早春のランチ

2013年2月12日(火) ブログ
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秋に作品展を終えた時、IkさんとKさんが
「ぜひ!」
とランチを予約してくれました。

お料理上手のIさん宅に。

でもなんとその前日にIさんの旦那様が倒れ、帰らぬ人になってしまったのです。

それから4ヶ月。
心のリハビリも兼ねてお料理を再開したIさんから〈準備OK〉の連絡をいただいて、今日のお昼、皆でお邪魔しました。

心ばかりのお花をお供えし、お焼香をしてから…。
さあ、美味しいランチです。

桜模様の型押しの施されたリネンのランチョンマット(これが¥100均だというから又ビックリ!)
小鉢もお皿もピンクの桜模様。
カロリーや栄養を考えた、女性に嬉しい心尽くしのお料理をお腹いっぱいいただきました。

それぞれがそれぞれの辛い事を持っているし、アラ?0の身体にはいろいろとガタがきているけれど、少しでも明るい気持ちになれるように…。

彼女の部屋やお料理やしつらえにはそんな心意気が感じられます。

ご馳走様でした、Ikさん、Kさん、Iさんm(__)m

穴あきの布

2013年2月11日(月) ブログ
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小鳥さんのミニタピ、さっそくキットにしています。
セキセイインコでもない、カナリアでもない、文鳥でもない…あ、でも一羽は学研の[鳥]という図鑑から〈セイコウチョウ〉という鳥を参考にして描いたのですが…。

具体的に似させるのではなくて鳥独特の美しく変化している色にしたかったので布選びはよくよく考えました。

絵キルトは絵の具代わりが布ですからあらかじめ模様やボカシに染められた布に助けられるのです。
そういうのを探すのがワクワクするのです。

そして、布によってはつい、とっても贅沢な使い方をしてしまいます。

このグリーンブルーの鳥は去年、有輪さんで買った布にしました、と言っても使うのは黄色や黄緑の点々模様があるところだけ。

女の子の髪の毛はダイワボウさんのトープ系の葉っぱ模様の布。
暗い部分じゃなくてちょっとカーキっぽい葉っぱの部分が御用達です。

かくしてゆう風舎にはこんな穴穴な布がたくさんあるんですよ。

「もったいない!」
戦前生まれの母に叱られそうですが
「芸術はバクハツだ!!」
って感じで(^^;

今昔くらべ

2013年2月10日(日) ブログ
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いつものように仕事を終えてPCでマイケルを観てるとTさんからメールが。

Tさん、この間の私のブログに「ワハハ」と反応してくださって
「観てますか?今、沢田研二と吉田拓郎の対談、やってますよ。濃いですよ」
と…。

「スミマセン、観てません。マイケル、観てるモンで…」

ところがこれまたいつものように(いいかげんな)ラジオ体操をしにリビングに行くとまだやっていて連れ合いが観ています。(さすが同年代)

(あれ?やっぱりなかなか素敵じゃん?)
ひっさしぶりにお目にかかったジュリーはロマンスグレーの髪と髭にメタルフレームが高価そうな眼鏡がよく似合い、柔らかいパープルのシャツにパープルのジャケット。

耳辺りから下の頬のお肉にはちょっとビックリしますが、話してる内容といい、よく見たら判る端正な顔立ちといい、
(さすがはかつて愛した人ダワ)
と安心しました。

ジュリーもアイドルだった頃、ミニミニ・マイケルの気分を味わっていたのですね。
すなわち人気がありすぎて、一挙手一動にキャーキャー騒がれて、批判されて、金魚鉢の中の金魚みたいな日常。
なのでひととしとってからは開き直り、(自然に生きたい!)と、好きなご飯をパクパク食べたんですね。

あ〜それでも、マイケルは死ぬまで苦しかっただろうけど、食べ方に開き直らなくってヨカッタ(^^;

吉田拓郎もいまだにちゃんと声が良いし、ヨカッタ。

とにかく、歳をとるということは悪いことばかりではありませんね。
無駄なことが取れてくる、というか…。

先日から作っていた[女の子と鳥さん]のキルト、出来ました。
ちょっと、簡単に出来るものが欲しかったので、あまり細かくなく、比較的すぐに出来ました。

上に写っているのはほぼ同じくらいの大きさの、15、6年くらい前に作った作品ですが、小さいわりに時間かかりそうな…。
何せ、女の子のアップリケとバラのリボン刺繍の周りはレースのクレイジーキルトになっているし、パッチワークのパターンはいくつか使ってあるし、全面にキルティングと刺繍、その上、出来上がりの周りにもレースで縁取り…。

(この方が好きです)
とおっしゃる方もおられるかもしれませんが、今の私は(やり過ぎ)、と思ってしまいますね。

優しいRちゃん

2013年2月9日(土) ブログ
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生前、ここへ遊びに来た母が笑いながら
「アンタ、なんぎやなあ(関西弁で、『あなた、気の毒やなあ』くらいのニュアンス?)」
とか、兄が来たら
「引き立て役なんやなあ」
と、つくづく母と同じような目をして言うくらい、ゆう風舎のスタッフや通ってくれる女性達は美人揃いですが…。

男の人はなかなかいません。
特に若い男の人は、ね。

なので久しぶりに、会社の休みを利用してパソコンやテレビの「診察」に来てくれたRちゃんがいると、皆、挨拶あいさつ…大変です(^o^)

優しいRちゃん、今日も私達のリクエストに応じて、時間のかかる提出物の送信やパソコンのクリーニング、ディスクレコーダーの不具合を直していってくれましたよ。

息子のいない私達にはとても有り難く、せめてもガソリン代くらいは、と思った封筒はどんなしても受け取らないRちゃん。

仕方ないから積み立てておいて、いつかのRちゃんの何かのお祝いに、って思うので世間の荒波をうまく乗り越えてひたすら泳いでいってね、身体に気をつけて。

ニュー・ランチバッグ、アップしました

2013年2月8日(金) ブログ
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可愛いランチバッグが並びました。
新作をネットショップの[その他]のところにアップしましたので又チェックして下さいね。

ところで毎朝、朝食後にインスタントコーヒーを飲みながら新聞を広げるのが楽しみですが、今朝は寒さのせいか配達が遅れていました。

仕方なしに2階へ上がりお化粧を始めていると、トントントンと連れ合いが階段を。
「はい、新聞」
と渡してくれるので
(そんなあー!べつにいいのに…)
と思いながら見ると真ん中へんに何やらカラー刷りの全面広告が。

[イモータル]

世界的に活躍中のフランスのサーカス団[シルク・ド・ソレイユ]のマイケル・トリビュート版の公演です。

様々なエンターテイメントの盛んな全米でも、去年の興行成績ナンバーワンになり…いろんな賞にも輝きました。

ヨーロッパ公演も始まり
(いつか日本にもくるかなー)
と思っていたら早くもこの夏に。

「彼は生きている!(テレビCMのキャッチコピー)」
「『彼』が、そこにいる―」
とか言われても、実際はいないし、亡くなってからも商品にされ…とか、複雑な気持ちですが…やっぱり私も行きますよ(>_<)

それにしてもおととし、知った時は([イモータル]って?なんだかオイモみたいで変なネーミング?)って思っていましたが、英語で「不滅の作品(人)」というような意味なんですね。

「We only live once.
Since we aregiven the gift of life it should be own persistent endeavour to immortalize ourselves.
No matter what field of ende??? We choose.」
「人生は一度きり。
命のギフトを与えられた僕らは、自らの存在をこの世に永遠に刻むための努力を惜しんではいけない。
たとえ、その人がどんな道を選んだとしても。」
という、マイケルの言葉から取られたそうです。

薔薇とドット

2013年2月7日(木) ブログ
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今日、久しぶりにいらしたHさんは西宮ガーデンズのすぐ近くにお住まいですから、まるで近くのコンビニに寄るみたいに西宮ガーデンズに行ける羨ましい環境。

でも、「飽きた」
と言われます。
ウィンドウショッピングを楽しむにも着たい服はとても高価で、それより何より若者向きが多いですものね。

私もずいぶん無理して好きな若いめの服を選んでいましたが、いよいよ
(似合わない!)
という感じになってきましたよ(>_<) どうも、ウエストのへんが… どうも、足の長さが… どうも顔の、余計な陰影が…。 そこでやっぱり絵キルトの女の子作りです。 春になったらブルーのギンガムチェックのワンピがいいな。 バッチリ鮮やかなイエローカラーの革バッグがいいな…。 始めはいつものように白いリネンの上にアップリケするつもりでしたが、なんだかムズムズ…先日仕入れてきた有輪さんの新作の綿麻生地の上にしてみたくなりました。 もうずいぶん前から有輪さんの看板商品になった135センチ幅の綿麻洗い生地。 広幅としっかりした生地を生かしてバッグやインテリアにぴったりのこの生地。 新作はぼぉっとした薔薇柄と大小ロマンチックに飛ばされたドットの組み合わせがちょっと新鮮でした。 春になったらソファカバーをこれに替えよかな、と眺めていましたが、その(ぼぉっと)した感じを生かして絵キルトの土台にできるかな?と…。 春ですもの、少々華やかに、ね。 でも、薔薇って初夏かなー。 少女の横には鳥さんが来る予定…。

Tシャツマジック

2013年2月4日(月) ブログ
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遅まきながら、今日はちょっとこれを紹介。

参加された方のブログからの言葉とともに…。

「ソニーのスペシャルMVの撮影、ほんとーーーに大変だったんですよ!
ほんの数秒のために何時間もかけて…
暑い地下駐車場にこれでもかっておかれた送風機…そして水。
ひとりひとり撮影が終わるたびに拍手してくれたスタッフの方々。
だからこのMVを見たときはものすごく感激しました。

努力は人を裏切らない、と誰かが言っていたけど、ほんとにその通りだと思います。
たとえ願いが叶わなくても努力することから得た経験は何にも換えられない素晴らしい糧となり宝となります。
それに…一生懸命頑張っている人は美しい…」(JJさんブログ)http://www.youtube.com/watch?v=inZdGm42xuc

佐野洋子さん

2013年2月3日(日) ブログ
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佐野さんの、癌がわかってからのエッセイ[役にたたない日々]は以前に楽しませてもらったものの…。

続編の[死ぬ気まんまん]はなんだか読むのが辛くて…。

以前に購入済みだし、連れ合いは読んでしまっていたのですが、私は置いていました。

昔懐かしい[ああ無情]も読み返し終わったし、
(読んでみよかな?)
と手にとりました。

さすが、佐野さん!
今のところ、爆笑続きです。
帯に
「『あたし、まだいーっぱい言いたいことがあるのよ』元気に逝った佐野洋子が残した鮮烈なメッセージ!」
と、あります。

「元気に逝った」とはなかなか言えない言葉ですよね。

まだ途中ですが、身近な人のことも、有名人のことも、歯に衣着せない痛烈な物言いは爽快そのもの!です。

社会保険庁の窓口の人の応対に腹を立て(なんだか解るなあ)
「そんなもんいらんわ!」と(けつをまくっちゃった)から年金もなし。

人のことも痛烈だけど、自分に対してもボロクソ!

ベルリン留学の経験も持ち、翻訳をしたり、ベストセラー絵本作家なのに全く気どりのない物言いは惚れ惚れします(^-^)

そんな偉大な佐野さんと、畏れ多くも意外な共通点発見!

若き日の、美しき頃のジュリーのファンだったんですね(^^;

「私はこのごろのテレビの若いもんを見ていて、ふと何であんなに機嫌が良くて、ハイテンションでいるのかすごく不思議に思った。
それに比べたらジュリーは、とても退廃的で、とても歌がうまかった。―中略―今、ジュリーのような退廃的なムードを持っている人はいないし、あんなに歌がうまい人もいない。私はしみじみ、ジュリーが江戸時代の人ではなくて、ナマを見れた時代に生き合わせてよかったなあと思った。
―中略―それから今のジュリーも好きである。なりふりかまわず食いまくっているようにデブになった。
デブになっても平然としているところが、人間が大きい。郷ひろみが、懸命に昔の体型を保とうとしているのはセコイ根性で、人間が小さいと思う。」
だって(^^;(^^;

でも、私はデブのジュリーはトンデモナイので、毎日マイケルにみとれているのです(^^;

ランチバッグ

2013年2月2日(土) ブログ
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キリンさんをいっぱい乗せたランチバッグ、やっと完成しました。

やっと…と言っても、なかなかする暇がなかっただけで、
(可愛い我が子(孫ちゃん)のために)
と、頑張れば1日、2日でできますよ。

でも、もちろんこんな凝った物を作ってあげるのは短い期間だけかも?

自分のためにOLさんが作る、なんてことにもなればいいなあ。

春の布

2013年2月1日(金) ブログ
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私のマイケル・メールにいつも期待以上の返信をくれるIさんから珍しく返事が来ません。
明くる日も…。

(ん?これはよほどのこと…?)

めったにしない電話をかけてみると…やはり凹んでおられました。

昨年秋、突然旦那様を亡くしてからのIさんの頑張りは周囲を驚かせたけれど、いろいろな辛さが出てくる時期かもしれません。

でも!!
立ち直りの早いのがIさんの素晴らしいところ。
自分で鼓舞する方法を幾つも持っておられます。

昨日は秋にゆう風舎で買ってくれたウール混の優しいピンクのチェック生地でぱぱっとワンピースを縫い上げ着てきてくれました。

スリムになった身体に合ってとってもよく似合ってましたよ。

立て掛けてあった到着したばかりの春の布にも
「これでカフェカーテン縫おう!計ってこなくっちゃ」
と、目を輝かせてくれました。

布って結構、心持ちを上げるパワーがありますよね。

ところで、沢山の小布があるのに、つい新しいものを使いたくなるのが私の悪いクセで…。

展示会でみつけた〈変わりドット〉早速使いました。
石壁、のつもりですよ(^-^)

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