パッチワークキルト

2015年4月23日(木) ブログ
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憧れてはいましたが、ついぞ私はちゃんと三枚でしっかりキルトを施した大きなベッドカバーを完成させたことはありません。

もちろん、初めて[パッチワーク]というものを雑誌で知った時は嬉しくていろいろと作って、やっぱりベッドカバーを、と何枚かは作ったのですが、今思い出したら顔から火が出そうな荒い荒い針目の…(>_<) お店を始めてからは (やっぱりダブルウェディングリングだ!) と、いっぱいピースを裁って種類別に分けて、少しずつ縫い繋いでは眺め…とやっていたのですが、いつのまにか年月は経ち、とうとうそのピース布も処分してしまいました(ー ー;) そんないい加減な主催者を物ともせず、臆せず動ぜず、コツコツと毎年丹念なキルトを完成させる方もおられます^_^ 私だったら (何年かかるかしら?) と思うキルトをKさんは半年ほどで完成。 作品展にいつも華を添えてくれます。 このキルト、実は2.5cmくらいの三角形のワンパッチなんですよ。 数え切れない種類の花柄を縫い合わせて丹念にキルトしてあるのです。 なんていうか、整いすぎない素朴な風合い、ボーダーに使ったケイト・グリーナウェイさんの絵のプリントともあいまってまるでアンティークキルトのような味わいです。 私もこんなの一つは作ってみたかったなあ。