ワイルドスミスさんの海

2013年7月11日(木) ブログ
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こう暑いとキルトをする者にもなんだか不利です。

[リネン&レース展]が終了して、皆に作品を返し、
(さあ、これから来年の作品を決めよう!)
という時ですが、暑い中、車を飛ばして来るだけで皆ゲンナリ…。
パッチワークするパターンも決まらないし、絵キルトのテーマにもイマイチ(ノリ)が悪くって~_~;

先週、一応、市川里美さんの絵本の一場面をシリーズにして…と考え始めていたItさんもなんだか踏みきれない様子…
いろいろ検討しなおして、ずっと好きだった[人魚姫]の海の中の様子を…と思い始められました。
夏に始めるにはイイかも?

何か良い海の中の絵はないかな?と探してこられます。

それと関係なく、私が惹かれたのはやはり、ブライアン・ワイルドスミスさんの描いた海の中の絵です。

素晴らしい絵本作家は数あれど、ワイルドスミスさんは別格だと私は思っています。
どれどれ、[紹介]には、
「1930年、英国、ヨークシャー州ベニストンに生まれる。ラサール大学卒。
科学者を志すが、絵画が自分の天職と感じ、絵の勉強を始める。以降頭角を現し、1963年絵本界の最高賞“ケイト・グリーナウェイ賞”を作品「ワイルドスミスのABC」にて受賞する。その他“国際アンデルセン賞”等多数受賞、米ソ共同制作映画「青い鳥」でもデザイン、イラストなどを担当。
≪色彩の魔術師≫と呼ばれる。」
ですって。

ホント、≪色彩の魔術師≫って思います。