親になるということ

2009年1月22日(木) ブログ
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「無事に…やっとこさ産まれました」
お知り合いのS君からメールがありました。
短い文面から 彼のホッとした安堵感、喜び、照れくささが感じられました。
きっと彼なら(子育ては女の仕事)などと 旧態然としたことは言わず、できる限り、身体も言葉も使って、協力しあってやっていくだろうな、と思えます。
それにしても、言葉の大切さを切実に感じる今日この頃です。
オバマ大統領の演説を聞いている黒人の方の涙を見たからではありませんが。
昔の日本ではなんとなく(男は黙って…)とか(物静かな女が…)的なものが美徳、という意識があったようですが、やはり、人と人の間には言葉が大切だと思います。
私もつくづく、(黙っていても解りあえる)のではなくて(伝えなければ伝わらない)のだと思うことがあり、どんな些細なことでも、感謝したこと、感心したこと、びっくりしたこと、疑問に思ったことを 直接、メール、手紙、それぞれの手段で伝えるようにしています。
たぶん、親子でもそうですよね。
(大切に思っている)(愛してる)ということを折に触れて伝えなきゃ、と思うのです。
それが子どもにとっては見えないベールとなって守ってくれると思います。
ところで 写真は最近手にいれたお気に入りの先染めチェック。
明日は仕上がったリュックがお見せできるかな?