USAコットン

2011年10月22日(土) ブログ
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日本ちゅーこーさんは誰にも買いやすい、手芸材料がいっぱい、でも反面、[オシャレ]とは言い難い店内…。

それではダメだと、数年前に道路を挟んだ少しだけ離れた場所に別館を新設。
[Chuko]と名付けて(名前がイマイチの感はありますが)本館とはテイストの違う布や材料をゆったりとディスプレイしてあります。
ズラリと並んだカラフルな布はほとんどが現地で選んで来られたUSAコットン。
担当のMさんはYu’sの担当でもあられるので、いろいろ話し合った仲、心の隅っこに(私)がひっかかってるな、と感じてしまう(一人よがりかも…)反物をみつけることもしばしば(^_^;)

たとえば、れいの世界地図柄も、ベビーキルト[みんなでみてるよ]の可愛いベビー柄も ここで見つけたものです。

とは行っても、なかなかお店へ行けない私に、新着早々のUSAコットンの画像を数点、送って来て下さいました。
とりあえず、「これとこれ」と、買ったものの一つを見て、少し感慨深いものがありました。

国産のプリントではなかなか無いすっきりした白地に赤い鮮やかな花が散って、3人の女の子が、これ又国産の布ではなかなか無い大きさで描かれています。

そして3人の女の子のうちの1人は褐色の肌、縮れた黒っぽい髪…いわゆる[アフリカンアメリカン]です。
珍しいと思います。

実は、私の絵キルトの幾つかも、子ども達がたくさん登場するものは、肌や髪の毛等でいろいろな国の子どもにしようと努力しました。
これは、マイケルを知る以前から。
たぶん、勤めていた学校が国際教育に力を入れていたことと、ピーター・スピアーさんの[世界のひとびと]という絵本に感動したことの影響です。

でも、マイケルを知ってからはなおのことです。
研究すればするほど、「とどのつまりは 問題は全て“人種差別”か?」と思うくらいなのです。

よくオバマさんが大統領になったなあ、ぜひ、しぶとく頑張ってほしいなあ、と思います。

話がすっかり脱線してしまいましたが、この布、すごく可愛いし、何かいいものができないかなあ?