心の処方箋

2010年8月18日(水) ブログ
201008181520000.jpg

(いろいろな面で全然違うからなかよし)
そのケースの方が多いかもしれません。
両親との関係、育てられ方、結婚相手、日々の暮らし方、全てにおいてまったく違う友人のY子は 私が「働き過ぎ」なのでは、と心配してくれます。
自分なんか、「1日のうちで 縦になっている時よりも横になっている時の方が多いもの」
と笑います。
そのわりには 私なんかよりよほど姿勢が良く身体が柔らかく、知識豊富、洞察力に満ちた彼女ですが…。

さて、お盆休み終了と共に提出物も終了!と思いきや、もう一つ、20日提出、というのがあったなあ…。
暑い暑い中で描く、新年1月号のアップリケのデザイン…。
(参ったなあ)と思いつつ、でも引き受けた時の張り切った気持ちをたぐりよせないと…と思いつつ、その前にリフレッシュ。
定休日の今日の午後は 私も身体を横にして本を読むことにしました。
ちょっと前から気になっていた、落合恵子さんの近著、[絵本処方箋]です。
昨日洗い直したばかりのクッションに頭を預けてクーラーもかけず、窓からの風を受けながら読んでいると出るわ出るわ。
身体から水分がいっぱい。
涙と汗です。
これこそ、本当のリフレッシュですよね。
しんどがらずに又、がんばっていこうっと…。

それにしても絵本って本当に素晴らしい。
単純で平易なのに優しさに触れられ、泣ける泣ける。
[あとがき]に落合さんも書いておられます。
「絵本に年齢制限はない、と書いたが、むしろ本書は、疲れた大人に向けての絵本入門書とも言えるだろう。この時代、この社会で 疲れていない大人などいるだろうか。みんな、それぞれがそれぞれの疲れを抱えている。本が[あなた]が抱えた問題や悩みをすべて抜本的に解決してくれるものではないにしても、たまには絵本を開いて[違う景色]の中を遊泳してみないか?…」

横になって遊泳する楽しみを思い出させてくれた友達にも感謝…。