一番奥

2018年5月7日(月) ブログ
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今日はとうとう雨降り。
けっこうしっかりザーザー(^^;;
 
それでもお馴染みの皆さんや
「シンデレラのとかあるのですか?」
と、神戸新聞を見て訪ねて来て下さった方が…。
 
その方は少し年配の方々でしたが、あの煌びやかなシンデレラのキルトは女の子に人気があったようですよ。
 
同じく神戸新聞に紹介されていた
「浮世絵や仏画にちなんだもの…」
と言うのは 最後に紹介するこちらですよ。
 
写真ではあまり分かりませんが、以前のブログで紹介したように この黒いドレス、葛飾北斎の絵をモチーフにしたビーズ刺繍とアップリケが施されています。
作者のDabidiさんは北斎のファンだそうですよ。
 
そして異彩を放った大作はIさんの[二河白道(にがびゃくどう)]
 
[二河白道]とは 浄土教で、阿弥陀仏の救いを説く比喩、なのだそうです。
火の河と水の河を人の貪欲と怒りにたとえ、この間にある白い道は極楽に通じる道で、往生を願う信心にたとえる、とあります。
 
元々、仏教に造詣が深いIさんですが、赤い海は「怒りの炎」というよりも、10年前に亡くなられたキルト仲間のSさんの個展の帰りに見た彼岸花が忘れられず…だそうですよ。
 
明日1日ですが、ぜひ本物を観にいらして下さい。