赤い持ち手のバッグ

2012年2月4日(土) ブログ
2012020420290000.jpg

街へ出かける時に持つ革のバッグも、本当は赤やチェリーピンクみたいなのが持ちたいのです。
でも、実際は、そんなにしょっちゅう買えないし、服にも合わせにくいし、つい(飽きのこない)黒や茶にしてしまいます。

なので、キット用に作るバッグにつける本皮製持ち手は、最近、圧倒的に赤が多いのです。

本体にリネンをよく使うようになったからかもしれません。
それにもっとずっと以前は皮製の持ち手といっても黒や茶しかなかったものです。

リネンの渋さに赤がぱっと引き立つような気がします。

これは冬に作って、とても気に入っていた[タータンチェックとフェルトのボストンバック]をリネンでリメイクしたもの。
と、いうより、新しいパネル柄。
上の方でミニタピを作り、下の海賊船や、カバさんたちでポーチを作り…
余った絵をワッペン風につけたバッグを作りたかったのです。

ファスナーをつけるバッグはなんとなく面倒くさそうで、敬遠される方もおられますが、こんな風にファスナーの両脇を多めに見せる場合は、布と布を縫い繋ぐのと変わりません。

仕上がると、とっても使いやすいですので、ぜひやってみて下さい。

見つけた文章

2012年2月2日(木) ブログ
2012020221490000.jpg

1日の終わりにチェックする[MJFCオフィシャルブログ]

過去のを遡って読むのも楽しみ。

今日はこんな嬉しい文章を見つけたので紹介させて下さいね

[ファッションデザイナーの滝沢直己氏

[THISISIT]は、劇場公開は勿論、DVDも購入し、見る度に感動している。
予定されていたコンサートの制作プロセスで人と人が反応しあい、完成へと向かうとき生み出される波動が見えるようだ。
そして制作現場にいる全員が主役なんだと気づかされる。

音合わせ中、曲間の間に余韻を残したいとするマイケルがそのイメージを「月光に浸る感じだ、静寂が染み渡る」と表現する。
なんと美しく泣ける表現だろうかと感動する。
その言葉が周りのスタッフたちへも染み渡り、そして皆が動き出す。

最も彼を尊敬したのは、リハーサル中、彼が突然歌をやめ、イヤーモニターを取り外す場面だ。
次の行動は〈1〉イヤーモニターを投げ捨てる
〈2〉テクニカルスタッフにあたる、
などと想像される。

しかし、彼は優しい声で、イヤーモニターのシステムがいかに自分にとって困難かを説明し、「怒ってないよ。愛なんだ」と続ける。
さらに「慣れようとしているけど」と、自分も努力していて、それを理解して欲しいという思いを伝える。

すべては全員で作りあげる、より良い結果のための愛。
マイケルの宇宙感は常人の域をはるかに超えている。
緊迫した状態で、こんな言葉はなかなか言えるものではない。
私などは、真剣になればなるほど口調も表情も怒っているようになるらしい。
よくスタッフや知人から
「なんでそんなに怒っているんですか?」とか
「なんでいつも興奮してるんですか?」
と、言われる。
「こ、これは愛なんだ!」としたところで凍りつく空気は容易に予測できる」

ポーチ作り

2012年2月1日(水) ブログ
2012020116590000.jpg

やっと、新しいYu’sパレットのパネル柄が仕上がってきて、いろいろなものを作り始めています。

「この布からこんな物やこんな物も作れますよ〜」
と、提案しないといけません。

最近、絵キルトばかりしていた私。
小物作りも楽しい!
でも、きれいに作るってなかなか難しいですね。

イマイチの仕上がりながらこの変形ポーチ、片面はカバさん、もう片面はキリンさんですよ。
しかもつけたファスナーの色がピッタリでした。

このファスナー、[イロドリファスナー]と言って、日本ちゅうこうさんのオリジナルで、とっても可愛いのですが、チと高いのが…。
16センチで300なんぼもするんですよ。

でも、可愛いからやっぱりこれをつけて、もう少し、縫いやすいように改善してからキットにしようと思います。

« 前ページへ