羊さん

2014年10月5日(日) ブログ
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おかげさまでまだ台風の影響はあまり無いけど(村祭りの日なんです)今日は少し気温が下がり、いよいよ冬物作り易くなってきました。

昨日やって来たシープボア。
モコモコしていて今までのボアともちょっと違って裏までソフトです。

まさしく羊さん、て感じ。

来年は未年。
これでいろんな羊さんを作りますよ^_^

10分の9

2014年10月4日(土) ブログ
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10月ともなれば…
気力体力のことを考えても、もう来年の作品展のためのキルトを作り始めないといけないのに…。

なんと私は新作キットにも手をつけず、今年の作品の続きを作っています~_~;

幼いながら、縫い物に目覚めた女の子のプチ・ストーリー10枚分のうちの9枚目、今日やっと完成です~_~;

珍しくリネンでは無い土台。
リバティプリントやプチプチしたプリントをクレイジーキルトしてあります。
これは女の子が夢を見ている場面だからです~_~;

初志貫徹。
もう一枚、どうしても作り上げるつもりですが、明日からは11月にある大丸でのワンディレッスンの課題作品にかかります。

先日も、バッタリ出会った手芸品売り場の店長Sさんに
「また出来ましたら画像送ってくださいね」
と、ニッコリ言われてしまいました^^;

Yu’s Palette

2014年10月3日(金) ブログ
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ときどき目の周りや口の周りにカユカユが出来るので皮膚科で塗り薬をいただいていますが、それが無くなったのでもらいに行きました。

早くに入れたので順番は2番。
すると私の後から後から小さな子どもさんを連れた若いママが順番待ちです。

赤ちゃんを抱っこしながら小さな子どもさんを連れたり…。

大変だなあ。
こういう時期は本当に手一杯。

(よーし、私はやっぱりこの人達の代わりに{子どもいないパワー}を正しく使って頑張ろう)
と、なんだかわけのわからない決意を感じたりしました。

そうしてゆう風舎に帰ると、
「もしもし、ベビーキルトを作りたいのですが、初心者で…」
と、若い、不安そうな声…
お聞きすると、もうすぐご自身が出産されるそう。
お近くなら手取り足取り、できるけど 岐阜だっておっしゃってたかなあ。

ところで、小さな子どもさんのいろんな物にも利用していただいていたYu’s Palette]のパネル柄もとうとう残り少なくなり、廃番のものも多くなってきてしまいました。

ゆう風舎においてもいろんなキット作品を作りましたので(そのキット達はまだもう少しあります)切り取った後の端切れがあります。

端切れといってもいろんな絵の部分がありますので、バッグや小物に利用していただけると思い、大きさ別に(¥50)とか(¥100)とか(¥250)とかで販売しています。
なのでお近くの方は利用なさってくださいね。

遠くの方には…?

まだもう少しかかりますが、新しいオリジナルの生地のプロジェクトも進めています。
又、どうかよろしくお願いします^_^

ぞうのババール

2014年10月2日(木) ブログ
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絵本図書館では引き続き[作家の誕生月]にちなんだ本と絵本を特集展示しています。

さあ、10月。

子ども達の大好きな[ぞうのババール]の原作者セシル・ド・ブリュノフさんが10月生まれだそうです。

実は私、正直[ぞうのババール]のこと、あんまり知りませんでした。

つい、色彩豊かな芸術的な絵の絵本に惹かれ、サインペンでスルスルと描かれた絵にあまり魅力を感じなかったからかもしれません。

でも、この前の[ぐりとぐら]同様、自分の子どものために、はたまた園児たちのために、とたくまずして話した話、描いた絵が鋭い感性の子ども達の心を捉えて長く愛されるベストセラーになるのですね。

ババールも2人の子ども達に話して聞かせた創作童話に画家の夫ジャンが絵を描いたのが最初のようです。

それは世界中の子ども達の心を捉え…でも、なんとジャンは37歳という若さで亡くなってしまうのです(T_T)

その後はセシルの語る物語を長男ロランが絵を描き継いでたくさんの絵本が出版され、世界約20カ国で翻訳され、数百万部も。

そんな子ども達に大人気の物語を読んだことのない私が今回、シリーズ第1作目[ぞうのババール]を読んでみて ビックリ!

プロローグはなんと悲しい!
大好きなかあさんと仲間と一緒に大きな森で楽しく暮らしていた小さなババール。
ところがわるもののかりゅうどがズドン!とかあさんを…
小さなババールの涙もしっかり描かれていて。

そんなふうに始まるのですね。

その後のババールは、ときどきはかあさんや昔のことを思い出してセンチになるものの、持ち前の好奇心や前向き性格で人間の町にも溶け込み、やがてはぞうの仲間の王様になり、いつの間に?って感じで恋もして結婚までしてしまうんですよね。

この明るさが子ども達には心地よいのかな?

とにかく、そんなお話しを紡ぎ出したセシルさんが10月生まれなんです^_^

明日で…

2014年9月29日(月) ブログ
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[ふたりのカラフルワールド]、HさんとOさんの作品展もとうとう明日1日を残すのみとなりました。

二人はたぶん「晴れ女」?
本当に良いお天気に恵まれました。

私も今日、お母様の介護で大変な中、時間を作って観に来て下さったMさんにご相伴してお庭でコーヒーをいただきましたが とっても気持ちが良かったですよ^_^

こういう季節はあっという間に過ぎてしまいますよね。

さて、力のこもった絵キルトが特徴のお二人の作品ですが、ピース繋ぎのパッチワーク作品もあるのですよ。

二人共、大好きなリバティを使って、ですからあまり複雑なパターンではなく、オーソドックスなパターンのキルト。
とても綺麗です。

左端のはリバティではなくって、以前あった有輪さんの大柄のバラ柄。

そのままにキルトだけで仕上げてあります。

裏布は生成りの薄いローンを使ったので、3枚一緒のキルティングも縫い易く、仕上がったキルトは軽~い^_^

こういうのが一枚あるといいですね。
私も欲しい…ヽ(´o`;

看板

2014年9月23日(火) ブログ
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「ふたりのカラフルワールド」
出来上がりました、看板!

アップリケ好きの二人のことですからとてもはりきって作ってくれましたよ。

それぞれ、ご自分のイメージ^_^

ふっくら美人のお二人。
Hさんの作ったお人形[ゆうちゃん]もゆう風舎の[ゆうちゃん]の、多分2倍くらいの体重?(^^;;

でも、どれも本当に丁寧に愛情込めて作っておられて幸せな気分になります。

展示はもう少し…。
明日一日がんばって、明後日お目見えです。

台風、無事通り過ぎてくれますように。

ブランケット・ステッチ

2014年9月21日(日) ブログ
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ブークレー糸つけ終わり、裏布(最近けっこう素敵なフリースが出回っているので初めてフリースにしてみました)をつけ終わり、いよいよ最後、生成りの毛糸でぐるりをブランケット・ステッチをしたら出来上がりです。

目打ちで穴を開けておかないとダメかな?と思っていましたが中細の毛糸なので細いとじ針に通すと そのまま刺せましたよ。

ところで[iPhoneラジオ]、小出さんのはほとんど聞き尽くしてしまい、今は小出さんと[原発と日本人]という対談の本を出した佐高信さんのを聞いていますがこれが又面白い(^o^)
小出さんは佇まいも声も二枚目って感じですが佐高さんは(^^;;(^^;;

その佐高さんの話に必ず出てくるのが中国電力が計画した山口県の上関原発に反対する祝島のおばちゃん達です。
明るく強く、忍耐強く反対運動を続ける彼女達が作った[原発音頭](だっけ?)という唄があるそうです。

一番、二番はとても辛辣なので、ひょっとして他の原発立地地域の方を傷つけるといけませんので割愛しますが(もちろん、地域の住民に、というより、お金をばら撒く方への皮肉なんですが)三番だけご紹介します。
どんな節なんでしょうね?
七五調で明快です。

「♪お釈迦様さえ言い残す
     金より命が大事だと
     人間ほろびて町があり
     魚が死んで海があり
     それでも原発欲しいなら
     東京  京都  大阪と
     お偉いさんの住む町に
     原発どんどん建てりゃよい
    
     ここは孫 、子に残す町
     
     原発いらない  よよいのよい
     反対反対  よよいのよい
                               ♪」

寅さん

2014年9月20日(土) ブログ
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おととしはなんとかウールのブランケット作ったのですが、材料の関係でとても数が少なく…。

去年は材料が揃わず…。

今年はなんとか材料を集めて作っています。
今までいろんなデザインで作ったことがありますがやっぱり素朴な四角形のワンパッチが一番合ってるような気がして、最近は15cm角のこのデザインばかり作っています。
縫い目にブークレー糸を這わすのがポイントです。

もう少ししたら出来上がってキットにしてネットショップにも出しますのでお待ち下さいね。

ところで今日は土曜日。
長らく続いていたBSジャパンの[男はつらいよ]シリーズの放映、とうとう今夜が最後なのです。

(見ようかな?やめとこかな?)
迷っています。

渥美さんが病気で辛く、その後亡くなった事を知っていると、その前2、3作あたりからやはりそんな気配が感じられて、観ていて辛くて…。

山田洋次監督もきっと渥美さんの体調を解っていて、ある時期から「甥のみつお」を中心とした話にシフトしていたんだな、と思ったりします。

寅さん映画はもちろん昔の映画。
私もリアルタイムで、その後のテレビで、はたまた貸し切りバスの中で、等、何度も観たことがあり、それなりに面白かったし、特においちゃん、おばちゃん、ひろしさん、タコ社長の絡む所は大好きだったりしました。

ところが…。

この齢になってから観る[寅さん]は、一味も二味も違うのです。
「沁みる」のです。

恥ずかしながらごく最近、マイケルを知り、原発の事を知り、そういう目で世の中を見、自分自身の後残された日々の生き方を思う時、寅さんは「沁みる」のです。
なんだか  よけいなものを脱ぎ捨てていった時に残る「大切なもの」を教えてもらうような…。

若い人には解らないよねー。
でも それでいいんです^_^

いよいよ準備

2014年9月19日(金) ブログ
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9月生まれの作家さん。

棟方志功
星  新一
ドボルザーク
トルストイ
ガブリエル・バンサン
アンソニー・ブラウン
赤塚不二夫
アガサ・クリスティ
渡辺崋山
竹久夢二
正岡子規
曽野綾子
藤島武二
アーサー・ラッカム
八島太郎
チャールズ・キーピング
葛飾北斎
加山又造
長  新太
……

そして、この人も。
[ぐりとぐら]の作者、中川季枝子さん。

[ぐりとぐら]は保育園で保母さんをしておられた頃に書かれた作品とか。
そして50年後の今も子ども達に愛される超ベストセラーですよね。

知らなかったのですが大好きな[トトロ]の挿入歌の歌詞もこの方なんですね。
「♪あ・る・こ、あ・る・こ、わたしはげんき~」
カセット持っています^_^

ところで9月、バタバタしているうちにあっという間にこんな日付けになって~_~;
いよいよ明日の土曜日でまたまた絵本図書館はキルト作品の展示会場に模様替えします。

なので、ご紹介した9月生まれの作家さん達の特集も明日が見納めになってしまいました。
お近くの方はぜひ。

特にガブリエル・バンサンさんの[くまのアーネストおじさん]のシリーズはずらりと並び、圧巻ですよ。
バンサンさんのシリアスな絵本ももちろん。
彼女の目はいわゆる陽のあたらない場所に居ざるを得ない人や犬に優しく注がれます。
ぜひ、手にとってご覧ください。

フランス語版

2014年9月18日(木) ブログ
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秘かに楽しみにしていたことがありました。

本当に嬉しいことに拙書の[ストーリー・キルト]⑴も⑵もいろいろな国の言葉に訳されて出版されるということを聞いていて…。

すでにいただいていたタイ語版に続いて、今日、フランス語版の⑴が届きました。
昨日発売されたそうです。

送って下さった[コットンタイム]副編集長のIさんが、
「立派な装丁ですね!!さすが フランスです。」
とメッセージを添えて下さった通り、ハードカバーの厚紙が日本語版より、より分厚くて。
大きさは同じですが紙質が微妙にいろいろ違い、表紙の色合いもやや卵色が強め^_^

題名はなぜかひっくり返っていて[キルト・ストーリー]になっています。
その下にフランス語で「アップリケでの四季」みたいなことが書いてあります。

以前の文字さえチンプンカンプンだったタイ語に比べ、なんとかアルファベットなのでところどころのお馴染みの単語だけ読め…

どうも作品の題名はほとんど直訳より意訳。
説明もたぶん意訳なんでしょうね。

こんな長文のフランス語を
「読んで」
と頼める人もなく、何が書いてあるか?詳しいことは永遠の謎です^^;

ただ、昔々のフランス語専攻だった父の仏前には供えようと思います。

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