十和田から

2020年2月23日(日) ブログ
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もう何年前になりますでしょうか。 
ええと、最初は何で知って下さったのでしたでしょうか?
[コットンタイム]かなあ?
 
Tさんという方が私の絵キルトを気にいって下さり、ときどきキットのご注文をいただいていたこと、そして二度ばかりこちらへも来て下さったこと…
 
Tさんが本州の最北端、青森県にお住まいだということが 未だに訪れたことのない私にはなんだかロマンを感じさせていただいていました。
 
東京にお住まいの妹さんと合流して相生まで来て下さったのですから なかなかスケールが😅
 
80歳を超えられ、暫くしてからは 残念ながらなかなか針を持つのも…というお便りはいただいていましたが、先日何やら小包が届きました。
 
それは90歳になられる旦那様の、地方紙[東奥日報]への数々の投稿文の集大成でした。
 
戦争も経験され、戦後 東京の大学で学ばれ、東京で企業に就職、そして青森の会社で退職を迎えられた方が80歳の頃からの 地元での様々なイベントや出来事、そして社会問題への考察…
 
まだ全部読ませていただいていませんが、おこがましい言い方ながら 私にとってもとても共感させていただく内容と拝見しました。
 
何より東北地方という、ここから遠く離れた所での暮らし、生き方、毎日の綴りを身近に感じさせていただける…
きっとこんな仕事をしていなければ無かっただろうな、と 感慨深いものがあります😌