諦めない、ということ

2014年12月22日(月) ブログ
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すみません、昨日のブログに書いたAttwellさんのお名前の綴りを間違えていました。
ファーストネーム、正しくはMabelさんです。

ところで昨日のテレビ番組。
仕事の手を止めて、やっぱり観ました。
NHKの報道番組[原発メルトダウンfile5]
いったいNHKはどんな風に伝えるんだろう?と心配で。
以前から続くこの番組自体は普通に良心的に思いますが。
トップの籾井さん、
「選挙が終わった後なら放映してもいいよ」
とか、言ったのかなあ?とつい思ってしまいます。

最後の最後の場面。
畜産農家をしていらした女性が汚染地帯に残してきた牛達に事故後もずっと餌をやりに…

やるせなさそうに柵をしめながら「バイバイ」と小さく手を振る彼女のことを一頭の黒牛がじーーとたたずんで見ている画像が焼きつきました。

そして番組の最後、次回の予告に又愕然。
現在起きている多くの子どもの貧困…

戦後産まれた「戦争を知らない子どもたち」の私たち。
確かに昭和の日本は貧しかったケド…

(だんだん世の中は良くなるんだ)
と、疑わずに大きくなったのです。

ふと気がつくとこんな世の中になっているとは。

今日も、
(新しいオリジナル布も出来る事だし、またまた新年はシーズン到来、レッスンバッグとか可愛いバッグをいっぱい作ろう!)
と、バッグ用に使っている薄手のキルト綿をいつものように日本ちゅうこうさんに注文したところ、なんとそれを作っていた会社が潰れたと…

今度の布に合うなあ、と思っていつもお世話になっている布屋さんにコードレーンを注文すると、もう日本では作っていない、と…

ワイルドスミスさんの絵本を多く出してくれていたらくだ出版もなくなったそう…

キェ~~~❗️って叫びたくなりました。

小出さんまで
「元気が出ません…」
って仰ってたけど、小出さん本人やマイケルがいつも言っていたこと、
「諦めたら本当の終わり…」
これ、やっぱり来年も心の中に唱えて行きます。

利権や既得権は無いけれど、たとえ生まれた土地が厳しい自然の中にあっても一生懸命真面目に生きる普通の人たちが普通に暮らせて、子どもや若者達が夢を持って大きくなれるような社会…

こんなに難しいこととは…