アレンジ

2011年9月3日(土) ブログ

ノロノロ台風。
各地で大変な雨の量です。
ゆう風舎周辺では(物凄い風雨!)と、いうわけではないのですが、かなり近い所を通過するとニュースで見て、開店休業を覚悟しました。
二人のスタッフさんにもお休みをとってもらい…。
せっかく絵本図書館を開ける土曜日ですが、こればっかりは仕方ありません。

そんなこんなで、気分も下がりそうな日…
でも、なんだか嬉しいメールが届きました。

学校事務職員としてお仕事をしながらも、忙しい時間の合間にゆう風舎のキットも沢山作り続けて下さっている明石のOさんからです。

「今夏、パリ東駅からTGVに乗ってアルザスに旅してきました
ワイン街道にあるNIDERMORSCHWIHRという小さな村にあるフェルベールさんのお店に
コンフィチュールを求めて一面葡萄畑という景色のなか、気球ではなく地道からでしたが辿り
着くことができました

東京で開かれたショコラ展でクリスティーヌさんとお出会いし、是非訪れてみたいと密かに旅行
計画を立てていました
そこで何か手作りのプレゼントをしたく思い、ゆう風舎のキットを購入し、少しアレンジして出発の
2日前にようやく完成しました
ブルーで統一されたレースの美しいキッとですが、本で見た MAISON FERBER をアップリケに
して地名と道路標識は刺繍で、最後にてんとう虫のボタンをつけて完成しました!
マカロンは可愛いボタンを大丸で見つけました
ジャムのカバーが赤地に白の水玉模様なのでそれをカットし、ドア飾りにしています
アルザスのクロスも風合いがあって素敵です
涼しくなってからショコラ作りを始めますと聞いていましたが、訪れた日には並んでいました
クグロフなどのパンやケーキもショーウインドウに並んでいて見飽きないところです

このパッチワークのお陰で直接お会いすることができ、その上何と厨房にも入れてもらうことが
できました
大きな銅鍋にアルザスの果実が丁寧に見事なコンフィチュールに作られていきます
日本からも数名修行に来られています
最後にお土産までいただいて帰ってきました…」

キットの作品がアルザスまで行ったなんて。
しかもとっても可愛いアレンジしてもらって…。
Merci Beaucoup!