Pipiちゃん

2020年7月28日(火) ブログ
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マイケルは常々、自分の音楽やパフォーマンスで 世界中の人に「現実逃避」をしてほしい、と言ってました。 
それを知るまでの私は「現実逃避」と言うと、なんだか "現実に立ち向かわない“情けない行為みたいに思っていました。
 
そうではなく、日常の垣間をくぐって自分の心を楽しませ、休ませ、そして又次からの活力を生み出す、とても大切な事という捉え方ですね。
 
そして世界中を回っていたマイケルは「現実」の厳しさをよく知っていたからこそ、「ホンモノの音楽、ダンス」を厳しく追求していたのだと思います。
だから何年経っても、何度見ても…
 
「現実逃避」「自分の楽しみ」を持っていることは大切にしたいことです。
 
この人もそう。
お舅さんやお姑さんのご病気、介護、旦那さんのご病気、子ども達のこと…
 
いろいろあるけど、作品を観てると別世界😊
可愛くてロマンチックで夢が広がります。
 
女の子の名前はPipiちゃん。
フランス語で「バラ色の頬」という意味だそう…
 
テレワークが多くなった旦那さん、オンライン授業が多くなったお嬢さんとの陣地を分け合っての小さな作品作りが功を奏しています😅
 
10作あるうちの 今日は4つをご紹介。
 
 

リバティのワンパッチ

2020年7月27日(月) ブログ
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パッチワークの代表的なピース繋ぎ。さまざまなものがありますし、どんどん複雑なパターンに挑戦したくなるのも人情というもの。
 
でも。
やっぱりこれに帰ります。
「ワンパッチに始まり、ワンパッチに終わる」
なーんて言葉があるのかないのか?😅
 
歯科衛生士として毎日忙しい日々を送るMさん。
楽しみだった休日の外出がままならない昨今です。
 
かと言って広げての大作はなかなかシンドいもの…
 
気分転換もあって ため込んでいたリバティプリントを使ってバッグを作ることに。
 
リバティ・マジックは本当に不思議です。
四角く裁ったピースはたいがい合うし、呼応して不思議な美しさが出てきます。
 
久しぶりのパッチワーク。
楽しんでカッコいいバッグが出来るといいなあ。
 
だって本当に「楽しみ」というものが制限されていますものね。

ウールを使って

2020年7月25日(土) ブログ
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もともとは4月の終わりから予定していた恒例の作品展。今のところ 9月に出来ないかな?と思っています。
 
9月と言えば、まだまだ夏の気配ば強いものの、やっぱり向かっているのは「秋」。
 
Iさんが取り組んでいる作品もちょうどいい塩梅かも、です😊
 
Iさんは建物はシンプル・ステッチで、人物はアップリケで、と言う作品に挑戦しました。
 
そのままだとどうしても分離して見えてしまいます。
 
そこでアップリケの周辺に 刺繍で路面の模様を刺したり。
フレームには 人物の服装に使ったウール等を並べて…
二つの異なった技法がきっとうまく調和しそうです。
 
私のキット等から選んで下さった子供たち。
でも、服装のコーディネートはすべてIさん自身。
たくさんの手持ちの布を生かして。
中には今は成人したIさんのお子さんの小さい時の写真からおこした子どももいるんですよ😊
 
今日は子どもさんの絵本図書館の利用が多くて嬉しかったです。
 
明日、第4日曜日はお休みさせていただきます。
又明後日からよろしくお願いします。
 

レースを使って⑵

2020年7月24日(金) ブログ
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オーガンジーではない、薄い薄い真っ白なリネン。 
Hさんは今、その上に白いレースでアップリケを施しています。
 
モチーフはお花…そして愛犬だったGanちゃん。
 
フサフサしたGanちゃんの耳やたてがみ?もレースなんですよ。
 
白糸の刺繍や細いワックスコードやリーフガーランドを沢山並べて茎ができあがり…
いよいよ各種お花の取り付けです。
 
白くって透けていて、きっと陽が射す窓辺に飾ると綺麗でしょうね。
 
もちろん「枠」にも真っ白なカットワークレースを縫い合わす予定です。
楽しみ…
 

Hちゃんは3歳になりました

2020年7月23日(木) ブログ
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感染、すごく増えてきました😰連休と言えども 沢山のお客様は望めません。
 
 
でも、今日は可愛いお客様が💕
 
YさんちのHちゃん。
お父さんがお休みなので赤ちゃんをみてくれていて、今日はお母さんを独り占め、です😊
(ホント、優しい旦那様なのです)
 
それで特に気分が良かったのでしょうか、
それとも大きくなったからでしょうか、
それとも何度目かで すっかり慣れてくれたのでしょうか。
 
絵本図書館ででも、カフェででも、ショップでも指差し、指差し、なんにでも可愛く反応。
元気いっぱいです。
 
「あ!うま!」
「じどうしゃ!」
「おふね!」
「かさ!」
 
嬉しそうに、可愛い声で反応してもらうとつくづく
(並べた甲斐があったなあ)
としみじみ嬉しい気持ちがします。
 
昔はお母さんの分を分けてもらっていたケーキも すっかり一人前平らげ…
 
Hちゃんは5月に3歳になったのでした😊

レースを使って

2020年7月21日(火) ブログ
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連日、レース生地を買いに来て下さいます。 
ほとんど…マスクのためにです😅
 
昨日も旦那様の運転で来店下さった奥様、
「レース、あるやん!」
と、感嘆の声をあげて下さっていました。
 
お友達の話では
「なかなか売ってない」
とのこと。
 
ありますよ、毎年^_^
そして主に カーテンの飾りにしたり、こんな風に絵キルトの「何か」にして その清楚さ、涼やかさ、可憐さを楽しんでいます。
 
進み方は決して速くはないけれど😅確実に 丁寧に 納得いくべく、Kさんの絵キルトは進んでいます。
 
今日はこんな可愛いワンピースが出来上がりかけています。
 
スカートの部分のレース、
(はて、こんなレースあったかな?)
と、不思議に思って聞いてみると、なんとすそのスカラップは そういうふうに切れるピンキング鋏で切ったそう。
若い日に習っていたアートフラワー用に買っていたものだそうです。
 
いいなあ、こんな風に小さなスカラップにできるなんて❤️

レベッカさんの新作

2020年7月20日(月) ブログ
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描画材料は何だろう? 
 
サインペン、色鉛筆、水彩絵の具?…
 
誰でもが、すぐに手にとってヒョイひょいひょいと描けるような描き方で。
 
でも、線も色もメチャ可愛い。
特別にかわいい。
 
私が初めてレベッカ・コップさんの絵本を知ったのは[Lunchtime](邦題ごはんのじかん)
 
この本は文も絵も彼女自身ですが、イラストレーターとしていろいろな作家ともコラボしておられます。
 
でも再び文も彼女の作品[おかあさん どこへいったの?]は可愛いだけの絵本ではありません。
 
この世で一番悲しい事の一つ、「お母さんの死」を描いている絵本です。
 
残されたお父さんとお姉ちゃんとぼくで少しずつ再生してゆく話。
 
一見楽しく可愛く見えるあの描画で 丁寧に、優しく「ぼくの時」を進めて行きます。
 
素晴らしい作家さんが又一人…
 
そして今日の朝刊の下段広告に見つけました。
「ニコラ・ディビス作 レベッカ・コップ絵 長友恵子訳 『せんそうがやってきた日』」
 
どんなふうに展開していくのでしょう、表紙にはやっぱり可愛い子どもの絵。
 
こういう可愛さ満点の絵で大切な事を子ども達に伝えていく…希望ですね。

大小エコ・バッグ

2020年7月19日(日) ブログ
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「布が好き」これが 出発点であり、着地点であり、だと思います、私たちの😅
 
なので ちょっとした切れ端でマスクを作りたくなるのもそう。
マスクよりはたくさん要るけれど、どうせならレジ袋に替わるエコ・バッグも可愛い布ならお買い物の気分も上がると思います。
 
Tさんがターっと縫ってくれる、ゆう風舎のエコ・バッグ。
広げるとたっぷり入る肩掛けトートになる従来のものと、今回 それよりはちょっと小ぶりのが仲間入り。
 
パタパタたたむと内側についているポケットに収納されてとても可愛いです。
 
なかなか遠出は出来にくい昨今ですが、お出かけの際は2〜3個のエコ・バッグをしのばせて😅

丁寧なしごと

2020年7月18日(土) ブログ
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昔、教師をしていたし、キルトに関して皆さん「せんせ、せんせ」
と呼んでくださいますが…
 
私の方が教わることがとても多いのです。
 
いつもついつい完成を急いでしまい、
(どんな感じになるだろう?)
と、早く見たい気持ちが先走り、雑に縫ってしまいがちな私に対して、落ち着いて 一つ一つの作業を丁寧にしていかれる方の作品…
特に刺繍には、その差が歴然としますね。
 
古希を過ぎられたChさんの作品。
この下に 長年連れ添われたであろう老夫婦の散歩する姿がアップリケされているのですが、この大樹の葉の付け方を見て その誠実な仕事ぶりに感銘を受けました。
 
刺繍ではなく、アップリケ。
一枚一枚葉を切り取って、つけていく…
いいかげんな所がありません。
カレンダーに載っていた木の写真を参考にされたのだそうですが、一生懸命 葉のつき方を見て根気強く縫い付けていかれたのでしょうね。
 
(年の功)とは 簡単に言ってしまいますが、穏やかに丁寧に歳を重ねて来られた方の「来し方」が滲み出ている気がします。
 
「(そんなに皆さんに褒めてもらっても)なんにも出ませんよ😊」
と、いつものようにニコニコ仏様のような笑顔のChさん。

遠距離

2020年7月17日(金) ブログ
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昨日の参議院予算委員会をご覧になりましたでしょうか? 
 
私も仕事だったので せっかくNHKで放映されていても リアルタイムでは観られませんでしたが、夜にYouTubeで観ました。
 
そして原発事故直後の参考人質疑の時から注目し、尊敬信頼していた東大アイソトープ総合センター長兼 同大先端科学技術研究センター教授の児玉龍彦さんがやっとやっと、参考人として国会の場で意見陳述をされました。
 
どんな見解だったか?
ぜひ皆さんの目で耳で直接聴いていただけたら、と思います。
 
フニャフニャした答弁ではなく、私に言わせたら、まさしく「熱き正義の人」と思います。
 
それにしても 思っていたより新型コロナは手強く…
いくら政府が
「行き来してくださーい」
と言っても なかなか長い距離、電車に乗っての往来はまだまだ皆さん避けておられるのは納得です。
 
川西市にお住まいのKさんともなかなかお会いできていません。
 
でもさすがKさん。
家時間を有効に使ってご自分の手仕事もちゃんと進めておられます。
 
去年の[リネン&レース展]で評判だったミニフレームシリーズの新作もこんなに可愛く夏らしく…
 
ファンなら一目で判るのですが、このビーズがびっしり並んだ上着(本物はパールビーズ)、そしてひまわり🌻…
これはもちろんマイケルへのオマージュですよ😊
 

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