知ってほしい…

2014年2月7日(金) ブログ
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44種類の布、7種類のリボン、12種類のビーズやボタン、13種類の刺繍糸…

新しいキットの材料組み、できました。

今、レシピを書いていますが、案外心配していたほど繁雑なキットではなさそうです^_^
昔はもっともっとややこしいキットだったんですものねf^_^;

それにしても 自分自身の楽しい仕事の半面、私には最近とても心にのしかかっていることがあります。

もちろんこのブログはゆう風舎の活動や様子をお伝えしたい、という目的なので(そぐわない)
かもしれないのですが。

それでもいっぱいご紹介したい記事の中からたった一つだけ、知ったからにはできるだけたくさんの人に伝えていくことが(私にできること)なのではないかと思いました。

どんなことか?というと…

数日前のブログで記させていただいたように、マイケルのファンブログから飛んでみつけた東大教授のブログ。
実はその人のブログの中でマイケルの事は10の内の1くらいなんです。
2011年3月11日に東日本大震災が起こり、福島の原発事故が発生したからです。
それ以来はその関係の記事で埋め尽くされています。

そして私がその記事の中から(これだけはどうしても読んでほしい)と思う文章はその東大教授が書かれたのではありません。
平井憲夫さんという、二十年間原子力発電所で現場監督として働いておられた方が書かれたものです。
「原発がどんなものか知ってほしい」
という思いで淡々と書かれたものです。
それも、1996年ですからまだ東日本大震災は起きていない時にです。

もちろんスルーしたい方は開けないで下さい。

少しだけ、はじめの文章を…
「私は原発反対運動家ではありません。二十年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。原発については賛成だとか、危険だとか、安全だとかいろんな論争がありますが、私は「原発とはこういうものですよ」と、ほとんどの人が知らない原発の中の話をします。そして、最後まで読んでいただくと、原発がみなさんが思っていらっしゃるようなものではなく、毎日、被爆者を生み、大変な差別を作っているものでもあることがよく分かると思います。」

ここをクリックしていただくと読めます。http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html