直前訪問

2011年11月13日(日) ブログ
2011111310570000.jpg

第二日曜の今日、定休日で神戸へ出かけました。

水曜日はいよいよ大丸でのワンディレッスンの日なので、ちょっと窺いたいこともあり、7階手芸売り場に上がってみました。

朝だったので(お会いできないかな?)と思っていた店長Sさんもおられ、何やら忙しそう。
今日はSさん講習の雑貨を作る日だそうで、ラミネート加工のリバティでバッグを作っておられましたよ。

水曜日は満席で今のところキャンセルもないらしく…。
有難いことです。
楽しい1日になりますように。

アネックス入り口のウインドウに見本作品と、クリスマスキルトのページを開けた[ストーリーキルト]まで飾って下さって…。

次の部屋

2011年11月12日(土) ブログ
2011111220060000.jpg

夕べのNHKニュース(勿論神戸放送局範囲ですが)で相生の事、やってましたね、ご覧になりましたか?(^o^)
なぜか、
「相生って元気な町ですね!」
って、アナウンサーさんが言ってましたが、そうだといいのですが。

映っていたように、ようやく紅葉も始まり、かかしの似合う季節。

[ゆう風舎]の中は、絵本図書館もショップもクリスマス一色。

でも私はわさわさと次の作品に取りかかっています。
先日、東京へ行ってから、Oさんじゃないけど、お尻にボーボーと火がついてきました。
本も、布も新年明けに出来上がるので、それに関連した雑用で時間を取られそうな気がします。

それでなくても、春の作品展までには、毎年乗り越えなくてはいけないハードルがいろいろあり…。
体力にどんどん自信がなくなりますから、ゆっくりかかるに限ります。

そんな訳でキット作品兼、大きな作品の一部分、という絵キルトを作っています。
今度は(女の子の部屋)
暖炉のあるこの間の部屋は一階。
この部屋は2階です。
おしゃまなお姉ちゃんの部屋ですから[パリの子供部屋]の写真に出てくるようなガーリーな感じにしたいのですが、憧れはあっても、日本人の私にはどうも思い切った配色は無理みたい…
とは言っても、いつもながらワクワクする、とっても楽しい作業です。

忙しいOさん

2011年11月8日(火) ブログ
2011110815520000.jpg

「今週は忙しくて何にも出来ませんでした(T-T)」
皆が出来上がりを期待している〔ベビープーさんのベビーキルト〕
プレゼントされる赤ちゃんも、どんどん大きくなり…

でも、それもそのはず、先週木曜日はOさんの弟さんの結婚式で…。

Oさんは 生まれて初めての留め袖姿で、90歳を越えておられるお祖母さんの車椅子を押したり、動き盛りの姪御さんの面倒を見たり、式終了後は実家へ荷物を届けたり、舞い上がってしまって(失礼(^-^;)大事なものを忘れた弟さんのために届けに走ったり、八面六臂の大活躍。

ベビープーさんはまだお口がついただけでした(^^;

でも、とっても楽しみですよね。

布のコンセプト

2011年11月7日(月) ブログ
2011110718590000.jpg

昨日のうちに、Yu’s Palette4の利用例を示す紙製のバッグや何やら、いろいろ仕上げて段ボール箱に詰め、送る用意をしましたが、それに同封して、私には 今回のパネル柄の(コンセプト)を書く仕事がありました。

今回の布のテーマはズバリ[本][絵本]です。

美しい絵や楽しい絵、平易で印象的な文章を持つ絵本は、それ自体が優れた芸術であり、優れた教育書であったりしますが、もう1つの側面は子どもにとって[本]への(入り口)ということです。

子育ても、大人の生活も混迷を増す現代…。

それでも尚、子ども時代にいろいろな本を読む事は、心の糧(それもかなり大きな)になるのでは?という持論は変わりません。

私自身、さほど人並み外れた読書量でも何でもありませんでしたが、それでも小さな家に、大きな本棚があり、父の本、母の本、兄の本が並んでいるのを眺めて育ち、自分に買ってもらった本も含めて、好きな本は何度も何度も繰り返し読んでは楽しみ、母がしてくれる[滑稽ばなし]や[歴史もの]を何度も何度もリクエストしたことを思い出します。
思い出す、というより、ずっと一緒に暮らしているような感じです。

子どもの時に心に刻まれた事は、物忘れ激しい歳になっても決して忘れません。

今も、
「宮澤賢治が卒論だった」
というIさんが貸してくれた伊勢英子さん著の[ふたりのゴッホ]を読み始めながら、賢治のところに来ると、子供の時の感覚が甦ってきます。
未知の事を知る感動と懐かしさ…自分のルーツをたどるような…
そんな幸せも、1つの幸せです。

話は飛びますが、同じく読書の大切さを体得していたマイケルが、青少年のために行っていたチャリティーの一端。
知っている人は少ないと思いますので ここに記させて下さいね。

(MJ全記録より)
2001、3/25マイケル、ニュージャージー州ニューアークの劇場で、若い人たちに書籍を手渡し、読み書きが出来るよう懸命に訴えかけた。
このイベントは マイケルの新しいチャリティー[ヒール・ザ・キッズ]の一環として[マイケル・ジャクソン・ブック・クラブ]を始める宣伝の一環として行われた。
子供時代に読書の癖をつけ、かつてのように親が子供たちにベッドタイム・ストーリーを読むよう勧める目的

プロセス撮り終了後、藤井さんがいれてきて下さったコーヒーを囲みながら、カメラマンさん達と、作品に登場するマイケルの話題でちょっと盛り上がったものの…
東京在住でキャプテンEOも気軽に観に行ける皆さんに…まさかむきになってこういうマイケルの側面を力説するわけにもいかず…ちょっと残念でした(>_<)

紙工作

2011年11月5日(土) ブログ
2011110516380000.jpg

毎年のことながら Yu’s paletteの布が出来るまでにはいろいろと大変です。
デザイン、色が決まり、最終段階に入ると、染工場では機械が回り、何千メートルと染めあげていかれ、販売元の人は宣伝活動の一端に入られます。

「この布を こう使うと、こんなに素敵なものが出来ますよ!」
と、いう具合です。

そんな訳でまだできていないパネル柄のコピー紙を使って、幾つかの具体例を作ってみるのが私の役割です。
コピー紙ですから最大はA3でしかなく…つぎはぎしながら作るのは 結構大変です(>_<)

プロセス撮り

2011年11月4日(金) ブログ
2011110415590000.jpg

第2弾[ストーリー・キルト]の、例作品作りのプロセス撮りのために東京、京橋にある主婦と生活社に行ってきました。

朝たって夜に帰る、勿論日帰りですが、東京行きとなると、小さな楽しみが沢山あります。

その時間が少しでもとれるように、と、撮影が早く終わるように用意周到…のはずでしたが、なんと、材料の中に刺繍糸を忘れ(>_<)…。 つきっきりで世話を焼いて下さっていた藤井編集長代理に大変なご足労をかけてしまいました。 コットンタイムの編集部にもなく(そりゃあ、ありませんよね)なんと、買いに走って下さったのです。 主婦と生活社と言えば、東京駅からも歩いて5分くらい。 銀座にもすぐ。 そんな場所にもちょっと行けばいろいろ手芸材料を売っているお店があることが驚きでした。 そんな不備もありながら、優しい藤井さんと、気心の知れた新田さん、気さくなカメラマンさんのおかげで和やかなうちにプロセス撮りは終わり…。 最後になんと、 (今回は無いだろう) とたかをくくっていたのに、 「では、先生のプロフィール撮影で終わりです」 と言われ、ジタバタしました(;o;) 本当のところ、もうこの歳になると写真は写してほしくないものなんです(-_-;) あ〜なんとか、ぼおっと、ましに写っていますように。 さて、[小さな(大きな?)楽しみ]の一つ、車窓からの富士山は、今朝はバッチリ見えましたよ(^o^) 久しぶりです。 まだ、真っ黒の富士山でしたよ。 もう一つの楽しみは、去年新田さんに連れて行っていただいて、すっかり好きになった、丸の内の一角[ブリックスクエア] 写真の、元三菱銀行だった建物が今は美術館になっていて、そのレンガから名付けられています。 今は[ロートレック展]をしていましたが、観る時間はなく残念でした。

ディスプレイ替え

2011年11月2日(水) ブログ
2011110216480000.jpg

はっきり言って、ゆう風舎のディスプレイはほとんど連れ合いが、毎日毎日少しずつ仕上げて行きます。
とは言ってもキルトやぬいぐるみの場所は私の出番です。

夏の終わりから出していたものを全て片付け、クリスマスシーズン向けに半日かけて模様替え。

今年は赤でもなく、グリーンでもなく、ブルーでもなく…白い背景を生かして、明るい、可愛い、ほんわかムードにしてみました。

つい、誰かに、それとも自分に、プレゼントしたくなるような、絵本、ぬいぐるみ、おもちゃ、オーナメント等が主役です。

ところで…。
パソコンが普及しだした頃は、
「そんなものいらない。触ったり、見たり、聞いたり、感じたり、五感を働かせなくっちゃ」
と、豪語したり、
携帯電話が普及しだした頃には、
「そんなのいらない。あれは若い人のもの。電話は用事がある時にかけるもの」
と、横目で見ていた私…。
何年か過ぎ、あっという間に 気持ちも状況も変わるものですね。

ケータイが壊れたと言っては狼狽し、ウォークマンが壊れたと言っては真っ青になり…手の中に入る小さな物体に振り回され、焦りまくる醜態です(>_<) かくしてパソコンを駆使して2日で新しい物を手に入れ、パソコンを駆使して、とりあえず18枚分のアルバムをインストールし、3日ぶりに無事、耳元でマイケルの声を確かめて、ホッとしている私です(-_-;) あ、勿論、初代のも修理に出しますよ。 でも、金曜日に出かける時に、どうしても必要だったもので…。

オーナメント

2011年11月1日(火) ブログ
2011110113020000.jpg

宗教云々ぬきにさせてもらって…やっぱりクリスマスの飾りって可愛くってスキです。

まだ2歳の、Kさんの孫のHちゃんまで、私のタピスリーについたフェルトのツリーを見て、目を輝かせてくれたり、
「あそこにもある」
と、ちゃんと指さしてくれたり…。

ワクワクすることが多い方が幸せに決まっています。
各家庭にいろいろな悩みはつきもの。
でも、ひとときだけでもワクワクして、癒されて、明日への活力の芽を…と、思いますが、やっぱり男性はもう少しシビアかも?

ヨーロッパの伝統的で、素朴な飾り付けをしながら、絵本や本のコーナーには、[クリスマスとは?]関連の本を、連れ合いは並べています。

でも、やっぱり私は、
「可愛いなあ」
と、スタッフが作ってくれているウールの動物オーナメントを眺めたり、以前作ったハートのオーナメントが、北欧風の麦わらオーナメントと、
(よく合うなあ)
と、感心したりしています。

北海道のOさんからのお便り。
やはり今年は 北海道でもまだ暖かく、でももう2、3日したら雪が降るかも、とありました。

こちらはまだ昼間は20何度もあります。

佐野洋子さんのクリスマス絵本

2011年10月31日(月) ブログ
2011103119360000.jpg

池上彰さんはきっと優しい温かい人なんだろう、と思います。
イスラム教や世界の宗教の事を易しく解説した本を読んでも、行間にその感じが伝わります。
信じる宗教のために生死をかけて闘う人達がいる国も多い中、産まれた時や七五三は神社、結婚式は教会で死ぬとお寺へ、というような日本人はなんだろう?と、ちょっと自己嫌悪に陥りそうなとこを、
「そんな風にいろいろなものを受け入れられる、ということが大切なこと(平和のためには)」
と 書いてくれています。
なんか、救われますね。

そんな訳で、深く考えるのは又にして、今年も(美しい)(ワクワクする)(ほのぼのする)クリスマスディスプレイの始まりです。

ショップも、作品も、絵本図書館も準備に大わらわな中、こんな、クリスマス絵本をみつけましたよ。

(へー、佐野洋子さんて、クリスマス絵本も出しておられたんだ!)
水彩絵の具と彩色筆の織り成す湿度のある絵は日本独特なのに、一方、日本人ばなれしたスケールの大きさ、のんびり感は、やはり[100万回…]の作者です。

(街に行ってピカピカのクリスマスツリーになりたかった小さなモミの木のおはなし…)
なんともいえず、愉快。
なんともいえず、周りの皆が優しい(^-^)

写真の場面は何だと思いますか?

街へ行く列車に乗り遅れてしくしく泣いているモミの木ですよ(^o^)

モミの木が、列車に乗り遅れまいと、根っこの足ですたこらさっさと歩く場面、やっぱり佐野洋子さんじゃなきゃ描けませ〜ん!

オプションのツリー

2011年10月29日(土) ブログ
2011102920370000.jpg

クリスマスのものは可愛いけど、クリスマス・シーズン以外には飾れないし…。

そんな訳で、取り外しの出来る[ツリー・ブローチ]を作っちゃいました。

以前のキットでもクリスマス用の絵キルトにいろいろ作りました。
本物の[モミの木]っぽくしたいので、幹をストンと縫い付け、まわりに茶色の刺繍糸で枝をいっぱい刺し、松葉みたいな葉をグリーンの刺繍糸で根気よく刺し…。
お馴染みの[今年のプレゼント]の、サンタさんの横に立つツリーもそんな風に作りました。

時間をかけたものはそれなりにクラシックな良さがありますが。
でも、今回はオプションのブローチですから、なんにでもつけていただきたく、もっとラフに、簡単に、と思っていました。

(うーん、どうしよう〜?)
ミニチュアのツリーをにらんで、考えていましたが、とにかくやってみよう、とハサミをいれ始めました。

使うのはストックのいろんなグリーンのフェルト。
細長く切って、はしっこに細かく切り込みをいっぱい入れて…う〜ん、どうもぺたっとしてイマイチ(>_<) フッと、何か降りてきて…そのフェルトの切れ端をツイストしてみると…なんだか! なんとかなりそう! それでできたのがこれです。 縫う所はとっても少なくて、ひたすらチョキチョキ切り込みです。 小さな赤いキャンディボタンとブークレー毛糸でシンプルに飾り付け(^-^)

« 前ページへ次ページへ »