報道特集

2018年12月29日(土) ブログ
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冷蔵庫状態ですね。温かさ第一の格好をしています。
 
そんな寒い日でも、ネットのお客様から励ましのお便りをもらったり、韓国の方からキットの注文をいただいたり…
 
ホカホカした気持ちで精を出し、
(今日のブログは何にしようかなぁ、手編みのスカートの重ねばきのこと?、それともつれあいの部屋からみつかったステンレスボトルでの「お湯飲み習慣」のこと?)
とか、考えていましたが、今日の[報道特集]を観て、すっかり気分が変わってしまいました。
 
特集1は 今年大災害に見舞われた、岡山県真備町や北海道の現在を3人それぞれのキャスターが現地取材をされてて。
 
その次、2番目の特集はアメリカがイラク戦争に踏み切った大義名分が全くのデタラメであったこと、しかもそれが開戦前から一部の人たちには判っていたこと、その事にショックを受けました。
 
イラクに大量破壊兵器は無かった、という事は以前から公表されていましたが、今日の放映では9.11以降、開戦の大義名分を探していたアメリカ政府の思惑と、一イラク人男性のデマがパウエル長官の国連での演説に形成されていく過程が 当時のC I Aの担当者(指揮官だった女性、女優さんみたいな人でこれもビックリ)等の証言で明かされていました。
 
何年か経つと どんなに政府の負の部分でもちゃんと明かされるのはアメリカの良い所ではありますが、それにしても取り返しのつかない、酷い事です。
 
イラク戦争以降の中東での紛争、イスラム国の台頭、各地でのテロ事件…
いったい何人の人が亡くなったり、傷ついたり、住む所を無くしたり…
 
これは映画の脚本でも何でも無いことに愕然とします。
 
世界の平和のために 私なんか何の力も無いものの、とにかく事実を知る努力はなんとかしないと、って思います。