カラーリネン

2017年8月4日(金) ブログ
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暑い暑い毎日。
 
それでも皆さんはいろいろと頑張っておられるかもしれません。
 
私は…?というと、まあまあ、デス(^^;;
 
この辺りは空き地も休耕田も多く、夏の草刈り作業の過酷さはハンパじゃありません(>_<)
 
しかもそれを担うのは高齢者。
つれあいが聞いたところによると、皆さん、朝早く作業、シャワーを浴びて、午後はとても保たず、クーラーをかけて休んでおられるそうな…
 
私の午前はそれほど重労働でもありませんから、午後からもなんとか仕事をしないと(^^;;
 
1人の部屋では(もったいないな)、と思いながらクーラーをかけて次の作品の構想を練り…中です。
 
そして取り出して来たいろいろなカラーリネン。
いつも絵キルトには生成りか真っ白なリネンキャンバスを土台に描いてきたのですが、今回は場面場面で色を変え、いろんなカラーリネンを土台にしようと思っています。
 
そうそう今年の、ムヒカさんの登場する作品(来月9日発売の【私のカントリー】にチラッと載せていただけそうです^_^)に使ったのは爽やかな薄グリーンのリネンでした。
 
このリネン、たまたまみつけた舶来(古!)生地の端切れで、ハギレといっても洋服用の広幅だったので継がなくてもよく、とても重宝しました。
 
でも、正直、こんなミックスツイード調の素敵なリネンに出逢うことはなかなか無く、色調もそうバリエーションに富んでいる訳ではありません。
 
でもなんとか土台に使えそうな明るめのカラーリネンを集めてみました。
 
何もしないと余計にシンドくなるこの季節、
(ちょっと違う試み?)
にワクワクしています。

夏・読書

2017年8月3日(木) ブログ
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私は最近は、れいの菅官房長官に果敢に挑む東京新聞の望月記者に興味を持って、彼女の著書(写真、1番下)を買って読んだ後、Iさんにお貸ししただけなのですが、読書大好きなIさんからこんなに沢山の本を
「夏休みの楽しみに…」
って貸していただきました。
 
原田マハさんの絵画テーマの小説をあまりにも面白がった私に 今度は音楽テーマの傑作、恩田陸さんの小説を紹介いただきました。
 
又、チョビリチョビリとしか読めない私ですが、暑い暑い毎日の中、ほんの数分だけですが日常を離れ、コンサートの会場に入り込める楽しさは格別です。
 
そして今日、お盆休みを前にドサッと置いて帰って下さいました(^^;;

8月

2017年8月2日(水) ブログ
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今年も8月になりました。
 
だいぶん前から夏真っ盛りのようでしたが、やっぱり8月は特別。
 
早速、井上陽水の[少年時代]を聴いたり。
 
カレンダーを見ながらいろいろ考えます。
 
6日はこの辺りの夏祭り(神社を祭るだけで賑やかなことは何もありません)の準備やお掃除の日、お墓の草刈りの日…でも、広島に原爆が落とされた日であり、平和を祈る「平和記念日」。
 
9日は友達に逢いに出発する日だけど、長崎に原爆が落とされた日。
 
15日は…。
 
やっぱり暑かったであろう40数年前に想いを馳せながら過ごす月…
 
「トイレのカレンダー」財津さんの8月はこんな風…

同じようなことを…

2017年7月31日(月) ブログ
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異常な暑さですよね。
遠いところにある台風も関係してるのかなあ?

それでもなんとか夏の間に次作(キットではなくて[布と糸でつくる夢展]用の大きめ作品)の構想を決めねば、と焦っています。

去年はVさんの思いがけない、さりげないお言葉
「高原さんのキルトにムヒカ前大統領が…」
というのに反応していっぺんに決まり、下絵を夏に描けたので 後がとても楽だったからです。

しかも今年は周りの方、みーんなもう次作のテーマが決定しています👀💦

ようやく
(こういうの、作りたいな…)
というのが決定し、具体的な絵にするために資料調べです。

数分居るだけで汗が吹き出し、頭がボヤ〜としてくる2階の屋根裏部屋で昔の写真をあれこれ探していると、こんなのが出てきました。

毎年催していた[校内図工展]の写真。

辞める前の最後の回だったもので、結構私も大きな顔になっていたようで…

(全体を遊園地をテーマにしよう)
と、考え、自分が受け持っていない(当時は3年生4年生の図工専科でした)1.2年生や、5.6年生の先生にもテーマを揃えてお願いしたんだなあ、と…(^^;;

入口の看板は色画用紙で自作、やっぱり[メリーゴーランド]が好きだったんです(^^;;

さあ、そんな思い出に浸ってないでなんとか形にしていかないと…

それにしても暑いです💦💦😵

ゴブレット

2017年7月30日(日) ブログ
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つい毎日、アイスクリームを食べたり、
(夏でもホットにしておこう…)
と、思いながらアイスコーヒーにしてしまったり…
 
夏を楽しまなくっちゃ、と思いながらこの暑さにメゲてしまいます(>_<)
 
こんなゴブレットでゼリーとパンナコッタとソフトクリームとフルーツの入ったパフェを思いっきり食べたい!と思いながら仕事、がんばろーっと。
 

Vacances d’e’te’

2017年7月29日(土) ブログ
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英語とフランス語では似ている単語もあるけれど、ぜんぜん似ていない、という言葉も多いですね。
 
フランス語版の【ストーリー・キルト】で、それぞれ作品名が丁寧にフランス語に直してもらっているのさえ、感激するのですが、
[なつやすみ]という作品は[Vacances d’e’te’]
[キッズ・オブ・サマー]は[Enfantsen e’te’]
 
そうっか!「夏」って「e’te’」なんですね、知らなかったです。
プランタン、はよく聞きますけどね。
 
と、そんな訳で今日はゆう風舎の夏休みの日程をお知らせします。
 
誠に勝手ながら今年は8月9日(水)から19日(土)まで11日間のお休みをいただきます。
 
長い??
でもネ、ゴールデンウィークもシルバーウィークもその他沢山増えた祝日は休めてないものですからね、ご容赦下さいね。
 
その間ももちろんネットショップは受けております。
ご注文の在庫が無くて私が困らないように、と心優しいスタッフさんが今、毎日暑い中を頑張ってくれています(^^;;
 
今年もちょっとお泊まりがあったり、御墓参りや同窓会で家を空けることもありますが、できるだけ遅配しないように致しますからね(^^;;
 
あまりの暑さに、でしょうか?
「今日はお店、開いていますか?」
というお電話もときどきいただきますが、8月8日までは定休日の水曜日以外は元気でやっておりますので ぜひお友達と、又は夏休みのお子さんと、又はお独りで、絵本とお茶とキルトと雑貨…それぞれを楽しみにいらして下さいね。
 
 

便利ファスナー

2017年7月28日(金) ブログ
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暑い夏の間、端切れを使ってチョコチョコっと簡単夏服を作るのが楽しみでもあります。
 
小柄なものでトップスなんてほんの60㎝ほどもあれば…(^^;;
 
以前はファスナーをつけるのも面倒で、いわゆる「かぶり」か、ほんのちょっと後ろを開けてボタン止め、くらいで作っていたのですが、齢とともに「大胆なデコルテ開け!」よりも首回りが詰まり気味がよくなり…(^^;;
やっぱりファスナーがついていると着脱が楽です。
 
そんな時、気楽につけられるのがこの「スケルトン・ファスナー」です。
 
元々、ちょうど良いファスナーが無く、小物用に買っていたものを使ったのですが、これが結構つけやすく、夏らしく。
何より身体の硬い私が背中に腕を回して引き上げる時、ついているリングが便利(*⁰▿⁰*)
 
そして去年の夏、やっぱりこのファスナーを使ったブルーのワンピースを着ていたところ、軽井沢の【ル・ヴァン美術館】のお洒落なマダム副館長さんにとても気に入っていただいた嬉しい思い出があったり。
 
そう言えば、先日の取材の時も、知識豊富な【私のカントリー】ライターのIさんも
「へぇ〜、こんなのあるんですね〜。可愛いですね〜」
って言って下さったっけ。
 
きっと洋服に使うのは珍しいのでしょうね。
 
でも、20㎝、25㎝、30㎝ってあるし、ホント、オススメですよ。

ブルーコーナーの2冊

2017年7月27日(木) ブログ
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絵本図書館が【いろいろ絵本】の特集になってから初めていらっしゃったIさん。

いたく気に入って、とっても喜んで見て行って下さいました。
なんでも「色別にまとまって並んでいる」のが好きなのだそうです。

確かに、絵本図書館のいろいろなテーマを何年にも渡ってやってきましたが、こんな風に揃えると手前味噌ながら本当に新鮮に感じるのも正直なところです。

特に深いブルーの絵本が沢山あるのには改めて驚きます。
オーシャンブルー。
コバルトブルー。
空の色、海の色…

そんな中で私も初めて見る新しい絵本、色合いも少し違う絵本が気になって手にとりました。

【くもさん なにを みた】
アンナ・ツスソウバ作・絵
高村 喜美子・文

ブルガリア生まれの絵本作家ツスソウバさんの描く絵は水彩でしょうか、グワッシュでしょうか、白を重ねた深みのある筆とスタンピングを使ったとても美しいものです。
東欧らしい色合いと単純化…

先日の取材でも
「何を基準に絵本を選びますか?」
と、問われ
「絵が魅力的なものを」
と、答えた私ですが ページを繰ると内容もとてもホンワカして素敵でした。

表紙の子は「ちいさい雲」、女の子かと思っていたら「ぼく」って、男の子なんですね。

もう一冊。
【あめが ふるとき ちょうちょうは どこへ】
M・ゲアリック 文
L・ワイスガード 絵
岡部 うた子 訳

やっぱりちょうど今ごろ、雨が降ったらもぐらやみつばち、ことり、ねこ、ヘビ、うし、あひるetc…
みんなはそれぞれどこへ行って雨宿りするんだろう?と考える本。
作者は雨の時見たことのないちょうちょのことを一番気にします。

どちらの本も抑えた色調の美しいページを繰りながら、「想像力」を育み、羽ばたかせる…そんな「人」にとってとても大事な役目を果たしてくれる絵本です。

「想像力」
どれだけ持てるかで、人生変わってきます。
周りの人達も…世の中も。

コロボックル・ディクショナリー

2017年7月25日(火) ブログ
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絵キルトを初めてまだ間がなく、それでも幾つかのキットを完成させられたYさん。
 
次の作品つくりにも意欲まんまんです。
 
クラシックな絵、というよりもデフォルメされたオシャレな絵、そして動物が大好きなYさんのために何冊かの絵本を用意して…相談です。
 
「これもカワイイ!」
「これ、かわいい❣️」
「やっぱりこれが⁉️」
あれこれ迷う事、約一時間。
 
Yさんがとりあえず
「これから作ります」
と、やっと決定したのは、フランスの国民的イラストレーターのアラン・グレさんのでもなく、ディズニーのアニメーターとしても活躍したプロヴェンセン夫妻のでもなく、コロボックルさんのでした(^^;;
 
コロボックルさん。
本名たちもとみちこさん。
日本の誇る若き絵本&クラフト作家です。
 
アメリカの超有名な絵本作家エリック・カールさんと同じ、カラフルで独特な画用紙創りから始め、切り取ってコラージュしながら絵を描いていく手法がとても可愛くて ゆう風舎にも沢山絵本があります。
 
これは絵本ではなくて【colobockle dictionary】という、いわばコロボックルさんのいろいろな技法が紹介された本。
 
どのページを開いても、Yさんじゃなくても歓声が上がるほど可愛い本。
「ディクショナリー」なのでA〜Zまでの索引にそって楽しい作品が現れます。
 
「A」の「Alphabet」のページもホラ、こんなにオシャレ。
 
Yさんが作るのはこのページではありません(^^;;

五感で…

2017年7月24日(月) ブログ
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今日は 申し訳ないながら お店の方はスタッフさんに任せ、テレビで国会中継を観ながら マイケルをチクチク縫っていました。
 
自分の目で見て、「誰が本当の事を言い、誰が嘘を言ってるか」、感じないとと思ったもので。
 
社会学者で首都大学東京の教授、宮台真司さんもこの間、
「人はやっぱり『居ずまい』に表れる」
と、おっしゃってました。
 
ところで、今年の1パーツ(15㎝×20㎝)のマイケル、一応完成ですが、これはなんと直接自分の目で見るのと写真を撮って写真を見るのとで微妙に違ってビックリ👀
 
なんだかエラのあたりがポチャッとなってしまったような(;´д`)
 
首と顔の部分は違う布です。
普段、敬遠している、いわゆる「トープキルト用の地味な布」がマイケルには結構使うのです(^^;;
髪の毛はハワイアンキルト用のむら染めを使ったり(^^;;
普段とは違う体験です(^^;;
 
はあ〜
でもどうしても写真で見るあの可愛らしさは出ません(>_<)
本物はもっともっと、きっと…
 
 

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