実はおととい、主婦と生活社のFさんから、
「お待たせしました!」
と、嬉しいお電話がありました。
[ストーリー・キルト2〜月日とともに〜]がやっと重版、決定したそうです。
同時に[ストーリー・キルト〜季節とともに〜]も第5刷が決まったそうで…。
とっても嬉しいです。皆様のおかげです。
それにしても[1]の時は発売後1ヶ月足らずで重版が決定したのに、今回は5ヶ月もかかりました。
数年の間に出版不況という難しい情勢。
出版社はとても慎重にならざるを得なかったようです。
町の小さな書店にはなかなか出回らず、せっかく買いに出かけて下さったお客様にご迷惑をかけたこともしばしば。
もちろん、ゆう風舎にはたくさんありますからね(^_-)
話は変わりますが、最近テレビといえばニュースだけだった私がついつい見てしまう素敵な番組があります。
出てくるのはイケメンでもなければオシャレな美女でも、フランスの街角の人でもありません。
たいがい、むさ苦しい(シツレイ!)オジサンです。
日曜日の夕方6時半からの30分番組[夢の扉]です。
毎週、メチャクチャ感動します。
たいてい、町工場や中小企業やどこかの大学の先生や…。
人の役に立つ素晴らしい物や技術を開発した方が主役です。
とにかく毎週、とことん感動するのは、その方達の(あきらめない)姿勢、精神です。
どの人もどの人も、最初は失敗の連続、人や世間に受け入れられる訳ではなく…。
でも、あきらめません。
きっと、自分の胸の中には、説明はつかなくても、ある種の(予感)(信念)があるからでしょうね。
まさしく[KEEP THE FAITH(注:マイケルの曲で〜す)]
今日の方なんて、艱難辛苦の末、素晴らしい塗料、塗るだけで高い断熱材になる物を開発したのに、10年間、1缶も売れなかっただなんて!
バカにして灰皿を投げつけたという高名な建築家っていったい誰やねん?!
名前、明かしましょうよって感じです(`´)
世間って、往々にしてそんなのですかね?
真実を見分けられる目、柔軟な頭、自分の信念…。
〈オジサン〉たちにいっぱい教わりました。