アラバマ物語

2019年8月29日(木) ブログ
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今日はマイケルのお誕生日。 
でもお祝いは昨日の休業日にしました。
 
同じ温度の3人で、大音響でのYouTubeコンサートは毎度のことながら、今回は一つ異質なものを挟みました。
 
2、3ヶ月前?だったか?BSで録っておいた映画[アラバマ物語]です。
 
1962年に作られたアメリカ映画で、マイケルが子どもの頃から大好きな映画、として私は名前を知ったのです。
 
2時間少しの白黒映画。
観終わると…
 
大変な感動でした。
 
1930年代の南部アラバマ州の小さな町での出来事。
黒人差別の酷かった時代の ある「裁判」を7歳の子どもの目を通して描かれているのです。
 
大多数の白人の住人や陪審員に 毅然と立ち向かう弁護士であるお父さん役のグレゴリー・ペックが何せカッコいい。
[ローマの休日]の9年くらい後の作品なのですね。
 
彼はこの映画でアカデミー賞の主演男優賞を受賞しています。
 
映画評論家の町山さん曰く、
「始め、『ハックルベリー…』や『トム・ソーヤ』を思わせる児童文学もの、途中から法廷劇になり、南部ゴシックと呼ばれるホラー的な要素もあり、大変な名作」と…
 
ハーパー・リーさんの[ものまね鳥を殺すのは]という自伝的な小説が原作だそうです。
 
何度観ても聴いても飽きず、感動のマイケルのパフォーマンスに差し込んでも 後悔しなかったくらい良い映画でした。
 
機会があればぜひご覧ください。