ギリギリ派?

2024年12月10日(火) ブログ

皆様はどちらでしたか?

夏休みの宿題、心配なく遊べるように早めに済ます子?

それとも9月の始業式が迫る中、必死でハチマキ、間に合わせる子?

私はどっちだったかな?

かなり怖がりでもあり、要領の良いタイプでもあり、、で、後者ではなかったような…

我がスタッフのOさんはどうも後者だったみたい。

毎年、新年のスタッフブログでは「お尻ボーボー🔥」なんて自虐ネタ、披露していますよね😅

せっかく良いセンス持ってるのに。

いっぱい素敵な布や材料持ってるのに。

もっと欲を出さないかな?

なんて、つい先生年頃(私がちょうど小学校に勤めていた頃、6年生だったOさん💦)の私は思ってしまいますが、あくまでもマイペースのOさんです。

大きな作品のまだ一部…

でも、とっても素敵ですよね💓

大山崎

2024年12月9日(月) ブログ

思い立ったら吉日、半分諦めかけていた[アンドリュー・ワイエス展]、第二日曜日の昨日、行ってきました。

友達に背中を押してもらった感もあります。

会場が京都大山崎にある大山崎山荘美術館だったので(ちょっと遠いかなぁ?)と二の足を踏んでいたのです。

でもそれは杞憂でした。

新快速で高槻まで、そして普通に乗り換えるだけでもうそこは美術館まですぐのJR山崎駅。

最終日の昨日は好天にも恵まれ、大勢、と言っても京都や大阪のそれとは違って程よい数のお客さんが落ち葉を踏み締め、踏み締め上がっておられました。

そうなんです。

子どもの頃から大好きだった大山崎山荘、久しぶりの久しぶりでしたが、とにかく紅葉した楓が美しくて…💓💓

こんなに綺麗な紅葉を間近に観たのは本当に久しぶりで、いかにカフェで楽しみにしていたワイエスが好きだったから、という理由でメインメニューになっていたアップルパイがイマイチでも😓それを凌駕する、木々と建物の競演でしたよ。

さて、肝心のワイエスさんの絵。

実は私は 学生時代に父に連れられて京都市立美術館(今の京セラ)で開催されていた[アンドリュー・ワイエス展]を観て以来、ずーっとファンなのです。

今もその時買った画集は私の宝物、というか見過ぎでボロボロですが。

光と影を見事に表現した水彩画や(え?こ、これ鉛筆で?!)と、感動する素描等の技術面だけではなく、表現された人物、アメリカの荒野に建つ古ぼけた家屋、道具、荒涼とした風景等、自らは白人であり、たぶん充分豊かな家庭で育っただろうワイエス氏の、「自分より生きにくい」マイノリティの生活や厳しい暮らしへの眼差しに その頃の私なりに尊敬の念を感じたように覚えています。

昨日の作品展では大きなタブローはなく習作ばかりでしたが、代表作[クリスティーナの世界]に至るまでの足跡が良くわかる展示でした。

思い切って出かけて行ってよかったです。

生涯習作

2024年12月7日(土) ブログ

先日、12月1日まで大阪中之島美術館で開催されていた、現代美術家、塩田千春さんの展覧会に行って来られたという話を続けさまに身近な方から伺いました。

Yさんは同じ美術館で開催されていた他の展覧会を観に行った際に偶然観て、

(なんだかとても感動した)

とおっしゃっていました。

私は観に行っていないのですが、無数に張り巡らされた糸?紐で表現された現代アート。

凄い迫力です。

評判を聞いてなぜか嬉しい気持ちになりました。

塩田千春さんは 実はつい最近届いた画集の作者、山口武史氏の高校時代の美術の教え子だったのです。

そして山口氏は私の学生時代の友人F子ちゃんの旦那様でもありました。

残念ながら2020年に病気で他界されました。

「ー生涯習作ーこの言葉を入れて、画集を作ってほしい」

病床で残された言葉を守るためにF子ちゃんは頑張りました。

その画集が一冊、私の元にも届いたのです。

絵ハガキでは普通に正確なデッサン、美しい色彩…の方が生涯追ったのは抽象と言うのでしょうか、現代アートというのでしょうか、とんでもなく不思議な技法の「油彩」です。

スミマセン、私は

(こんなツイード生地、欲しい)

って思ってしまって…

難しいです😓

ワークスさんへ

2024年12月5日(木) ブログ

紅葉🍁がちょうど見ごろ。

三ノ宮の東公園です。

昨日は東公園の近くのビルにある出版ワークスさんへ行って来ました。

[赤毛のアン]上巻の絵キルトがいちおう完成したので見ていただくためです。

いつもにこやかに迎えてくださる、社長の奥さんのひろこさん。

パッチワークが大好きでそのご縁で私を知って下さったのに、今は会社を手伝っておられるので縫い物をする時間は全く取れないそうです😰

ざんねん、もったいない…

さて、おとつい出した荷物がちゃんと届いていました。

「重役出勤」😅の社長さんが現れて、荷を解いて、一枚一枚見ていただきました。

以前のブログに書いたようにお二人共、いつも快く受け入れて下さいます。

特に、縫い物経験皆無の社長さんは

(どうやって出来ているんだろう?)と不思議がられて袖の膨らんだところや、小物を貼り付けた所など、一枚一枚子どものように触ってみられるのが微笑ましかったです😊

さて、これからスキャンしてもらう会社に手配、それからいろいろな作業…

なかなか「発売する」まで長い期間がかかるとは思いますが 聞くとこの11月30日で、作者のモンゴメリさん生誕150周年だとか。

来年、NHKでアニメがあったり、劇団四季でも[赤毛のアン]の公演があるそう。

ぜひ私のも来年中にはできますように…

再出発

2024年12月3日(火) ブログ

私達の歳になると、なんらかのアクシデントで怪我をしたり、思いがけない身体の不調をきたすことがあります。

私の周囲でも一人や二人ではありません。

元気になって戻って来られることをいつも願っています。

お一人、元気を取り戻し、途中になっていたキルト作品を再開された方がおられます。

Hさん。

体調が思わしくない中、ときどきは顔を見せてくれていましたが本格的に作品に取り組むのはほぼ1年ぶりですよ。

よかった、よかった。

土台作りまで完了していた絵キルト、今は地味な色合いですが、これからどんどん鮮やかな花が咲いて行く予定です。

まずは水遣りしてる子どもから。

Hさんの本領発揮です。

この土台の地味な色合いを見て(うーん)と首をかしげていた旦那さんやお母さんがビックリするくらいのステキな絵キルトになりますように🤭

神戸へ送ります

2024年12月2日(月) ブログ

庭の唐楓がやたら綺麗です。

赤くはあんまりなっていなくて 今年は黄色❣️

もう12月ですから本当にあっという間の「秋」でしたね。

そんな今日、[赤毛のアン]の絵本用絵キルト計19枚を箱に詰めて神戸の出版ワークス宛に向けて送付しました。

私ももちろん伺うのですが背たらって行くにはどうも荷物多すぎですので💦

ドキドキです。

もちろんワークスさんの社長さんは絵キルトに関しては何も文句はおっしゃいません。

最大限のリスペクトを表して下さいます。

でも大変なのはこれからの作業。

特殊なコンピューターのカメラで布等の凹凸も綺麗に写していただく、その間に文章の推敲をされます。

私の書いた文章は ついつい短く表現したいため、主語を省きがち、語尾を詩のように省略しがち…

でも、子ども達が読む絵本ではやはりきちんと「誰々が○○と言いました」

と書くほうが良いようです。

そして絵キルト画面と文章とのレイアウト。

これは[ハイジ]の時、編集者さんの頭を一番悩ませたところ。

「少しくらい絵の中に入ってもいいですよ」

といくら言ってもやはり困られるようでした。

なので今回はかなり余白に気をつけましたよ。

学んだのです😅

どうかあまり編集者を困らせないことを祈ります。

KERSTMIS

2024年12月1日(日) ブログ

今日も絵本を見に来て下さって、又、絵本を買いに来て下さってありがとうございました。

お孫さんのために可愛いクリスマス絵本も、ですが、ご自分のために案外マニアックな絵本を買って下さったり…。

さて、これはクリスマスの絵本。

みんな大好き?ディック・ブルーナさんの絵本です。

一番右側のは それこそゆう風舎が出来る前に買ったくらいの古い本。表紙の裏なんかはシミがいっぱいあるくらい💦

赤、青、黄、緑、と言ったはっきりした色のブルーナさんの絵本の中で こんな微妙なブルーグレーの表紙に惹かれて購入しました。

内容はもちろんイエスさんの誕生のお話。

どのページをめくってもみんな穏やかな顔でこちらを向いてるのが微笑ましい。

赤ちゃんも、博士たちも、羊たちも。

ただラクダだけは横向き😅

真ん中はオランダ語版。

[CHRISTMAS]は[KERSTMIS]なんですね

同じブルーグレーでもヨーロッパらしくなんだか深い渋い色。

そして仕掛け絵本までできているのですね。

表紙からくり抜いた感じ、講談社のアイデアはなかなかいいなぁ。

仕掛けがなくても原本はたぶん、世界中でいつまでも愛される絵本の一つですよね。

久しぶり!

2024年11月30日(土) ブログ

今日いらっしゃる予定だったIさんがご都合でいらっしゃれなくなったのですが、娘さんのFちゃん、Nちゃん姉妹が来てくれました。

何ヶ月ぶりかなぁ、久々のH君も😊

久しぶりのせいか?お昼寝起こされての来店のせいか?始めは泣き出したり💦💦

でも、カフェでママとおばちゃん?と一緒にケーキを食べたりジュースを飲んだりしているうちに機嫌回復😅、絵本図書館に入るとすっかり元気なHちゃんの本領発揮でした。

クリスマスの絵本も2冊ゲット、キラキラ、ツリーにも反応してくれて、こちらもホッ😅

葉っぱが…

2024年11月29日(金) ブログ

[錦秋]とは見事に言い表した言葉で、銀杏でも唐楓でも綺麗な黄色に色づいた葉が太陽の光を受けると それはもう金色に輝いて…こんな観光地でも無い田舎の景色でも本当に感動します。

ただただ一昨日も昨日も今日も 風が強くてどんどん葉が落ちて、風向きのせいでお隣の整然とした畑の畦道がうちの銀杏の葉っぱだらけ…

「スミマセン、申し訳ないです。2人で履きに行きます」

と言っても

「気にしないで下さいねー」

と、どこまでも優しいお隣夫妻。

なんとも申し訳ないです💦💦

そんな今日、はるばる山形県から来て下さったご夫婦。

ネットショップでも買っていただいていてブログも見ていただいている由。

介護やその他お忙しい中、諦めかけていた奥様の願いを旦那様が叶えて下さったとか。

寒くなって来たけれど、本当にホッコリホッコリ元気をいただきます🥰

「赤毛のアンも楽しみにしています。いつ頃出来ますか?」

とも尋ねて下さいました。

いよいよ絵キルトは完成です(上巻だけですが)。

でも、もちろん絵本になるにはいろんな行程を経て、ですよね。

いつぐらいになるのかなぁ?

どうぞ気長にお待ちくださいね。

ワンパッチの冬物バッグ

2024年11月28日(木) ブログ

2人の娘さんからひっぱりだこ、「孫守り」のひと段落、久々にゆう風舎に顔を見せて下さったYさん。

何やら洒落たトートバッグをかけておられます。

いつもIさん手作りの布バッグを眺め、作り方を熱心に聞いておられたYさん、いつのまにかこんなに素敵なワンパッチのバッグを作っておられたのですね。

と、びっくりしているのは実はYさんは長い間フルタイム以上?のお仕事をされて来たので、解放されての手芸時間、こういうパッチワークのバッグはたぶん処女作なのですよ。

先日、京都へ行かれた時にゲットなさったのかな?ミナ・ペルホネンの端布セットをウールの残り布と本当に上手に組み合わせてワンパッチ、縫い目にはフェザー・ステッチを施して…

見慣れた布とオシャレな端切れのコラボ、私もIさんもなんだか嬉しい気分でした。

« 前ページへ次ページへ »