テレビニュースで聞くコロナニュース。テレビニュースで見る閑散としたヨーロッパの都市。
さすがの私も
(どうかなー?あのお店やっているかなー?)
と心配になりつつ…
友達と 前々からの約束なので神戸へ出かけました。
他にも大阪に用事もあったものですから。
あに図らんや、神戸・元町は賑わっていましたし、ランチをいただいたレストランも正午頃には満席近く…
けっこう地味なレストランだったのですが。
大丸も普通の水曜日の感じ。
地下食料品売り場はけっこうな賑わい。
心配していた地下2階の手芸用品売り場も マスクの布やゴム紐の調達におおわらわだそうでした。
帰りは新大阪から新幹線に乗りましたが 今日はなんと真っ黄色な[ドクターイエロー]が停車していましたよ。
皆さん、スマホでパチリパチリ!
私も遠く走っているところも見たことはなく、いきなり間近に拝見!
なんだか良いコトがあるような気がしてきました😅
初めて見ました
ファスナー付きのポーチ
ファスナー、と一言に言っても 最近はいろいろなものが出ています。
特に「ポーチ用ファスナー」という短いものは カラフルな色、コンビになったもの、つまみの形、とかとても可愛い。
可愛いファスナーと可愛い布と出逢えば どうしてもポーチを作りたくなります。
ちょっと並べてみました。
左端のものは スタッフNさん作の「財布」です。
リネンとレースとリバティで作った最強の素材、でもクルンと三方全部オープンするファスナーを開けるともっとビックリ👀
洒落たストライプ生地でファスナー付きの中袋、そしてその両側はカードやお札や様々な紙類が収められるポケットが、4段ずつ、ついている優れものです。
翻って 私の考えるものは どーも正直そういう機能が充実しているとは言えません😅
ただただ(可愛い💕)だけのポーチです^_^
右の二つは 先日入ったUSAコットンベビー柄で作ったポーチ。
ゾウさん柄の「ゾウさん」とキリンみたいな模様の「キリンさん」
ちゅうこうさんの「ポーチ用カラフルファスナー」と とっても合うのですよ😊
おばあさん
[ハイジ]の物語には「おばあさん」と「おばあさま」が出てきます。
「おばあさん」はペーターのお祖母さん。
「おばあさま」は後で登場するクララのお祖母さんです。
ペーターは同じく山羊飼いをしていたお父さんが数年前に事故で亡くなってしまい、お母さんとおばあさんと3人で「デルフリ村」と、ハイジのおじいさんが住んでいる「アルムの山小屋」との間くらいにポツンと一軒建っているボロボロの家に住んでいるのです。
同じ質素ながら、何もかもおじいさんが工夫し、作業してそれなりの暮らしが出来ているのと比べ、ペーターの所は大人の男手もなく、家は隙間風が吹き、壊れそう。
又、収入も ペーターの羊飼いの賃金とおばあさんが村の人から頼まれてする、糸紡ぎの賃金がわずかにあるのみでした。
詩が好きで信心深いおばあさんでしたが、盲目で何の楽しみも無く、そのままでは ただただお迎えを待つだけだったのかもしれません。
そんな時に現れたのが ハイジだったのです。
ハイジは目の見えないおばあさんにとって、まさしく「光」であり、「太陽」のような存在だったのでしょうね。
さて、私の絵キルトでは なかなかボロボロの衣服、というのが難しかったです。
あんまり色が無いのも「絵本」としては
(どうかなー?)
と 思うし、皆さんにはそれなりの色のある「布」を使いましたよ😅
おそろいのスタイ
今回のウイルスはご高齢の方が特に心配…
とは言っても 子どもさんのおられる家庭では
「なんとかして守りたい」
と思われるのも親心です。
大手の布屋さんの、「ガーゼ生地」が売り切れ傾向にあることを知って 改めてそう思いました。
大丸の手芸用品売り場からも
「手作りマスクの作り方講習会」の案内や
ガーゼ生地による「マスク・カバー」の案内が届きます。
この「マスク・カバー」、市販のマスクに可愛い柄のカバー(枕カバーのように)をかけて、市販のマスクがある程度何回か使えるように考えられたものですね。
なるほど〜。
私はコロナ禍の前に、ただただ赤ちゃんにふさわしい、という理由で 白いダブルガーゼでベビーキルトを作りましたが、なんだか贅沢をしたのだなあ、と…
おんなじ布でスタイのキットも今日、出来上がりました。
ゆう風舎には今のところ、いくつかの種類のダブルガーゼ生地がありますよ。
KoちゃんWorld
3人、4人とお孫さんがおられる方も多いのですが、Kさんにはまだお一人です。好奇心旺盛の男の子、Koちゃんです。
お仕事を続けられながらも Kさんは大変な手芸好き、手芸上手。
なので やっぱりいつのまにか「KoちゃんWorld」が出来ていきます。
ベビーだった頃はベビーキルトやニット帽。
少し経つと プレイマットや甚平さん。
ぬいぐるみの汽車に編みぐるみ…
布の絵本…
ところがこの絵本バッグはママの手作りだそう。
よく見ると、Yu’s Paletteのパネル柄にきれいにミシンキルトが施してあります。
そうそう、ママは確か 結婚前は宝塚の衣装を縫っていたくらいミシン上手なのでした。
こんな丁寧なバッグを作ってくれて、
(ありがとう)
って思います。
なまえの刺繍はなぜかKさんが頼まれたそうですよ。
そうそう、今度の[布と糸でつくる夢展]ではKさんの[KoちゃんWorld]もお披露目します😊
3歳と7歳
お馴染みのスタッフOさんには妹さんと弟さんがおられ、それぞれのご出産祝いに 律儀にいつも可愛いベビーキルトを縫ってプレゼントされます。
この度、弟さんちに3人目の赤ちゃんが誕生❣️
いよいよ、制作にかかられますよ。
これまでに何枚作ってあげたかなあ?
特に弟さんちは男の子ばかりなので、
(自動車も作ったし…)
(動物も作ったし…)
困ったOさんに(ビビビッ❗️)と良い考えが浮かびました。
赤ちゃんのお兄ちゃん達に絵を描いてもらうことです😊
お魚、きょうりゅう、虫さん…
一生懸命描いてくれたそうですよ。
これを基にアップリケと可愛い色のUSAコットンとを合わせます。
楽しそう❣️
Oさんは元・保育園の先生でしたから きっと彼らのモチベーションを上げるのは得意でしょうね。
そんな様子が想像できる絵ですね。
「おばちゃんへ」
って書いてありましたよ😅
日常生活
3月始めというのに全国の小中高が休みになって、働く親が困り、イベントもアミューズメントパークも、スポーツ大会もたくさん休止され、外食も敬遠され、一次産業の方にも大打撃。
検査の可否もはっきりせず、マスクや消毒液はおろか、トイレットペーパーやティシュまで…
もちろん、蔓延するのは困るし、できるだけの事をしないといけないのは理解できるけど
(なんかなあ〜??)
閉塞感と共に
(人の心、荒れるよな〜)
と、思っていた昨夜、前川さんのツイッターでシェアされた記事を読んで ちょっと嬉しかったのですが、今朝のニュース番組でもとりあげられていて…
私が読んだのは「まゆみさん」という翻訳家の方のブログです。
抜粋して ちょっとだけ(と言っても長いですが^_^)
「2月25日に、休校中のミラノのヴォルタ(理系普通科)高校のスクィラーチェ校長が、同校のHPで生徒たちへ送ったメッセージが話題になっています。
マンゾーニの名著『許嫁』(I Promessi Sposi)に書かれたペストの流行を引用して、「今の状況で最もリスクが高いのは、社会と人間性を台無しにすることだ」というメッセージを同校のHP上で生徒たちへ送りました。
中略
これは、1630年にミラノを襲ったペストの流行について書かれた『許嫁』の第31章の出だしの文章です。この、この上なく現代的で啓発的なテキストを、今、混乱の中にある君たちに、しっかりと読んで欲しいと思います。ここにはすべてが書かれています。
外国人を危険と見なすこと、
政府当局間が激しく衝突すること、
最初の感染者を執拗に探すこと、
専門家のいうことに耳を貸さないこと、
病気を蔓延させた疑いのある者の追跡、
デマを煽る声、
馬鹿げた治療法、
生活必需品の買い占め、
医療危機・・。
中略
つまり、このテキストは、マンゾーニの小説というより、まるで今日(こんにち)の新聞記事のようなのです。
親愛なる生徒たちよ、当たり前のことですが、私は敢えて言いたいのです。たとえ休校で直接話すことができなくても。
学校は、規則正しく時間を過ごす習慣を作り、礼儀正しく文化的な生活を送ることを学ぶ教育施設です。
ですから、休校の決断は、(ロンバルディア州)当局が特別なケースとして例外的な措置を行なったものと思われます。
私は専門家ではありませんので、その判断の正当性を評価することもできませんし、しようとも思いません。
ただ、当局の判断を尊重し、信頼し、その指示を注意深く見守るだけです。
けれども、君たちにいいたいことがあります。
冷静でいること、集団パニックに巻き込まれないこと、予防対策をして、日常生活を続けることです。」
私も予防対策をして 明日の村の婦人会総会、予定通り行いたいと思います。
懸案事項の終了後、お弁当をつつきながらの懇親会はやめ、お持ち帰りとします。
その代わり、お土産を工夫しました。
お弁当に加え、お寿司の折、そして果物、そして和菓子です。
たつの市の[宝月堂]さんが綺麗に包装してくださいました😊
普通の時よりなんだか嬉しい…