ガラバッチォ

2010年1月17日(日) ブログ
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ゆう風舎の絵本図書館では 見ていただき易いように 作家の国籍別に並べています。
何年前に購入したものでしょうか?
たぶん、美術教師になりたての頃(スタートは二人とも中学校の美術教師でした)購入した[巨匠の世界]という有名画家の作品集も 絵本と並んでいます。
夕べ、久しぶりに観た[美の巨人たち]はイタリアのガラバッヂォでした。
早速、画集を探してみましたが 残念ながらありませんでした。
そういえば、うちにはイタリアの絵本て案外少ないみたい…
(昔から大切にしているイエラ・マリさんの[木]はありますが)
ガラバッヂォは見事な絵を描く、とは思っていましたが、気の毒な境遇、そのせいか、画家として認められてからでも 絵を描いている以外の日常は暴れ物でついには殺人まで犯し、逃亡者として、短い生涯を閉じたとは…。
知りませんでした。
心の底では悔い、救いを求めていたからこそ、あんな深い、素晴らしい絵を残したのですね。
後に大活躍した、ルーベンスやレンブラントやベラスケス等に影響を与えたと言われるガラバッヂォがそんな生涯を送ったとは…。
やっぱり天才とは大変なんだなあ、と又々MJに思いを馳せる私です(;^_^A