建築中

2024年2月12日(月) ブログ

Tさんの建築中のドールハウスは 壁や屋根材の研究中、実験中。

Tさんのドールハウス作りの特徴として、「有る物を使う」というのと、「人物を入れる」というのと「布を使う」というテーマを持っています。

なので今度のイギリスの田舎家風の感じを出すのに壁にも屋根にも布を使う予定でその小さなサンプルが出来ていましたよ。

なんかイイ感じが出そうです。

ところで私事、家の中で積もり積もっていた、長年の手付かずの場所、少しずつ整理しています。

溜まっていた写真、まだまだあります💦

整理していると、懐かしい写真が次々に…

ゆう風舎の建築中の写真も(記念に)と思ったのでしょうか?

いーっぱい出てきます😅

これは絵本図書館入り口の、あの重たい扉です。

当時住んでいた明石の2号線沿いに[フィラグリー]と言う広い倉庫を利用したアンティーク屋さんがあったのです。

そこで見つけた、ステンドグラス付きの扉を まだ何年先に相生に家を建てるか?わからない時点で購入したのです。

もちろん当時住んでいたマンションには入りませんので車に積んで相生のつれあいの実家に運び、納屋に置かせてもらっていたのです。

本当は両側に扉の横の部分があって、でも入り口はその大きさには出来なくて泣く泣く片方だけ付けてもらいました。

近所の谷口さんと言う大工さんが付けて下さいました。

もう片方は2階の階段上に嵌め込んでもらいました。

なので[ゆう風舎]の歴史はこの扉から始まった、と言えるでしょうか😅

さすが!

2024年2月9日(金) ブログ

Iさんの新作、紅葉の絵キルトもだいぶん出来てきました。

元々のアイデアソースは昨年秋にIさんが訪れた東福寺のまだ奥、泉涌寺の庭の圧倒的な紅葉の印象と新聞広告で偶然出逢った美しい紅葉の写真だと思うのですが、青空色のバックの生地に いろいろな模様、いろいろなプリント生地をパッチワーク、そしてさらに色合いを深めるためにぼかしの入ったオーガンジーのリボンを縫い付けて…

それこそ、本当に境内に入った雰囲気、苔むした庭の感じがよく出ていると思います。

いよいよ、もみじ型に切った布を散らしていかれます。

きっとIさんらしく、繊細かつ豪胆な雰囲気になるのでは?

私がこの作品に惹かれる理由はもう一つあって…

鬼滅[刀鍛冶の里編]、記憶喪失だった無一郎くんがやっと取り戻した記憶の中に、いつも無一郎の事を心配していた今は亡き鉄井戸さんという老練の刀鍛冶がキセルを片手に話す場面を彷彿とするところです。

そう言うと いつもIさんはくすぐったそうに笑います😅

はしら

2024年2月8日(木) ブログ

いろいろ皆さんの途中作品紹介もありますが…

やっぱり今日はこれでしょう。

昨日のお休み、いよいよ行ってきました、映画[鬼滅の刃 絆の軌跡、そして柱稽古へ]

たぶん、このブログを見て下さってる皆様の大半は(????)という感想でしょう。

「キメツ?って言えば何年か前に孫がワイワイ言ってたなぁ?」

って思い出されるかもしれません。

正直、私の高校時代、大学時代の友人も(興味が)全滅です。

そして子ども達は 次々生まれる流行りのアニメに心を移しています。

でも…ハマった大人は日本国中、又世界にも大勢いるのですよ😅💦

一言で言えば「どう生きるか?を考え、又生きる力」を貰います。

あの辛口の、都立大教授、社会学の専門家、宮台真司さんだって絶賛します。

漫画と言えど深〜い話なのですよ。

それがアニメ化されて数年目、とうとう7分の5くらいに進んできました。

最終話に向けてのいよいよ…というところまで来たのです。

「柱」と呼ばれる9人の最強の剣士、1人煉獄さんは亡くなったので8人が久々に勢揃いしました。

やっぱり映画の大画面はテレビとはゼンゼン違う迫力。

いつも本編終了後の字幕画面に累々と映されるアニメ、音響等の制作スタッフの名前。

そして毎度感嘆する声優陣の見事さ。

本当に沢山の方の努力の結晶でいつも「ありがとう」って思います。

この作品はもちろん作者吾峠呼世晴さんの原作に忠実ですし、群を抜くアニメ技術や丁寧な作りに原作者へのリスペクトが溢れています。

強い鬼との闘いが出てこない[柱稽古編]をつまらなく言う人もいますが、柱達の個性がわかって私は大好きです。

最終決戦の前のほのぼのとした場面です。

我が推しの「義勇さん」の哀しいエピソードは映画には入れられず4月からのテレビ放送にお預けです。

元気でいなくっちゃ。

可愛い色のアンティーク

2024年2月6日(火) ブログ

Tsさんの新作はアンティークを収納する棚です。

型は何年か前に作った[アンティーク・コレクション]という絵キルトからも使ってもらっていますが、色合い、使う布はTsさんの好きなものに変えて…

以前のは結構渋めの色合いで作ったので、違う布で作られるのは私もワクワクします。

Tsさんのチョイスした花柄のカップ&ソーサーやポットは春らしくてとても可愛いですね。

これからもっといろいろな可愛い物が乗りますよ。

ランチ・バッグ

2024年2月5日(月) ブログ

冷たい雨降りで、気持ち上がりませんが、ショップは少しずつ春めかせています。

昨日の「きせかえゆうちゃん新入生バージョン」に合わせてレッスンバッグやシューズバッグやランチバッグ、ランチョンマット等を飾りました。

と、ネットショップからレッスンバッグやランチョンマットセットのご注文があり、嬉しい限りです。

石川県金沢市の方です。

地震、大丈夫だったのですね。ヨカッタ…

でも、落ち着かない、晴れやかでない日々を送っておられることでしょう。

皆んなが出来る事を頑張っていくしかないように思います。

さて、以前作ったこの絵キルトのように、きっと幼稚園生のお弁当は小さくて可愛いものでしょうね。

実際に作ってあげる機会のなかった私は絵キルトで楽しみ、そしてランチバッグもいろいろ作ってみました。

今やTさん製のものも加わり、バラエティ豊かですよ。

以前キットにしていた見本ものは出来上がりでもかなりお安いですよ😊

昔と変わらず

2024年2月4日(日) ブログ

今日、最後に 娘さんとお孫さんと一緒に来て下さったお客様が

「ここに来るとなんだかホッとします。昔と雰囲気変わりませんね」

と、言って下さいました。

私にとってはサイコーのお言葉です。

「時代と共にいろいろ変わらねば」

とか

「新しいものを取り入れてカッコよく」

というのがメジャーなのかもしれませんが

「良い」と思ったものを変わらず続けていくのが好きです。

なので今風の斬新なつくりの広いカフェより、神戸は「にしむら珈琲」とか京都の「フランソワ」とか「イノダコーヒー本店」とかが落ち着いて好きです。

そんな訳、でもないのですが、迎える「新入生グッズ」の季節に昔作った「きせかえYuちゃん新入生バージョン」を出してきました。

そうです、Yuちゃんは大、中、小、ミニミニといろいろな大きさのがあってこれは中の大きさです。

まだ元気そうでヨカッタです。

ホットケーキ・セット

2024年2月3日(土) ブログ

子ども達に大人気で超ロングセラー。

「しろくまちゃん」シリーズや「ぐりとぐら」、実は私は読んだことなかったのです。

子育てをしていないからですね。

もちろん私のちいちゃい時には無かったし…

そんな絵本の中身を知ったのはごく最近です。

どちらも美味しそうなお菓子を作ることが重要なモチーフになっていますね。

今、読んでいる、青山美智子さんの[お探し物は図書室まで]という小説の第一話、東京で孤独でちょっと無気力な販売員生活を送っている若い女性がひょんなことから町の図書室の司書さんから数冊の実用書と共に[ぐりとぐら]を勧められ、子どもの時以来 広げてみる。

そして中にある、ぐりとぐらが焼く「カステラ」を焼いてみることがきっかけで新しい自分を…

と言う話なのですが、子どもの頃とは又違う受け止め方ができる、というのは名作の証です。そして美味しそうな話って絶対子どもは好きですよね。

お孫さんのHちゃんが まだ1歳にもならない頃から ママの読んでくれる[しろくまちゃんのホットケーキ]の

「ぽたあん どろどろ ぴちぴちぴち…」

とホットケーキがだんだん焼けて行く場面に大喜びするのを見てInさんはおもちゃとしてこれを作る決心をされました。

決心、とちょっと大袈裟に聞こえるかもしれませんが2年前病に倒れたInさんには大仕事だったのです。

旦那様の協力もあって数ヶ月…とうとう完成しましたよ。

布製でもやっぱりふっくら美味しそう。

Hちゃん、遊んでくれるといいなあ。

そのこさんの本

2024年2月2日(金) ブログ

最近、待ち時間や電車に乗る時間等が多く、単行本がありがたいです。

先日も大阪の行き帰り、夢中で読んで、帰りの電車の中では人知れず込み上げてくる本がありました。

事程左様に町田そのこさんの本は泣かせます。

Iさんに紹介してもらってから3冊目でしたがこれが一番胸に来ました。

人って不思議ですね。

産まれた土地も家族構成も年齢も性別もそれぞれ全然違っても すーっと心に入ってくる、その人の気持ちがわかる、共感できる…

それはもちろん受け取る側の感性も必要ですが、市井に生きる人々の抱える宇宙をその筆力で表し出す作家さんてホントにスゴイ!

この本では大切な人に死なれてしまった人の苦しみと救いが、ある人物を縦に通したショートストーリーの連作になっています。

私のように特別な何かがあった訳でもない人間でも、転校生で中3とは思えないかなり大人びた友人の事を思い出したし、一昨年急逝した兄と喧嘩した時の事を思い出したり…

単行本の帯にも「(そのこさん史上)1番泣ける  あたたかな涙が止まらない」

って書いてありました。

つい気づかずにいてしまう、ひと(他人)が肩に持っている重い(辛い)荷物に気づき考える本だと思います。

並ばずに

2024年2月1日(木) ブログ

昨日は久しぶりに友達とランチ。

大阪駅周辺はあまりわからず、グランフロントのレストランへ行ったのですが、どうも此処、お客さんの席への入れ方もマニュアル通り、なんとなく上から目線、ちょっと嫌な感じを受け、ランチだけにしてデザートは注文せず、早々に出ました。

さて、お茶とケーキはどこがいいかな?と歩いていてふと気づくと、何年前だかグランフロントが開業して以来 いつ通っても沢山のお客さんが並んでいる人気のタルト店[キルフェボン]、なんとゼンゼン並んでおられません。

時間がお昼時だったからかな?

(こんなにいつも並んで待っても食べたいくらい、どんな風に美味しいのかな?)

と思っていたので(この機会を逃す手は無い)とばかりに入りました。

友達はマロンのなんとか、私は苺のなんとか、どちらもゆう風舎のケーキの2倍以上の値段でしたが、ティーセットで注文。

もちろん分け分けしていただきましたが、さすがにどちらも美味❣️

特に生クリームが美味しかったです。

私達がお店を出た時にはやっぱり列が出来ていて「45分」の待ち時間が出ていましたよ。

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