支えるもの

2012年10月9日(火) ブログ
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私の子供の頃のノーベル賞受賞者というと、湯川博士、朝永博士、川端康成氏…(歳、バレバレ)

皆さん白髪の老人で近寄りがたく、雲の上の人って感じでしたが。

山中教授は若く、勿論素晴らしく賢い有能な人ではあるけれど、(普通)の人に見えるのが嬉しい。

何より
「早く実際に患者さんを助けたい。我々の思う1日、1ヶ月と、難病に苦しむ患者さんの1日、1ヶ月とは全然違うのだから…」
と、いうことが言える方。

しかも、奥様同席の記者会見で
「なん十回と失敗を繰り返してきた研究の日々。家族の支えがなければ続けてこれなかった」
と、言える人。

いいなあ、挫折を知ってる人。
失敗を繰り返しても諦めずに頑張れる人。
困っている人の気持ちに寄り添える人。

ノーベル賞はそうでなくっちゃ!

そして、何かを成す…裏側にはずっと支えてくれた人にいつも感謝の気持ちを持っていること。

人として大切なことを改めて示してくれた教授に心からおめでとう、を言いたいです。

最近、またまた素晴らしいブログに廻り合い…
ホームの壁紙にいつもこの言葉があります。

「They scream,they cry,they love,they support,they defend,they listen…
My fans are everything.
So I give them everything.

―Michael Jackson」

彼らは大声をあげ、涙を流し、愛し、支え、守り、耳を傾けてくれる
ファンはすべて
だから僕はすべてを捧げる
―マイケル・ジャクソン