三が日が過ぎ、少しずつ、少しずつ、今年の仕事初め…ってことないですね(>_<) 始まった、となるといきなりフル回転です。 まだ、お店は9日までお休みさせていただいていますが、それは内輪のこと。 お仕事相手の所は皆、普通に4日から始まっているわけで…。 「作品の写真を7日までに送信して下さい」 というのがあったので、お正月休み返上で縫い上げたもの、今日、無事送信しました。 思ったほど[お正月MJ三昧]はできなかったけれど、これは私の職業上、仕方ないことです。 いつも思い出す、10数年前のお正月よりマシだなあ(^-^)と…。 確か、コットンタイムの要請で布花で何かを。 (今までにあまりなかった花を作ろう) と、スィートピー、マーガレットを沢山作ってブーケにし、ウェルカム・ボードと春の花のリースを計画したのですが…。 時間がかかりすぎ、もう、明日発送しないと…。 夜遅く、とうとうスィートピーの花びらを表返すのを連れ合いにもしてもらって、泣きそうになりながら仕上げたのを思い出します(;^_^A 今は 10日からのバーゲン品のレイアウトをしていますよ(^-^)
バーゲンセール
昨日、京都からの帰りに神戸大丸に寄り、置いてもらっていたリバティや、クリスマス物のキット見本を持ち帰りました。
その時、売り場担当のAさんが
「福袋、すごかったですよ」
と、言って下さいました。
「そうですか?ありがとうございます」
勿論、少しの数しか出せていないからですが。
普段は売らない完成品のバッグやぬいぐるみを入れたり…
私にとっては 普段、ゆう風舎のものを買って下さるお客様への感謝の気持ちです。
ところで、もしも、(買おう)と思っておられたのに遅かった…なんてお客様がおられたら、こちらにいらっしゃれませんか?
10日からの[SALE]でもう少しだけ、福袋、用意していますよ。
それに大丸と違って、雑貨ものも充実。
「これもバーゲンにしちゃうの?!」
っていうのもありますよ。
10日から、ちょっぴり寒さがゆるむといいなあ。
この棚に並んでいるホーロー製品たちも勿論値下げです(^-^)
日展
3日は恒例の親戚新年会、昨日から京都泊です。
今朝は 今年、初参加してくれた東京のNさんと3人、[平安神宮行き]のバスに乗って岡崎公園にある、京都市立美術館へ[日展]を観に出かけました。
初めてのNさんは 喜んで下さいましたが、実は私も久しぶりです。
以前はお正月の里帰りのついでに必ず訪れ、四条通りの喧騒を逃れて きりりとした朝の空気の中、丁寧に描かれた日本画の大作を眺めて歩くのが 新しい年を迎えた感慨の一つになっていたのですが…。
ここ数年、買い物だけしてあたふたと帰ってしまっていたのです。
Nさんのおかげで久しぶりに美術館を訪れられ、新鮮な感動でした。
岩絵の具を幾重にも重ねた日本画は 色が美しく、静謐です。
そして私達が学生時代〜若い頃、活躍しておられた作家さんの名前をあちこちにみつけ、
(ああ、まだ頑張っておられるなあ。こんな大作を毎年完成し続けておられるんだなあ)
と、感動しました。
力をもらったような気がします。
(続ける)ことの大切さ…。
ささやかながら続けている、わがゆう風舎のキルト展[布と糸でつくる夢展]、毎年毎年皆に無理を強いているなあ、と心弱くなる時がありますが、やっぱり続けよう!と思えました。
そして、世の中のいろいろなことには考え方の違いや限界を考える事での閉塞感、特に齢を重ねていくことでの身体の衰え等は 気持ちが落ち込む要因ですが、音楽にしろ、絵画にしろ(芸術)とか(創造物)の広がりや深みには限りがない、そのことを改めて感じることは大変な喜びです。
美術館を後にして、3人で四条河原町まで歩き、昔ながらの甘味処[梅園]で名物の熱々の(あわぜんざい)をいただき、大満足。
これも めちゃくちゃ久しぶり!
Nさんのおかげです。
おせち
大晦日。
毎年、この日は朝から夕方までキッチンにこもっておせち作り、と決まっています。
日頃は
「職業婦人だから…(^-^)」
と、スタッフOさんとギャグにしてるくらい
(ちなみにOさんは若くてもお料理マメですよ)
簡単なもの、便利なもの、大好きな私ですが、こと、おせちだけは頑張ります。
今、流行りのデパートで買うような料亭のおせちにもあまり興味ありません。
それに、雑誌に載っているような、豪華な、手の込んだものは何もありませんが…。
その昔、結婚して、暮れからお正月は連れ合いの実家で過ごしたのですが、街とは違うこちらの寒さには閉口しましたが、義母の作ってくれるおせちが美味しくて…。
(田舎の良さ)を実感しました。
特に 年季が入った義母の炊くお煮しめが美味しくて…。
不思議ですね、お煮しめなんて地味で普通で、子供の時なんてなんとも思わなかったのに。
おせち作りを手伝っていた時も、お煮しめの味付け、煮方だけは
「お義母さん、お願いします」。
義母が体調を崩してからは私が炊きましたが、どうも、煮汁が残ってびちゃびちゃ。
甘すぎたり辛すぎたり(>_<)
実はこの辺りではお正月以外にも 何かとお煮しめは活躍します。
お寺の報恩講、お祭り、家でする時の法事…。
そんなこんなで私もだいぶん慣れてきましたよ。
冷めても美味しい、さっぱりしてるのに味がしみたこんにゃく、しいたけ、ニンジン、ゴボウ、里芋…。
さあ、明日はどうかな?
一通りのおせちは完了!夜はゆっくりマイケルの[ソロ活動30周年記念コンサートコンプリート版]を観るゾ〜\(^O^)/
寒空の下
暮れの1日1日は その日によってする事が決まっているからか、特別な時間が過ぎていきますね。
大掃除、お買い物、お墓参り、新年の飾りつけ、お節作り…。
特別なことは何もないけれど、私の迎春準備なんて、本当にささやかだけれど、
(毎年と同じことができる)
という幸せを、齢を重ねる毎に感じるのですが…。
勿論、みんながみんな、そんなささやかな年越しさえできない、という現実を 毎朝の新聞が伝えます。
朝日新聞に連載の[孤族の国]…
第1回目は55歳、車の中での孤独死、還暦での婚活、61歳仕事を失くしての自殺…4回目の今日は38歳の餓死…。
今は男性ばかりですが、この後、女性の話が載るのでしょうか?
いつからこの国はこんなふうになったのでしょうか?
[MAN IN THE MIRROR]
興味の無い方には馬鹿にされるかもしれませんが、ネット等で見てる限り、世界中のMJファンは
(彼に誇りに思ってほしい)
真剣に自分のできる事を考えているのです。
亡くなって1年あまり。
これからです。
白いキッチン
洋書のグラビアに写る、壁も柱も梁もタイルもシンクも 何もかも真っ白なキッチン。
汚れるから…と好きなのを我慢して毎日を過ごす所を違う色にするのは本末転倒のような気がして、この家を建てる時にお願いしました。
それから19年…。
確かに汚れました。
やはり、キッチン、油汚れでドアや柱は白というよりアイボリーに(;^_^A
なんとか元の白さに、と毎年、いろんな洗剤でふいてみますがなかなか…。
外国ではよく、上から上からペンキを塗り、木枠など凄く分厚くなっていますね。
そんな元気もなく…。
(ま、年代の重みが感じられていいか!)
と、まだ真っ白にならないドアに、外して綺麗にしたプレートを又かけました。
お店は 明日から冬休み
実店舗[ゆう風舎]は誠に勝手ながら
12月28日から1月9日まで冬休みをいただくので、今日は今年最後の営業日でした。
25日の後半から 少しずつクリスマスアイテムを片付け始めていましたが、何せ、ショップ、カフェ、絵本図書館のあちこちに飾っていましたから、大変!です。
今日も 出勤のスタッフ二人に手伝ってもらって、同じものを揃え、箱詰めして…。
やれやれ、と夕方、ひょいと机の上にこれをみつけ、
(ワォ、まだ、スノーマンが残ってた!)
と、焦りましたが、よくよく見るとこれは耳がついていて…
ウサギさんでした(^-^)
来年売りの品物でした。
さあ、明日からはやっと自分ちの大掃除やら、[MICHAEL]聴きながら頑張ります(^-^)
勿論ネットショップは普通通り。
ブログも可能な限り更新しますよ。
訪れて下さいね(^O^)/
世界で一番の贈りもの
ホワイトクリスマス…という響きには憧れますが…。
こんなに寒いのも閉口しますね。
そんな、空気の冷たい、寒い寒い朝。
新聞を広げると。
落合恵子さんのファンである私は、毎週土曜日のエッセイ[積極的その日暮らし]を楽しみにしています。
すると[クリスマス]と、題された文には この本、マイケル・モーパーゴ作、マイケル・フォアマン画の[世界で一番の贈りもの]のことが載っていたのです。
大きなシュトーレンをお送り下さったKさんに、お返しに何かいいものないかな?とおとつい送ったばかりのものだったので 嬉しくなりました。
この本、前にもブログでご紹介しましたよね。
第一次世界大戦中のクリスマス、イギリス兵とドイツ兵との間に起きた実話に基づいた心温まるお話。
落合さんは
「この小さな絵本を、クリスマスに、わたしは「戦争を知らないひと」に贈る。戦争をするのが人間であるなら、「しない選択」ができるのもわたしたちである、と信じて。」
と、結んでおられました。
本当に寒い今日…。
泣いても笑っても、今年のクリスマスが終わろうとしています。