初めまして

2010年12月12日(日) ブログ
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新しいウサギさん、出来ました。

でも、違う話していいですか?
今、隣の部屋のテレビから本田美奈子さんの歌声が流れています。
そう、数年前、骨髄性白血病で亡くなった…。
NHKハイビジョンの[BSベストオブベスト〜最期のボイスレター]です。
準無菌室で病気と闘いながら、骨折して偶然同じ病院に入院してきた作詞家岩谷時子さんにボイスレコーダーのやりとりをしていたこと…。
慕っている岩谷さんを元気づけようと、様々な励ましの言葉と共に美しい歌声を届けていたこと…。
美奈子さんがこんな方だったとは全然知りませんでした。

白い、何もない病室。
毎日毎日、自分の体調、病状に不安を持ちながら。
伴奏も何もない、アカペラの、透き通った声…。
「私達は自分の不幸を考えるんじゃなく、人の幸せを考えて頑張りましょうね」
という、岩谷さんの言葉…。

「1993年10月、昭夫が病に倒れたその時、海外から一番初めに届けられたメッセージは、マイケル・ジャクソンからのものでした。
それは彼自身が作ったヒーリングテープでした。彼は幾度も「ミスター盛田、ミスター盛田…」と呼びかけ、「あなたは必ず良くなる、必ず話せるようになる…」そして、彼の選んだ静かな曲が流れます。再び又同じように「ミスター盛田…」
彼の呼びかける声が幾度も繰り返されるテープでした。
そのテープの箱には彼自身の手書きで次のことが書かれていました。
『これを朝、昼、晩にかけて聴いて下さい。マイケル・ジャクソン』と。
私は昭夫が朝起きる10分前からこのテープをかけ、そして夜ベッドに寝かせてからこのテープが終わるまで聴かせて休ませることにしました。
これは、6年余の間、昭夫が亡くなるまで、毎日続けられました。」
ソニー創業者盛田昭夫氏の夫人良子さんの手記の一部です。

歌の上手い人で、天使に近い人っているンダ…。