニア向けマンションに居を移した、と聞いてから…やっと、夏休みの今日、訪ねてきました。
母の女学校時代からの親友Mさん宅です。

京都地下鉄の[椥辻]駅?
運悪く、姫路までの駅で人身事故発生。
予定していた電車には乗れず、乗った電車も遅れて、遅れて。
京都駅から地下鉄では[四条]くらいしか行ったことのない私。
(東西線というのもできているのかあ…)
[烏丸御池]で乗り換えて、その東西線で[六地蔵行き]に。
朝、8時半に出て、12時40分にやっとマンションに着きました。

「海外へ行く気にはもうならない」
だけのMさんは、昔と変わらずバリバリのキレのいいしゃべり。
髪型も洒落たパンツの普段着姿も期待を裏切りません。
そして、初めて入ったシニア向けマンション。
想像にたがわず、素晴らしいものでした。
電子ロックの入り口を入ると、ホテルのようにレセプションがあって。
ホテル仕様の館内にはいろいろな人が働いていて…。
お掃除の人、レストランの人。
ランチはそのレストランでいただきましたが安価な値段では想像できない美味しさ。
勿論、入居者用だからです。
軽口の兄は
「今度、友達連れてくる」
なんて言ってましたが(>_<) 各部屋のバスの他に、温泉のような大きなお風呂も。 きれいな中庭があって、そこここにお茶できるテーブル…。 Mさんは凄いなあ。 私には夢の又夢だろうな。 でも、やっぱり、あんまり綺麗すぎて、整いすぎて寂しい気はしました。 草ぼうぼう、不便でお寺や神社の用事が多すぎ?の我が家が懐かしい気も?したり…。 とりあえず、今晩もあるお寺の用事のために、残念がってくれるMさんに見送られて早々に帰途に着きました。 帰りはバスで山科駅まで。 この方が近い! 又、行かせてもらいますから元気でいてね、Mさん!

バンサンさんのデッサン

2011年8月17日(水) ブログ
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今日、名古屋へ帰っていくY子を誘って、3人で 姫路市立美術館で開催されている[ベルギー絵本作家展]に行ってきました。

主催者側にすれば
(もっと来てもらわねば)
て思われるところでしょうが、私達にとっては(夏の穴場)みたいな、美しい、広い会場に少なめの人々が思い思いに、小さな原画に向かう、その静けさが幸せでした。

メインはやはり[アーネストとセレスティーヌ]や[アンジュール]で有名な、ガブリエル・バンサンさん。

美術学校時代に首席だったというデッサンをその後もずっと続けていたというバンサンさんの、登場人物の心情を表した素描の線を間近に観ることができました。
絶筆の[バイオリン]も色のない、素描だけの作品。
日本の出版社の依頼で描かれたそう。

他にも大好きな[わたしはだいじなたからもの]のデュボアさんの原画や、沢山の原画を静かに一つずつ観ることができ、入り口横のカフェで ゆっくり喫んだコーヒー。

しばし、学生時代に戻れた3日間の思い出を残して 新幹線でY子は帰っていきました。

夏の楽しみ

2011年8月16日(火) ブログ
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やっぱり暑いけれど、皆様はどんなお盆を過ごされたのでしょう。
私は 両方のお墓参りを済ませた後は、名古屋から泊まりに来たY子や加古川から駆け付けたS君と〈プチプチ同窓会〉もできたし、勿論〈MJ研修〉も(^-^)

ときどき、仕事も入ったり、Y子とお喋りしたり…。
そんな中でもチラチラと、とぎれとぎれの時間を使って、読みたかった本も読んでいます。
今は、夏休みの最初にIさんが貸してくれた、いせひでこさんのエッセイ集[7つめの絵の具]

ひょんなことから偶然、同じ人の本を読んでたことが解ったことから、持ってきて下さった本。
(商品としてうちにもあるな…)
と、思いましたが、勿論Iさんの気持ちが嬉しいのでこちらを読ませてもらっています。
エッセイ集ですから とぎれとぎれに読むにもぴったり。

誰もいない静かな絵本図書館ではハードな?MJ研修に疲れたY子がいろいろ選んで読み比べ
「やっぱり、谷川俊太郎さんとか、立松和平さんの文章は抜群…」
などと言いながら…。

窓から吹き込む風が気持ちの良い静かな午後…。
風に混じって、京都から遊びに来ているお隣のお孫さんの可愛い声も聞こえます。

フェルメール展

2011年8月13日(土) ブログ
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せっかく京都に泊まるのだから、と、[フェルメール展]を開催している京都市美術館の近くに宿をとりました。
開館は9時ですから、朝の空気の中、歩いていけば良い感じ…と、8時半にホテルを出たのですが…。
やっぱりぜんぜん違います。
ゆう風舎のある所の10時すぎって感じでしょうか?
もう充分、暑い、暑い。
照りつける太陽と物凄い蝉時雨の中、15分ほど歩くと美術館に到着しましたがまたまたビックリしたのは行列です。
私達は101人目でした。
どうしてそんなに正確にわかるって?
なんと行列している人達に配られた(先着100名様)用のフェルメールの絵ハガキが、私達の前のおじさんで ピタッと終わったからです。
「スミマセンねえ」と、ご丁寧に挨拶してくれた、感じのいいおじさん(^-^)
いいんですよ。私達はもっと違うことに運を残しておきますよ(^-^)

それにしても、入場料といい、会場に配備された人員といい、改めて〈フェルメール〉の凄さを思いました。
すいている間に、と、先にフェルメールの3つの絵を鑑賞。
その後、引き返して 他の沢山の同時代のオランダ絵画を観て歩き、そして最後にもう一度、フェルメールの絵の前に立つと…。
私にもはっきりわかりました。
その他の画家の絵を観ている時は、皆見事だし、達者だし、どう違うんだろう?と思いながら観ていましたが…。
〈品〉が違うのです。
そして〈光〉のあて方がやはり洗練されています。
そして〈色〉の組み合わせ、〈人物の表情〉から滲み出る雰囲気…。
どうしてフェルメールが人気があるのか解った気がしました。

京都

2011年8月12日(金) ブログ
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お盆、より早めにお墓参り。
毎年ながら暑い暑い京都へ。

こちらにいると、皆さん、「京都!京都!」と、とても憧れて下さいますが、私にとっては懐かしくはあっても、(住みたい街)ではありません。

伏見にあるお墓へ行く途中は、どうしても今回の大文字送り火のまきのことを思ってしまうし
(とにかく信念を曲げたり、ひとの言うことに、ブレたりするとダメだと思います)、
狭い狭い道に車が走るだけでも無理があるのに、片方には違法駐車の車がずらり。歩く人間はひかれそうになりながら、です。
(自己チューの街か?)
そして、お金が物を言う、お寺やお墓のしくみ…(スミマセン、そうでない所…)
なんとなくイメージ悪くって。
「おおきに!」「よくお参り!」
華やかな言葉は飛びかいますが…。
とにかくお墓参りを済ませた後は、父が好きだった[たん熊]で食事。
[フランソワ]でコーヒー。
兄と別れた後の早めの夕食は錦市場の中で良い物を見つけましたよ。
[錦のいろいろお弁当]
近隣のお店の自慢の品が一口ずつ、小さな器に盛られ、竹籠に。ちりめん山椒入り御飯に、香の物、お汁、甘い物がついて¥1800。
万願寺昆布(井上)
胡麻豆腐(近喜)
鱧のおとし(津乃利)
と、いちいちお店の名前も書いてあります。
ちょっと物足りなさそうな顔の連れあいを横目に、私は大喜び。
特に水無月付きがうれしくて!久しぶりです。

なにやかや言いながら、とりあえず私のお饅頭好きは京都で育ったせいですね(;^_^A

ピカピカ

2011年8月10日(水) ブログ
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明日は嬉しいマイケル・デイ!と思うと、お掃除も苦にならないから不思議です。
暑いのもなんのその。
そんなノリでキッチンの窓枠を拭いたり、ホーローキャニスターの蓋を洗ったりしていると、電話が…。
久しぶりの、コットンタイム編集部のSさんからでした。
なんと、[コットンタイム]も今度の1月号で〈100号〉を迎えるそうです。
そこで、読者のために、何か、私からのプレゼントを、ということでした。

長年、お世話になっているコットンタイム。
ではでは、お祝いに何か作らせてもらおうかな、と思います。
まだ、日がありそうでヨカッタ…。
今までよく、
「スミマセンがお正月明けに…」
とか、
「お盆明けに…」
ということがあったので(>_<)

実店舗は夏休みに突入です

2011年8月9日(火) ブログ
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今日は又、サイコーに暑かったですね。

そんな日ですが、明日からのしばらくの休みを前に、今日、出勤のOさんとTさんが 窓拭きやカフェのキッチンを綺麗にしてくれて、元気に帰っていきました。

スタッフはどんな休みを過ごすのかな?

新築のおうちでお盆を迎える人。
息子の剣道の全国大会で忙しい人。
Yさんはきっとご結婚が決まったお嬢さんの彼を迎えるのに忙しいかも。
NyaさんとTさんは、それぞれ御家族と信州へ旅行予定って言ってたなあ。
いいなあ。

残念ながら私は お墓参りがてら京都に一泊するだけですが、日頃出来ないことをいろいろするつもりです。
勿論、終日べったりマイケルディも!(^-^)
京都では フェルメール展、それにせっかく姫路という近くの街にまで来ているので〈ガブリエル・バンサンさんの絵本原画展〉も 見に行きたいし…。

暑い中、先の見えにくい復興に向かって闘っておられる方々に比べたら、もったいないようなお休みです。

おみがき、おみがき、

2011年8月8日(月) ブログ
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ゆう風舎には 夏休みと冬休みだけ…。
なので前半戦はちょっと長く、7ヶ月半。
その前半戦も今日と明日だけになり、明後日からは11日間、お休みをいただきます。

スタッフさんとも、しばしお別れ。
休みの間にも出来るだけ私が作らなくてもいいように、とネットショップ対応のキット作り等に励んでくれていますが、今朝は、まだちょっとだけ涼しい間、若い力を借りて、ショップやカフェの外側の窓枠や柱を拭いてもらいました。
するとすると、とってもキレイに、白い柱に戻りましたよ。
ご苦労様でした。

彼の宝物

2011年8月7日(日) ブログ
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今日は久々の、まさに猛暑日でしたね。

そんな中でも、車を飛ばして来て下さるお客様。
本当に有り難いことです。

少し前。
神戸新聞の付録のようなものでしょうか?
[奥さま手帳]という冊子に
「わざわざ行きたい!至福のカフェ」
の一つとして載せていただいて以来、近隣の町から(初めて)来て下さるお客様が増えています。
特に、奥様が優しい旦那様に
「連れてって」
と、頼んで下さるのでしょうか?
中高年の御夫婦、二人連れという方が多いのです(^-^)
今日も、そんな御夫婦が何組か、見え…。
その中の一人の奥様が、カフェの上の方に飾ってある私のキルトを指差し、
「あれ、マイケル・ジャクソンやね」
と、旦那様に。
他のお客様のご注文を聞いていた私ですが、心の中で激しく、動揺…、というか、とっても嬉しかったのです。
あのキルトに関して、「すごいねえ」とか「楽しいねえ」とか、そんなお言葉はちらほら聞かせてもらっていますが、なかなか(マイケル)にまで気がついてもらえることは少ないのです。

そんな訳で…。
久しぶりに彼の曲にワープです(^-^)。

私もその昔、結婚して数年間は子どもが出来ることを熱望していましたが、マイケルはもっともっと欲しかったみたいです。
そして、3人の子どもを授かった…。
私もファンになりたての頃は、あまりの似ていなさに、噂やゴシップのように、彼の実子ではないのでは?と思っていました。
でも、今ははっきりわかります。
しかも、マイケルが、二番目の奥さんとは、実は〈できちゃった婚〉だとは、あまり知られてないかも…。
それ以上のことはこのブログがなんだか週刊誌みたいになってしまうのでやめておきますが(;^_^A
興味のある方にはもちろん、個人的にお教えしますよ(^_-)

いろんな意味で心身ともにボロボロ。
孤独だった彼にとって、デビーさんが産んでくれた長男は、まさしく彼の世界を変えるくらいの喜びだったようです。
そのことを歌った曲です。
[YOU ARE MY LIFE]http://www.youtube.com/watch?v=RcPG58C2u4Q&feature=related

ベビーキット2点、UPしました

2011年8月6日(土) ブログ
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作品は出来ているのに、ネットショップにアップするのがなかなかでした。
やっと、今日、[かわいい赤ちゃん小物]に掲載された新しい二ギニギと、スタイのキット、アップしましたよ。
どこかの赤ちゃんの、お役に立てたらいいなあ。

ゆう風舎の、狭いベビーコーナーも、少しずつアイテムが増えて、ますます狭くなってきました。
そういえば、スタッフOさん、3人目の姪御さんが出来たようで…。
3枚目のベビーキルトを縫ってあげるようで。
えらいなあ。

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