今、制作中の絵キルトは メインはムヒカさん(^_^)、マイケルはちょっとさりげなく上の方だったりします。
でも一番緊張します(^^;;
今回は小さな小さなマイケル。
去年のメリーゴーランドのよりも小さなマイケル。
これはファンなら知らない人はいない1992年にルーマニアの孤児院で マイケルが地べたに座り、子ども達にパペットを披露しているところです。
前にも書いたような気がしますが、マイケルのコンサートDVD生前唯一、公式に発売されたのが【ライブ イン ブカレスト】
何も知らない時は
(なんでブカレスト??パフォーマンスの調子が特に良かったのかな?)
くらいに思っていましたが、さにあらず、彼らしいもっと深い訳があったのですね。
チャウシェスク政権崩壊後の混乱した社会。
特にチャウシェスクの
「国力とはすなわち人口なり」とし、子供をたくさん産んだ者に奨学金を出し、人口を増加させる政策だったものが、政権崩壊後、奨学金も途絶え、家計の苦しさから捨てられたり、飛び出したり…ストリートチルドレンと呼ばれる孤児がたくさん残されたそうです。
そんな話を知り、心を痛めたマイケルは孤児院の環境を整備することを条件にコンサートを快諾、ルーマニアにとっては初めての西側諸国のスターとして訪れたということです。
そしてルーマニアの子ども達の実情を世界の人に知ってもらうために【ライブ イン ブカレスト】のDVDを作ったそう…。
彼に関してのそんな逸話、たくさんたくさんあります(^_^)