ある比較

2014年2月22日(土) ブログ
attachment00_228.jpg

今日も、やっぱり寒かったです。
でも、来週からは少し暖かくなるらしい予報、楽しみにします。

ソチ・オリンピックも終盤、きっと皆さん熱く応援したり、楽しんだりしておられることと思います。

昔は私も「巨人、大鵬、卵焼き」って感じで世間で人気あるものに問題なくハマっていたのに…

どうも最近はそうはいかなくなっている自分に気がつきます。
どうも(ヒネて)きたようです。

人が言うほどディズニーランドに魅力を感じない(ちなみに私は『ディズニーで育った!』っと言って憚らないほどのディズニー好きです)

紅白歌合戦は最近見なくなった

ゆるキャラ、というものの良さがどうしてもわからない

若い俳優さん、歌手、お笑いタレントという方達をサッパリ知らない。

ズレてきています。

それでもってクールになっているか?というと、それが全くもって逆で毎晩、毎晩眠りにくいほどの感動と興奮を体験しているんですよ。

インターネット、というのは本当に画期的な発明ですね。

れいの安富歩さんという東大教授によるマイケルの作品の分析は、ご自身のいろ らいろな研究に言及するだけではなく、
いろいろな心理学や社会学や哲学の著名な方の著者や、はたまたベートーベン、チャップリン、ゴッホ、ガンジーに至るまでいろんな引き出しを示してくれて楽しいのなんのって!
毎晩のように「目からウロコ!」状態なんです。

私のような凡夫には上手く説明できないのが残念ですが、昨日みつけた、ある比較の文をちょっと載せます。
皆さんはどんな風に思われるでしょうか?

(1)教育とは、子供に社会のきまりを叩き込み、うまく立ち回るための知識を与えること、
(2)労働とは、合法的に自然環境から搾取すること、
(3)利益とは、合法的に他人から搾取すること、
(4)自由とは、合法的に勝手気ままにすること、
(5)秩序とは、他人を規則で縛り付けること、
(6)力とは、合法的に他人を支配すること、

これに対してチャップリンやマイケルにとって、
(1)教育とは、子供の話を聴くこと。
(2)労働とは、力を合わせて創造すること、
(3)利益とは、創造したものを提供して謝礼を受けること、
(4)自由とは、創造性をいかんなく発揮すること、
(5)秩序とは、創造性を共に発揮して礼を実現すること、
(6)力とは、魔法のこと
である。