刺繍の本

2014年7月28日(月) ブログ
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昨日までとうってかわり、今日は秋みたいに清々しく涼しい朝。
生き返ります、と言いたいところがそよそよという風に吹かれるとまた眠た~くなって困ったり~_~;

そんな朝、スペルハウスのHさんから本が届きました。
[はじめての刺しゅう  花のワンポイントステッチ500]という本です。

2009年に発行された本、同じシリーズで今度新しい物が企画され、その一部のデザインに私も参加させていただくことになりました。

(どんなのかなあ?)
と開いてみると、簡単な基本のステッチのやり方も丁寧に、そしていろいろな作家さんの刺した小さな刺繍のモチーフがカラー写真と実物大下絵が交互に載せてあり…

ハンカチやポーチやワンピ、帽子やブックカバー等、日常に使うものにさりげなくワンポイント刺繍した作品例の写真も。

ザッと見たところ、選ぶ種類が多いのでとても使い勝手が良さそうです。
500種類ですからね^_^

いつも思います。
アップリケやキルトに比べても 刺繍って急いでは出来ないものですね。
一針、一針丁寧に刺していかないと…

写真に載っているようにちょっとした日用品に心のこもった刺繍を施す方ってどんな人かなあ、と思います。
時間はともかく、心の余裕が無ければ絶対出来ませんよね。

この本を広げて見た時の感覚と、今朝の新聞を見た感覚とのギャップに感慨深いものを…

最近、朝日新聞は一生懸命、原発のことを第一面で取り上げています。
きっとキャップの方か?誰か小出さんの講演を聞かれたのかなあ、なんて…^^;

関電の元副社長が長年に渡って政界工作(みんな私達の払う電気料金で)をしていたことを実名で告白。
まあ、もちろん周知のことですがこうやって実名で証言、というのでなければ新聞にも載りません。

そして片や、福島では今現在も下請け、孫請け、そのまた孫請けの作業員の方達が放射能と闘いながら作業を続けていて…

片や、高校生が独り住まいで、友達を惨殺するなんて…

妹が怪我をした、と泣いているガザ地区の幼い男の子とはもちろん、世界中が同じ空の下、ましてや狭い日本。
全ては繋がっているのになあ。