読んで下さい

2012年11月24日(土) ブログ
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夕べ又、(伝えたい)記事に出会いました。

パッチワーク関連の事だけ読みたい、という方や「長いのはパス!」という方はどうぞスルーしてくださいね。

でも、(もめ事)等はセンセーショナルに報道するくせに、こういう話となるとちっとも報道してくれなかったアメリカのメディアのために、せめてファンが自分達の周りの人に少しずつ伝えていかないと…って思っています。

一人でも二人でも、心にとめてくれる方がおられるように…。

ディビッド・ノーダールさんの言葉です。

「私はマイケルの絵を描いただけではありません。
ネバーランドに作る乗り物のスケッチと、病気の子ども達とその家族のために建てようとしていたマンションの絵をかくよう彼に頼まれました。
重病の子ども達に希望、前向きな考え、笑顔と魔法を与えれば症状が良くなることを彼は知っていました。
マイケルによると、暗く静かな病室は喜びや癒しを与えるどころか衰えさせてしまうのだそうです。
彼の考えたマンションには大きな出窓があって、森の中のツリー・ハウスのようになっていました。

重病の子ども達は夜を恐れて目を覚まし、怖くて眠れなくなることがあると彼は知っていたので、彼は大きな窓を望みました。
だから彼は24時間アニメを上映するための屋外映画館を建てようとしました。
子ども達が目を覚ましても、窓からアニメを見ることが出来るように。

マイケルは知っていました。
絶対に知っていました…間違いなく。
子ども達を癒すことが自分の宿命なのだということを。
それが彼の使命だったのです。
彼は世界中の孤児院を訪れました。
彼が建てたものもあるし、病院に子ども達のウィングも作りました。
医師をバルカン諸国へ送り、サラエボに医療品を乗せたボーイング737機を送ったこともありました。

マイケルは子ども達を愛し、彼は子ども達のために生きました。
子ども達はマイケルにとって何よりも大切なものでした。
彼が生きる意味は彼らだったのです。
マイケルは仕事のすべてを子ども達に捧げました…
世界の子ども達に、すべての私たちの子どもに。

ネバーランドは子ども達に捧げられ、絶えず工事をしていました。
ディズニーランドに似せたのは意図的にしたことでした。
彼は自分の使命としてこの世界にいる子ども達の支援を目指しました。
彼は子ども達を擁護するために、そして子ども達のための多額の寄付をするために世界を旅しました。

それが彼の生き方であり、彼が生きる意味だったのです。
児童虐待で訴えられたことが彼にとってどんなことだったのか、あなたには想像できますか?

ネバーランドのマンション計画にはマイナスイオンを作り出す滝が含まれていました。
マイケルはエンドルフィンを知っていたのでしょうか?(エンドルフィンとは脳内で働き、不安や苦痛を消し幸福感を与える神経伝達物質)

もちろん彼は知っていました。
彼は花のためにネバーランドに音楽を流していました。
そうすることで花の成長を促すと知っていたからです。
彼はヒーリングのことをとてもよく知っていました。
マイケルはいつでも本を読んでいました。
喜びがホルモンと心に影響を与えることを知っていました。

彼はネバーランドでのいくつかの工事を秘密にすることを望んでいました。
訪れる子ども達がそこで遭遇するであろうすべてを前もって知ることのないように、喜びと驚きがあるように。
それがどう子ども達を喜ばせ、どう感じさせるのか、彼は知っていたのです。

でも…マイケルのための魔法は消えてしまいました。
マイケルは魔法が大好きで、それを絵の中にも求めました。
そんなふうに、彼は意識的に子どものマジカルな目を通して世界を見ていたのです。
それが好きだったから。

子ども時代の喪失感を彼が抱いていたのは本当です。
でもそれ以上に、先入観のない新鮮な目を通して世界を見ることが好きだったから、彼はそれを選んだのです。
汚れのないレンズを通して物事を見ることが彼の創造性を力強く自由に流れさせました。
川のように。

あの訴訟が起こされた時、何よりのものであった彼の創造の川は塞き止められ、そして乾いてしまいました。

つづく