色いろBooks

2017年7月20日(木) ブログ
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今日はなんだか絵本図書館へ入ると
「美しい!」

ブルーからグリーン、イエロー、そして赤へと絵本が並んでいます。

集めるとスッキリとてもキレイ。
見慣れた絵本でも、なかなか新鮮に見えて、今朝いらした3人もとても熱心に見ておられました。

色によって、作者の意図や主題や季節がもちろん違って表現してあるのですよね。
改めてそんな事を思いながら絵本を開いてみるのもいいものですね。

昨日、やっとこさ、[美女と野獣]を観てきました。
エマちゃんの可愛さ、ダンスの時のドレスのフワフワ重なり合った素晴らしさはもちろん、聞きしに勝るものでしたが、私が秘かに嬉しかったのは 今回の脚本で重要な役目を果たしていたのは「本」であり、「図書館」であったことです。

村の娘たちに迎合せず、自立した自由な精神を持ち合わせたベル。

勇敢なだけではなく、野獣の見た目だけではない中身の真実を見抜くことが出来たのも ベルが昔から書物に親しんできたから、という感じに描いてありました。

今も昔も…絶対にそうだ、と思います。

なので創作や手作り表現の基礎になるものを、そしてご自分の本当に好きなもの、を見つけに静かな絵本図書館へぜひいらして下さいね。

[学べる 感じる いろいろ色の絵本展]
7月21日〜8月8日までです。