はるばる一人で…

2014年10月7日(火) ブログ
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数週間前

「こんにちは。
高校3年生の○○と申します。

私は「やかまし村」のお話が好きで、学校の卒業制作で「やかまし村」のお家を作りたいと考えています。そしてやかまし村のことを調べる中で、「ゆう風舎」にやかまし村の子どもたち展でドールハウスが展示されている写真を拝見しました。………」

という、メールをいただきました。
それから何回かのやりとりがあって。

今日、はるばる枚方から可愛い高校生のお嬢さんが電車とバスを乗り継いで、ゆう風舎へやって来てくれました。

(高校の卒業制作?美術コースのある学校?)
とか
(先生の許可を貰って平日でも?)
と、不思議に思っていましたが、お話を伺って納得。

[京田辺シュタイナー学校]に在籍とのことでした。

授業での芸術的体験を通じて意思や感情、思考を子どもの年齢に合わせて育むというシュタイナー教育を実践されている学校ですよね。

なのでTさんは[やかまし村の…]等の児童文学の楽しさを伝える発表の一環としてドールハウスを作ろうと思われたそうです。

10時過ぎからいらして、お母さん手作りのお弁当持参、3時過ぎの電車の時間まで熱心に連れ合いと相談…

どんな風になるのかはわかりませんがぜひ頑張ってほしいと思います。

「一人ひとりの個性が輝かせられる世の中に…」
小出さんの言葉を思い出します。