リゾート地

2020年8月10日(月) ブログ
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スタッフOさんがこの作品を作り始めた頃は「新型コロナ」なんて予想もしなかったことです。 
山に並ぶバンガロー、湖に浮かぶカラフルなボート、アイスクリームが売っていて、花が咲いていて…
 
さまざまな人が思い思いに過ごす風光明美なリゾート地…
 
今見ると、ますます夢のようですね。
 
ニュース画面で観ると、若いご家族はそれでも海やプールやテーマパークや…と子どもさん達に「夏の思い出」を贈るためにけっこう出かけておられる光景が見られますが、それももちろん仕方ないことです。
 
一方、私達世代以上はほとんど「Stay Home」
いつもよりはゆったりとした日常を いつもより丁寧に過ごしておられるのかもしれません。
 
私も掃除に精を出さなくっちゃ、とガラス磨きをしている時に つれあいが偶然チャンネルを合わせてチラ見したNHKの再放送「ネパール 出稼ぎ村の子ども達」というドキュメンタリー。
 
村には仕事が無いのでしょう。
お金を稼ぐために日本で働く両親。
ネパールで待つ子、日本にやってきた子…
それぞれの寂しさ、切なさがやりきれなく、途中で切りました😰
 
「お母さんと一緒にいたい」シンプルなのに難しい…

可愛いキルト

2020年8月8日(土) ブログ
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朝一のお客様が見せて下さったキルト。 
「ほとんど先生とこで買った布で。オーガンジーをかぶせました」
 
20センチ角ほどの小さなキルト。
プクっとした型を包んだ小さな小さなドーム型の布が並んでいて…
 
パステル調の同系色でまとめられた一つずつをよく見ると、どこかで見たような?クマさんとかの模様があったり…
 
吊るすようにレースのループがついていて 階段の所に飾られるそうです。
 
「小布がいっぱいたまってしまって 死ぬまでに使わなくっちゃ」
と笑われる上品な奥様。
 
いろんな工夫に(ハッ)とさせられる今日この頃…
 
コロナで行きたい所へなかなか行けない日々が続くけれど、それぞれが出来ることをして、そしてもっと困っておられる人のことに思いを馳せる夏に、と思います。
 
今日の[報道特集]で観た、いろんな芸術活動をしておられる方の大変さと、これからの希望。
特に
「生の芸術を子どもたちに」
と、小学校や中学、高校で活動しておられた俳優さんやミュージシャンの方の喜びと苦悩。
そして何より体育館で生の演奏を聴く子ども達の反応に心を動かされました。
 
昔、「体育大会に」「音楽会に」そして何より「図工展」に、と必死で心をくだいていた頃を思い出しました。
体育館に入った子ども達が
「うわー❗️」
と、目を輝かせてくれる、それが何よりもの目標だった頃…
 
 
ところで。
実店舗は 明日から11日間のお盆休みをいただきます。
20日から又よろしくお願いしますm(_ _)m

光に透かして

2020年8月7日(金) ブログ
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今日、明石から来て下さったお客様。パッチワークの先生と生徒さん?
 
 
とても気さくな先生で 楽しそうにいろいろな布を買って下さったのですが、ふと見るとご愛用の布製バッグ。
大胆なストライプ模様の布にムーミンやニョロニョロ達が勢揃い。
どう見ても正規の既製品にしか見えないのですが、ご自分でアップリケ、刺繍をなさった手作りバッグでした😳
 
本当に丁寧で綺麗な手仕事。
脱帽です😅
 
丁寧で綺麗な手仕事、と言えばこの人も。
 
最近は本来のご両親の病院送り迎えに加え、コロナ自粛での密な家庭生活でちょっとお疲れ😅でも、頑張って次々制作しておられます。
 
「レース展は無しになったけれども、レースで何か作りたい…」
との気持ちで作られた「窓かけタピスリー?」
 
お花畑に坐るありし日の愛犬Ganちゃんです。
 
リネン、レース、刺繍、ビーズと、すべて白で表しました。
 
窓ガラスの所に飾るとモチーフや周りのレースの模様が浮かび上がるし、通す光が優しくなってとてもいい感じ。
 
 

息子さんの店

2020年8月6日(木) ブログ
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久しぶりのOkさんの作品。

少し遠方なのと 体調もすぐれなかったので、久しぶりの登場でした。

でも、思っていた通り!
すでに完成していた家々のアップリケの合間に 丁寧で可愛い花々の刺繍、木々の葉っぱの刺繍がとてもステキに出来ていました。

刺繍はOkさんの得意技です。

不慮の交通事故に遭い、幸い大怪我ではなかったものの、まだシェフとして立ち仕事が辛い息子さん達のお店[ルーチェ・カルド]を町の中心に置いた楽しい作品。

12月に開店して
「ピッツァとパスタとカフェアート付きのカプチーノ」他、素材に拘った様々な美味しいイタリアンのお店として評判を呼び、順調に進んでいたイケメンお二人のお店。
(ちなみに大丸手芸用品売り場店長のSさんもファンのお一人😅)
それがコロナ禍で営業自粛の運びになり、ようやく再開したばかりの2度目の挫折…

若い二人の心中を慮るに余りある、という感じですが、いつか
「♪あんな時代もあったね、と…」
きっと笑って話せる日が来ますね。

お母さんの針仕事にも祈りが入ります。

実は違う形の応援も…

息子さんの依頼でTさんが[ルーチェ・カルド]のミニチュアを制作中。

元気が出ますように。

ドライ・アナベル

2020年8月4日(火) ブログ
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Iさんはドライ・フラワー作り上手です。 
お庭に咲いた真っ白なアナベル。
うまい具合にドライ・フラワーになった所で皆さんに持ってきてくださいます。
 
絵本図書館のトイレにも😊
 
紫陽花は本当にいろいろな品種があるのですね。
もう一人のIさんちのアナベルはピンクで 花弁、ではなくガク?ももっとちっちゃい。
 
このアナベルは咲き始めは薄いグリーン、そして真っ白に咲き誇った後、こんな渋いペールカラーのグリーンに変わったところでチョキン✂︎、吊るしておくのだそうです。
 
去年いただいた分もまだゼンゼン痛んでいません。
 
「なんでも吊るしてみるけど、ドライ・フラワーに向く花はそんなに多くないです」
とは Iさんの弁。

夕焼け柄

2020年8月3日(月) ブログ
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[ハイジ]の絵キルト、山を抱く空には ほとんど もやっとしたむら染めのブルー系、青空にしてきましたが… 
花々がきれいな夏の風景が多かったのです。
 
でも今度の場面は秋。
夕焼けにしようかな?と思っています。
 
そこでこの布も候補。
 
[さらら]さんの布は従来のプリントではなくて 最近流行りの「インクジェット方式」。
 
詳しく知らないのですが、たぶん写真に撮ったようなデータがコンピューターを通して…という感じです。
 
なので原案そのまま、逆に色違いは作れません。
 
この布は黄色やオレンジ色の水彩絵の具を刷毛等でバサー、サーと塗った模様です。
 
夕焼け空に木々を黒いシルエットで表しておられるIさんも この布の存在をとても喜んで、空に使っておられます。
 
でも、ハイジにはちょっと強すぎるかな?
山々の布と合わせてみなくっちゃ。
得意の「裏(生地の)ワザ」だと薄過ぎるかな?
 
思案中です。

新作スカート

2020年8月2日(日) ブログ
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洋裁上手のDabidiさんがお店を手伝いに来て下さるのは第一日曜と第三日曜とです。 
なのでそれに合わせて
(お洋服を縫ってもらおう)
という、Dabidiさんファンがいらっしゃいます。
 
ありがたいことにDabidiさんファンはケーキファンでもあって😅
ときどきは見知らぬお客様同志が カフェで縫ってもらうお洋服のことで盛り上がったりしておられます😅
 
ホント、どこも出かけにくい昨今ではありますが、やはり新しい洋服には気分が上がるというものです。
皆さん、楽しそう。
 
今朝、Dabidiさんが持って来て下さったのは 先日うちで買って下さった淡いグレーの綿麻生地と水玉ボイルのカットクロスで作られたスカート。
 
ピラっと下がった飾り布は前で結んでも、後ろへ回しても 「カワイイ」そうです😊
 

キットに

2020年8月1日(土) ブログ
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ミシン上手のTさんがジャーン!と縫ってくれるエコバッグ、評判良いです😊 
布が可愛いし、沢山入るし、クルクル折り畳めば右下のように小さくなり、バッグに「ポイっ」と入れておけます。 
でも、出来れば
(自分で縫ってみたい)
と思われる方のために 布と縫い方説明書入りのキットにしました。
 
型紙は要らず、布を裁って、アイロンで型付け、順序よくジャーンと縫うだけです。
 
布がいろいろなのでネットショップには挙げませんが、もしご所望がありましたら、又「お問い合わせ」に書いてお送りくださいね。
 
右下のように小さなキットなのでレターパックの¥180のに入れてお送りできますよ。

キットは¥900+税です。
 
ちなみに出来上がり品は¥1800+税、です。
 
お店へいらっしゃれる方はお好きな布を選んでいただいてもOK😊

クマの耳

2020年7月31日(金) ブログ
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新しいベビーキルト[レースのバギー]せっかく大丸でキットを買って下さったお客様から
「耳の布が入ってません」
という苦情が…
 
そうですよね。
この写真を見ればクマさんの耳は頭や身体とは違う濃い目の茶色だと思いますよね。
 
ところが…同じ布なんですよ😵
 
このキルトをかけてもらう小さな赤ちゃんがつまんでくれる、とは思えないのに つい…
耳だけ裏もつけてぴゅっと飛び出すように仕立ててしまい…
 
なので濃く見えるのは陰なんですよ。
ホント、紛らわしくてスミマセン😓
 
ところで少し前のBSプレミアムで観た古い映画[ドクトル・ジバゴ]にハマってしまい、それなら今度はぜひ[アラビアのロレンス]を一度観てみたいなあ、と思っていた矢先。
 
どちらも私の小さい頃に作られた映画だし、名作の誉れ高く、何度もテレビでも放映されていたのに全く興味無くて…
 
でも。
この歳になって観るのは本当に味わい深いものです。
昨日とうとう同じくBSプレミアムで放映されたので録画して早速半分だけ観ました(なにせ長〜い映画)
 
もちろん、デジタルリマスター、というのでしょうか。
とても昔の映画とは思えない美しさ。
 
そして私にとっては[スターウォーズ]のある意味、元って感じました。
他のいろいろな映画に多大な影響を与えていることにも今更ながらビックリです。
音楽もとても素晴らしい。
 
黒沢映画の影響もあるかなあ?
 
オマー・シャリフもやっぱり男前❣️
主役のピーター・オトゥールもオマー・シャリフもこの映画でスターになったのですね。
 
今日、チクチクしながら町山さんの[映画塾]を聴いてみると、思ってた以上の重い、深い意味のある映画のようです。
公開当時はあまり話題にもならなかった事柄、時限爆弾のように 今だからこそはっきり判るロレンスさんの人間性、苦悩が…
 
ちょっと気が重いけれど 後半観るの楽しみです。

クラッセン先生

2020年7月30日(木) ブログ
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「このまま何も対策をしないと(その対策も詳しく述べておられましたが)来週は大変なことになります。来月は目を覆うようなことになります」
 
先日、国会で自身涙ぐみながら訴えられた児玉龍彦先生のおっしゃる通りになって来てしまいました😰😓
 
毎日のニュースで聞く感染者数に 本当に危機感を持つのは私だけではないと思います。
 
それで、苦渋の選択を又一つ…
 
春に出来なかった[布と糸でつくる夢展]、何とか9月に…と淡い夢を持っていましたが やっぱり諦めることにしました。
 
「みなさーん!観に来てくださいねー!」
と、大手を振って言えないからです。
 
もう一つ…
 
これは全く別の理由で絵本[ハイジ]の発刊も遅れます。
 
私自身は単純に
(早く手に取りたいなあ。皆さんに見ていただきたいなあ)
と、思っていましたが、そんな単純なものでもなさそうです😅
 
こうなっては焦らず、一生懸命
(良い絵本にしよう)
と頑張って下さっている出版の方々にお任せしようと思います。
 
なので、
「何月何日、出まーす❗️」
と発表できる日まで どうぞ待っていてくださいね。
 
その[ハイジ]の登場人物紹介。
この写真の人はお医者さまのクラッセン先生です。
 
ゼーゼマンさんの良き友人でハイジにとっても「とても大切な人」に、なる人です。
(家庭教師のCMに登場する先生はちょっと、ね😰)
 
後半の[ハイジ❷]にも登場する重要人物ですよ😊
 

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