WELCOME!

2010年11月8日(月) ブログ
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はるばるシンガポールからのお客様二人。
1年前くらいに
「来年行きます」
のお電話をいただいて以来、とうとう、本当に来て下さいました。
実は お電話を下さったのはもうお一人の方。
東京の大学に留学されていたこともあり、今も通訳等で御活躍、日本語ペラペラです。
その方が パッチワークもお好きで私の本やホームページを見ていて下さったようです。
シンガポールには 日本の本も沢山売っているそうです。
お持ちのノートには、私なんかよりよほど綺麗な文字(日本語)で求めるキットのリストまで書いてきてくださっていました。
本当に熱心に、長い時間をかけてキット等を選んで下さいました。
お友達の方には幼い男の子のお孫さんがおられるらしく、Yu’Sの[バス・バッグ]を気に入って下さり、キットお買い上げ(写真)

「シンガポールは熱帯だから暑く、そんなにキルトは盛んではない」
とおっしゃっていましたが わざわざこんな所まで(勿論、関西各地を旅行中)買いにきて下さるのは落涙ものです。

「せっかく来ていただいたんだから」
と、キットではない大きな作品[移動図書館が来た!]や[私のもなおしてね]を 二階からひっぱりだしてきてお見せすると とても喜んで下さり
「来た甲斐があった」
と、言って下さいました。

シンガポール!
知人が昔、旅行して写真で見せてもらっただけだけど…。
きっとステキな街でしょうね。
お気をつけて、良い旅を…。
ありがとうございましたm(__)m

和訳

2010年11月7日(日) ブログ
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とうとう、見つけました。
初版1992年、そして去年再版されたM.Jの詩と散文と写真集である[DANCING THE DREAM]。
あるファンサイトで、丁寧に和訳してあるのを 偶然みつけたのです。
英語の堪能な女の方?
訳のわからない直訳ではなくて、(なるほど)と、よく解る、ちゃんとした訳だと思います。
沢山のページがありますが 全てプリントアウトしました。
買って以来、少しずつでも辞書をひきひき、読もうとしていた私。
(もう努力しないだろうな)
と、ちょっぴり複雑な気持ちながら、でもやっぱり、彼の思っていた事を正確に判りたかったのて゛、早速読んでみましたが…。
出るのはため息ばかり…。
こう言いますと、ファンだから当然、恋する乙女のように魅力に浸っているように思われそうですが、どうも、そういうものとも違います。

時には「僕は…」と自分の日常生活で感じた事が書かれていたり、韻をふんだ詩になっていたり、「ある晩、赤ん坊の魚が…」というふうにお話になっていたり。

あんな華やかな世界にいた人とはとても思えない、思索的で哲学的で、内省的な、深い内容に戸惑うくらいです。

時間の許す時に ぜひ読んでみて下さい。

今日の最後のお客様。
若い女性お二人のうちのお一人が オルゴールを聴いて
「この曲の名前は何ですか?」
と尋ねて下さいました。
どこかで聴いて、とても好きだと思われたようでした。
それは[THE LOST CHILDREN]という歌。
生前最後のアルバム[インヴィンシブル]に入っています。
行方不明の子を探す歌ではなくて、むしろ、自分の居場所を探して街等をたむろする子供達、親の愛を知らない子供達の事を考えよう、という、(水谷先生夜回り先生)みたいな曲です。

二代目

2010年11月6日(土) ブログ
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年月を経ると、なんでも壊れます。
家電も人も…。

うちのキッチンの蛇口は、実はぽとぽと漏りだしてから 何年にもなります。
どうしてもこれがつけたかったというフランス製の真鍮製。
適したパッキンがみつからず、そのままにしていました。
水がもったいないから、とペットボトルに受けたり、大変な思いをしながらも、当時は高価だったこともあり、なかなか変える気がしませんでした。
調子悪いのは(アンティークっぽくて…)なんてうそぶいていたり^ロ^;
ところが、とうとうそんなこと言っていられないくらいにポトポトポトポトッがひどくなってきました。
そうして、なんとか似たようなものを探して取り替えてもらったのが これです。
便利ですね、やっぱり(^-^)
前のフランス語と違って「HOT」とか「COLD」とか判りやすいのがちょっと寂しいですが…。
多分、これも何年かすれば故障するのでしょうし、これからますます歳がいってしまう身としては、上げ下げの栓の方がいいかも?と思うのですが、タイル張りだとか、ホーローのシンクだとかガスオーブンだとか[アナログもの]についこだわる私。
もうしばらく元気な間は[古い物へのこだわりリスペクト]を楽しむつもりです。

ベビー・コーナー

2010年11月4日(木) ブログ
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昨日のクリスマスディスプレイと同時に小さな小さなベビー・コーナーも作りました。
なにせ、狭い店内のことですから(コーナー)と呼ぶすら、恥ずかしく、(可愛く展示したい)との思いとは裏腹、ごちゃごちゃ詰め込んだ感がありますが…。

お陰様でベビー物、特にベビーキルトのご注文は ネットショップの方でも好調です。
ご注文をいただく度に、どこかで大切な赤ちゃんの誕生を祝う若いママ、お祖母ちゃん、たぶんお祖母ちゃんのお友達、の温かい心を感じて倍嬉しい気持ちがしています。

そして何より、柔らかい色合い、可愛いモチーフ、ベビーグッズを作っているのはとっても楽しく、少しずつ増えてきたからです。
ベビーキルトも 今までに幾つ作ったかなあ?
残念ながら使っていた布がどうしても無くなって廃盤にしてしまったものもありますが…。
これからも、絵キルトやバッグ等の製作の傍ら、ますます充実させていきたいと思います。

マイケルに子供が出来て、本当にヨカッタ(^-^)

恒例の1日

2010年11月3日(水) ブログ
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(秋なのに…)とか(まだ早いのに…)とか、思いながらも やっぱりクリスマスディスプレイの作業は愉しいのです。
まず、場所を空けるために、かなり遠い事からしないといけません。
(ここのモノをあっちに移動するから、あっちのあれはあそこに運んで)
(これは来春まで一旦サヨナラ、片付けて)
かくして、丸巻きの反物を10数本、半折の反物に巻き直して、リネン類はかさばるのでカットクロスだけにして2階で保管。
壁に貼った作品を外してクリスマスの作品に。
でも、今年はちょっと趣向を変え、新作のケーキ屋さんに並んでベビー用品屋さんも 帽子屋さんも ドレス屋さんも展示、そして、どのお店にもリースをかけてクリスマス仕様にしました。

毎年、少しずつ趣向が変わるオーナメント達。
今年の新しいオーナメントは北欧風の素朴で繊細なワラ細工のもの。
以前作った[雪の村のクリスマス]の屋台につったものと(勿論刺繍で作りましたが)おんなし物があって、思わずニンマリ(^-^)
その他いろいろ、キットもオーナメントもありますから見にいらしてくださいね。

さあ、朝から夜まで頑張って働いたので 夜はちょっとマイケルのDVDを(^-^)

優しい献立

2010年11月2日(火) ブログ
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手芸が好きで好きで、いつも頭の下がるような手のこんだ作品を楽しんで作っておられたSさん。病気と二人三脚で。
そんなSさんの体調がすぐれず、心が折れそうな時もあるようで…。
心配しかできない私達の話を聞いて、料理上手のIさんがランチを作ってくれることになりました。
食欲のないSさんが、少しでも食べられるようにと、何日もメニューを考えて…。
まずはSさんが一番好きなトマトを使ったサラダ。
2種類のトマトはどちらも湯剥きしてあり、ドレッシングには蜂蜜とおみかん一個分の果汁を搾ったとか。
ホクホク栗がいっぱい入ったスープや柿なます、ゴボウとレンコンの甘辛揚げ、鮭の甘酢あんかけ、その他野菜を使った優しい味のいろいろ…。
秋色の器でいただきました。
気を遣って作ってくれたのがよく判りました。
Sさんも、結構、たくさん召し上がりましたよ。

準備、準備

2010年11月1日(月) ブログ
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ゆう風舎から 車で7、8分という所に[羅漢の里]という所があります。
名前の由来は三濃山という山の中腹に石仏さんが何体かおられるからですが、自然を生かしてキャンプ場になっていて、宿泊できるコテージとかもあります。
そこで毎年、この時期(第二土日?)皆の力作を屋外展示する[かかし祭り]というのが行われます。
義母が元気な頃は 毎年観に行きましたが、テレビの旅行番組に映し出される東北や北海道の紅葉には及びませんが、赤や黄色に紅葉した木の葉を見つけるのは楽しく、柚子餅にありついたり、又、うちからほんの数分にある草木染め工房での展示会で毛糸やセーターを楽しんだり…。
いわゆる(秋)本番。
特に里山の秋は幼い頃、絵本で見たままの秋…。

でも、ひとたびゆう風舎の扉を開けると…クリスマスなんです!
そのギャップに昔はちょっと目眩も感じたくらいです(^o^;
この頃はすっかり羅漢の里にもご無沙汰で…
ただひたすらこの雰囲気の中で準備中です。
定休日の水曜日に模様替えしますから、木曜日からがクリスマス・コレクション。
スタッフさんもフル回転で準備中(^-^)。

共通点

2010年10月30日(土) ブログ
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キット作品も、雑貨もディスプレイも。
少しずつ、クリスマス物にしなくては、と思いつつ、私は新作キットの準備にてこずっていますが、連れ合いは着々と、あちこち手掛けていってくれています。
夜になってもカフェでごそごそ、ガラスケースの中のドールハウスの模様替えです。
この間まで野菜や小物、マーケットが開かれていた上の段は、クリスマス・マーケットを催す人達と交代、ということで今までの人が荷物を荷車に積み込んで引っ越し中、なんだそうです。

ところで、なんとか早くレシピを書いてしまおう、と頑張っていた朝、ときどきお茶に来て下さるお馴染みのお客様が来店。
実は 誘っていただいていながら私はよう行かなかった[バウルの唄]という、インドのベンガルからいらした音楽?集団の公演の感想を話して下さいました。
赤穂にお住まいの方で、たまたまご近所のお寺が会場になったご縁で鑑賞されたのですが、その、なんともエネルギッシュで楽しい歌、演奏と、舞台を降りた時の静かな穏やかな佇まい、雰囲気の人達にいたく感動されたようでした。
ご自分の今までの経験からは想像を越えた、いわゆるカルチャーショックを受けられたらしく、行ったことのないインドという国、その精神生活にとても興味をもたれたようでした。
遠慮がちに、でも熱く語られている内容を聞きながら、なんとはなしに MJとの共通点に ふっと思いを馳せている頃、
「そのリーダー格の方が、昔は茶色い肌だったのに、真っ白になられたらしい。マイケル・ジャクソンみたいに」
と、おっしゃったのです。
彼女はその日まで、マイケルは手術か漂白で白くなった、というふうに思っておられたそうです。

「違うんですよ」
私も、遠慮しながら、少し説明しました。
そして何にも知らなかった私が没後、にわかファンになって、一年で30年分のMJ研究?をしたことにこれまた感動して帰っていかれました。
とっても素直な方…。
[THIS IS IT]を観て下さるようで、嬉しい(^-^)

レア物!

2010年10月29日(金) ブログ
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キューピッドNyaさんが、またまた一人、MJファンを ゆう風舎に連れて来てくれました。
隣町、上郡で小学生の二人の息子を子育て中のKさん、周囲にはMJの話をする人がいないらしく…。
「じゃあ、連れてきて、連れてきて」
って訳で、晴れてご対面!
YouTUBEの話から一度に〈初対面〉〈年齢差〉の垣根はとっぱらわれ、するわするわ、熱い情報交換。
何とも、奇跡のように、超レア物のDVDの存在を教えてもらいました。
勿論、ネットで買えるのです。
私の知らないファンサイトやファンブログや専門ショップがあるんですね(^-^)

それにしても、お土産に、とNyaさんが持ってきてくれたエクレアとシュークリーム。
[ガリバー]の世界のシュークリームみたいです。
どのくらいの大きさか判りますか?
普通のシュークリーム、ゆうに3個分はあります。
聞けば日生にある唯一のケーキ屋さんで、毎日これがうず高く積まれ、でも、とてもよく売れて、
「今日はあったので」
と、買ってきてくれました。
でも、いただいてみて(半分分けにしましたよ)又、ビックリ!
見た目は、スミマセン、昔のなんだか、なんともいえないクリームの入った懐かしい味を想像したのですが、いえいえ、あっさり生クリームとちゃんとしたカスタードクリーム。
とっても美味しかったのです。
そりゃあ、売れます。
日生の方は ゆう風舎に来てケーキを注文して下さっても
「何、このちっちゃいのは?」
と おっしゃるでしょうねー(^o^;

リースはオプションです

2010年10月28日(木) ブログ
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[ケーキ屋さん(まだ作品名は未定です)]、やっと完成しました。
今は総力を挙げて、キットの準備中です。
それと、ケーキ屋さんのドアにかける小さなリースも幾つか作っています。
このリースはキットには入れなくて…というのは、ケーキ屋さんはクリスマスでなくても作ってほしいからです。
でも、これからはクリスマス・シーズン。
一足先にお店を飾るグッズを少しずつクリスマスものに替えていきますので、この作品もドアにリースを飾って。
コサージュピンで取り外しができるようにしました。
なので、(あるほうがいいな)と思われる方はお求め下さいね。
たくさん作って、[帽子屋さん]や[ブティック]にも飾ろうかな?
恒例のように、ゆう風舎は11月から、もうクリスマス。
今年は11月4日からですよ(^-^)

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