コロボックルHütte

2016年8月9日(火) ブログ
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天然のクーラーに吹かれてきました〜〜(*^^*)(*^^*)

ひっさしぶりの、久しぶりの信州*\(^o^)/*
何十年ぶりでしょうか?

霧ヶ峰高原の車山、[コロボックルHütte]にいたっては40年ぶり(^^;;(^^;;

まだちゃんとあるのですね。
1956年、まだ車山に何にもなかった時に山小屋として建ったコロボックル。
山を愛する串田孫一さんも泊まったというコロボックル。

初めて来たのは なんと高校の修学旅行。
母校、桂高校は本当に自由な校風で、私服で通えたり、修学旅行も「九州」か「信州」か好きな方を選んで二手に分かれて行く…なんて。

私は迷わず「信州」!
お天気も運も良かったのですね。
ニッコウキスゲが一面に咲く360度見渡すばかりのなだらかな高原。
そこから見えた八ヶ岳の端の長い長い稜線からポッコリ顔を見せた富士山。
信州に惚れ込むのには充分すぎるシチュエーションでした。

それから何度も何度も信州各地の名所を訪れたけど、ここ数年はサッパリ。

今年、思い切って(*^^*)

コロボックルヒュッテの素朴な窓は全開されてて、本当に涼しい風にふかれてミルクコーヒーとサイフォンコーヒーとチーズケーキと暖かいチョコレートフォンダン。
サイコーに美味しかったです。

今はニッコウキスゲはもう無かったけど、ワレモコウやレースフラワーやスカビオサ…

明日はM子先生のひいおじいさん、西村伊作氏が設立された中軽井沢の[ル・ヴァン美術館]に向かいます。

ひとくぎり

2016年8月7日(日) ブログ
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教師時代のなごりでどうしても夏休み、冬休みを取りたがる私たちとしては(現代の先生方は夏休み期間中も出勤が多いとか…~_~;)今日が前半戦の終わり、10日間の夏休みをいただいてお盆明けの18日から後半戦に突入します(^^;;

なので夕方、今日出勤してくれたMさんと厨房のお掃除。

今週は[大掃除週間]だったので日毎に「窓拭き」や「カウンター周辺の整頓」や「床磨き」は他のスタッフさんが済ませてくれていたからです。

さすがなんでも手際の良いMさん。
チャッチャッチャッときれいにして行ってくれましたよ。

勝手ながら明日から17日まで休業させていただきます。

皆様も暑さに負けず、栄養と睡眠を充分取りながら楽しくこの夏を乗り切ってくださいね。

あ、たぶんブログはちょくちょく書きます(^^;;

暑い日

2016年8月6日(土) ブログ
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8月になって6日目。
今日も朝から暑い暑い日。

クーラーの力を借りて 秋の絵キルトの下絵を描いています。

それにしても71年前のあの日も暑い暑い日だったでしょう。
その上灼熱に焼かれおびただしい放射能を浴び…

子供の頃に家にあった[朝日グラフ]、教師になってから引率で行った原爆資料館…

子どもの時には正視できなくて 横目でチラッチラッとしか見られなかった写真…

それでも昨日のニュースで初めて見た一枚の絵も衝撃的でした。
川いっぱいに浮かんだ人達…

正視しなければいけませんね。

でも、長崎、島原市の中学校で被爆者が生徒達に被曝体験を話した後、「原発も同じ核分裂で行うのだからよくない」と言う話をしかけたら、校長先生が大声で遮った、という話が…

何で繋がらないんでしょうかね?

カラフル・ファスナー

2016年8月5日(金) ブログ
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いつもお世話になっている日本紐釦さん。
たぶん始めはお名前の通り、リボンとかボタンとかの卸商だったのかな?と推察しますが、その後取り扱いアイテムはどんどん増え、最近では手芸材料だけでは無く、洋服用の布地もちょっとだけ増えて来て嬉しいです。

そしてファスナーもお得意分野かな?
昔ながらのファスナーから見ればとても自由でカラフル、
「隠すようにきれいに」
つけなくってもいい親しみやすいファスナーをどんどん開発しておられて(*^^*)

特に暑い夏は大きなキルトを膝の上に広げるのは(苦行)~_~;
小さくってすぐに出来るポーチ作りとかが楽しいですよね。

そんな風に思って可愛い、色とりどりの20㎝ファスナーを仕入れてみました。

どんなポーチを作ろうかな?

いろんな技法

2016年8月2日(火) ブログ
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先週から二週続けてKさんは絵の具をつかっての「ボカシ」に挑戦中。

ふんわりした水彩画の絵本が好きなKさん。
先日から取り組んでおられるのは絵ハガキを拡大した美しいクリスマスの屋外の一場面で、ふんわりしたブルーの夜空と灯りを掲げる子ども達の周辺がピンクオレンジに浮き立って…

いくら探してもそんな布、ありません!
作ることにしました。

ふんわりボー、っと色をつけていくのでガーゼ地に綿をくるんだ「タンポ」というものを作り、あんまり水っぽくしないで溶いた絵の具をつけて、
「ポンポンポン…」
と軽くたたいていろいろな色をボカしつけていくのです。

土台地がざっくりしたリネンなのでなかなかうまくボカシていけます。

でも、先週は初めての経験だったのでおっかなびっくり、大騒ぎだったKさんも今回はずいぶん慣れて大胆になってきましたよ(^^;;

周りの皆んなも気をとられワイワイガヤガヤ。
久しぶりの図工の時間みたいで楽しそうでしたよ(*^^*)

そうそう、昨夜寝る前にチェックしたFACEBOOKに、先日来て下さったM子先生がとてもとても嬉しい文章を2日に渡って記して下さっていたので、皆さんも読んで下さいね。

M子先生は ご自身の経歴といい、家柄といい、雲の上のような方ですが、きさくでとても謙虚で…

「【ゆう風舎ブログで その1】
兵庫県相生市にある絵本図書館とキルトのお店、「ゆう風舎」へ行ってきました。絵本も手芸も好きである自分にとって、ずっと訪れたいと思っていた憧れの場所は想像をはるかに上回る愛らしく居心地のいい空間でした。絵本の中に入り込んだようでした。その愛らしさは創立当時の文化学院と通じるものがあるとも思いました。
オーナーでキルト作家の高原さんといろいろお話し♪ 流れで文化学院と西村伊作の話もしましたら、訪問日のゆう風舎のブログで伊作のあの言葉を紹介いただきました。ありがとうございます。
#西村伊作 #ゆう風舎 #絵本」

「【ゆう風舎のブログで その2】
ゆう風舎の絵本図書館、白い壁にこげ茶の太い柱と梁ある室内は静かに静かに思考と想像を育てられるような落ち着いた空間。世界各国の絵本と絵本の中にでてくるようなおもちゃたちがたくさんあります。さまざまなアンティークの椅子があるので、一冊選んで好きな場所でじっくり物語の中に沈んでいくことができます。独りの時間を楽しむ場所。
「独り」は孤独であるということではなく、個として独立して在れること、自由であることにも通じると思う。
ゆう風舎のスピリットについて書かれたブログに、ルヴァン美術館のことも書いてくださいました。「やさしい風」のゆう風舎、フランス語で「風」を意味するルヴァン(Le Vent)、両方とも英国風の建物、ふしぎなご縁を感じます。
#絵本 #図書館 #英国風建物 #ゆう風舎 #ルヴァン美術館」

手作り寝具

2016年8月1日(月) ブログ
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昨日、来て下さったお客様が店やカフェに飾っている作品やキット見本を見て、
「凄いですねえ。次から次へアイデアが浮かぶんですねえ」
と、言って下さいましたが、もちろんそんなことはありません~_~;

飾っているものは最近作ったものもあればだいぶん経っているものもあるし…

いつもテーマや下絵が出来るまでは四転八倒です。

今も秋に向かって考え中ですが、なかなか…´д` ;

暑さにめげず出来る事をとにかくしよう、とプライベートながら、傷んできた肌掛け布団をリニューアルすることにしました。

「白」にこだわるとなかなか無いのです。
そう言えば、去年泊まった赤穂の[今井荘]、シーツも上がけも枕もみーんな真っ白な麻だったな〜。

健康のためには真っ白な寝具はダメだ、なんてどこかで言ってたけど、そんなの無視!です。

洋書のベッドルームみたいに真っ白がいいです(^^;;

もちろん、デパート等にはあるのでしょうがとっても高価~_~;なので手作り、です。

昨日まで使っていたのはいわゆる(天日干し)の肌触りの良い絡み織り生地。
軽くって涼しくってとても気に入っていたのですが、絡み織りって洗濯を繰り返すとその模様の筋から破れてくるのです。

そこで今回はグレードアップ、表だけ白いリネン(^^;;
裏は柔らかなカットボイル。
真ん中はいつものキルト綿。

どれも布幅通りに使って縁をミシンで袋縫いにするだけです。

涼しく、軽い…

オススメです。

※注:下側の写真はもちろん、[今井荘]です^^);http://www.imaiso.com/

京都から

2016年7月31日(日) ブログ
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7月最後の日曜日。

今日も朝から照りつける太陽~_~;

そんな暑い中、学生時代の友人が、そのお友達2人を伴って電車で京都から来てくれました。

当時、うちの大学では美術科の中に書道があって、5人の女性が「お習字の先生」を目指して頑張っていました。

正直、卒業以来 書道科の方達とはあまり交流もなかったのですが、Nさんだけはときどき美術科の同窓会に参加してくれたり、ゆう風舎にも10何年か前に来てくれたり(*^^*)

そして、去年の秋、京都三条「みすやギャラリー」で開いたグループ展にも参加してくれて久しぶりに再会、その時私の作品に興味を持って下さったという幼馴染みの方を、今日お連れ下さったのです。

なんだかとっても喜んで下さいました。
ケーキも美味しい、美味しい、と(^^;;

でも、
「美味しかったので」
とコーヒーを三杯目、注文してくれた時はさすがに止めました(^^;;

「いつもそんなに何杯も飲むの!?」
「いいや。美味しかったから」
でもやっぱり調子に乗って、後胃腸にきたら大変~_~;
お互い、もう若くないのですから、ね。

きっと幼馴染み三人の久しぶりの小旅行が楽しかったのでしょうね(^^;;

見事なコラボ

2016年7月30日(土) ブログ
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福島県出身、詩人の長田弘さんのファンは身近にも多数いらっしゃいます。

特にゆう風舎では 絵本画家のいせひでこさんとコラボされた絵本が人気です。

この本はなんとオーストリアの有名な画家、グスタフ・クリムトとのコラボです。

クリムトと言えば官能的、頽廃的、そして装飾的な女性像で超有名ですが、この本では そうではないもう一つのクリムトの絵の魅力がとても静かに深く判ります。

本の名前は[花を持って、会いにゆく  人生は森のなかの一日]

そう、長田さんの二つの詩、[花を持って、会いにゆく]と[人生は森のなかの一日]の詩文がクリムトの描く、圧倒的な花畑や森の樹々の絵と共に静かに語りかけてくれる本なのです。

たとえば、
「春の日、あなたに会いにゆく。
  あなたは、なくなった人である。
  どこにもいない人である。

  どこにもいない人に会いにゆく。
  きれいな水と、きれいな花を、手に持って。」

「どこにもいない?
  違う、となくなった人は言う。
  どこにもいないのではない。

  どこにもゆかないのだ。
  いつも、ここにいる。
  歩くことは、しなくなった。」

「ことばって、何だと思う?
  けっしてことばにできない思いが、
  ここにあると指さすのが、ことばだ。」

「森には、何一つ、
  余分なものがない。
  何一つ、むだなものがない。

  人生も、おなじだ。
  何一つ、余分なものがない。
  むだなものがない。」

……きりがありません。

もうすぐ今年も8月。

私もきれいな花と水を持って、大切な人たちに会いに行こうと思います。

あ、そうそう、言い忘れ…

この本に出会ったのは、今、ゆう風舎絵本図書館が[ドイツ*オーストリア]の特集だからですよ。
クリムトの新しい魅力、発見。
日本の長田さんとぴったり合うなんて…

京都、大阪…

2016年7月29日(金) ブログ
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スタッフさん&連れ合いにお店番を任せ、青春18切符で京都と大阪へ行ってきました。
(お客様のOさん、偶然、来て下さったのですね。不在で本当に申し訳なかったですm(_ _)mm(_ _)m)

京都はれいの92歳、母の友人のMさんが背骨の一番下あたりを圧迫骨折、リハビリに努めておられるのでお見舞いに行きました。

毎年Mさんが送ってくれる丹波の大納言。
この間も炊いて、水羊羹にしたり、蜜豆に添えたりして皆さんにも評判が良く、私も
(美味しい、美味しい)
と食べながら
(あ!やっぱり又、行かなきゃ!)って(^^;;

京都でも北の端。
地下鉄の終点[国際会議場]からバスで15分、「岩倉実相院」というお寺の近くの洛陽病院というところ。
こんな北まで来たのは初めてかも?
小さい頃にそう言えば「宝ヶ池」とかは来たことがあったかも?

Mさんの凄いとこは少々のことがあっても全然衰えていないとこです

ミニチュア・キルト

2016年7月28日(木) ブログ
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暑い夏でも、みんな、がんばっています(^^;;

と、言うか、家事や用事だけでは張り合い無いし、せっかく出来た時間も 何もしないとただただ身体がだるく、シンドくなる…

なので、やっぱり手芸好きは チョコチョコ縫っていたい…

Itさんもきっとそんな方のお一人。

今日見せていただいたら、こんなにたくさん可愛いミニチュア大のものが出来ていましたよ。

私達よりずいぶん若いItさんでも悲鳴をあげるような細さのパーツですが、逆に今だからこそ出来る、今のうちに作っておかないと…って感じです(^^;;

ご本人の苦労をよそに、とっても可愛いですね!
モチーフ編みやカフェカーテンまであって(*^^*)

これからまだまだ作られます。
さてこれらはどんなものになるのかな?
お楽しみに…
ちなみにドールハウスではありません(^^;;

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