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2010年7月21日(水) ブログ
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梅雨が終わると毎日カンカン照りの猛暑。
とてもわかりやすい夏です。
《夏》という言葉の持つ(楽しさ)や(輝き)や(ノスタルジー)とは裏腹に、水害や水の事故が毎日のように報道されるのは辛いことです。

さて、日中は猛暑ながら 朝のうちは涼しい風が吹いているのがカントリーサイドの良さ。
溜まっているアイロンかけをするのに、
(そうそう)
と、なかなか観られなかったマドンナのコンサートの録画をかけました。
[Sticky&Sweet Tour]
[Ghost]のためにWOWOWに加入した当初、(練習のために)と録画しておいたものです。
そのツアーの中で、マドンナの計らいで踊ったケント・モリさんのMJ追悼ダンスが観られるかな?と思ったからです。
じっくり観た訳ではありませんがさすがにマドンナ、舞台のしかけもダンスもダンサーも演出も凄い!
スケールの大きい人間性も感じますし、50歳であの動きはビックリです。
残念ながら追悼シーンはありませんでしたが元気をもらいました。
そして、マドンナのコンサートが素晴らしければ素晴らしいほど、彼女のスピーチの通り、マイケルの歌やダンスは特別のもの、
「So rare,So original!」
ということが解ります(^-^)

――その瞬間は突然、やってきた。
会場の空気が明らかに変わった。
単なる緊張感ではなく、言葉に表せない、何かとてつもなく張り詰めた、硬く重い空気に変わったのだ。
僕は反射的に客席のほうに向かって走っていた。
ふいに僕の目に光が飛び込んできた。
それは、黒い服を着てサングラスをかけたひとりの男性が、何人ものスーツ姿のボディーガードを引き連れ会場内に入り、客席の 間を歩いている姿だった。
室内にいるにもかかわらず、僕の目には彼のいる場所にだけ上から黄金の光が差し込み、明るく照らしているように見えた。
マイケル・ジャクソンだった。
彼は黒い服を着ているはずなのに、まるで七色のオーラをまとっているような輝きを放ち続けていた。今までどんなアーティストやセレブリティに会っても、こんな感情を抱くことはなかった。
すべてが特別だった。

「神様が現実の世界に降りてきた…」

…子どもの時から憧れ続けていたMJを[THIS IS IT]のオーディションで初めて見た時のケント・モリさんの感想です。