先染めチェック

2009年2月3日(火) ブログ
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けっこう、ショック…でも、ちょっとホッと…。
今日の私の心境です。
先日お知らせした、私のオリジナル布のうち、チェックは取り止めになりました。
やっぱり思ったような感じにはならなかったのです。
勿論、私が我が儘を言った訳ではなく、メーカーも発売元もいろいろな事情を考えてのことです。
私のリクエストした
「大きめで、白地にパキッと爽やかな色合いで」
というタータンチェックが、プリントではうまくいかなかったのです。
元々、そんな風におっしゃっていました。
なるほど、私が以前から買っていた有輪さんのプリントチェックも中以下の細かさ、渋めの色合いです。
世界に誇る日本の印刷技術をもってしたら…と思っていたのですが。
キルトを始めて以来、こだわってきたチェック。
やはり先染め(先に染められた色糸を縦横に織った布)でないと この繊細さは出ないみたい…。
「今度は先染めでやってみましょう」
とN社の社長さんがおっしゃって下さったのは慰めかな?
私の宝箱の一つ、ホビーラのジャレット・チェックの箱も中身がだんだん心細くなってきました。
でも、手前の2つは最近みつけた先染めチェック。
これはお店にも置いています。
とても使い易いです。

途中経過です

2009年2月2日(月) ブログ
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神戸にありそで、なさそなお店たち。
好きな布を使い、何軒か、おおざっぱにアップリケしていっています。
焦ってはいるものの、やはり、楽しい作業です。
窓の中にお気に入りのリバティ、これは[ウィルトシャー]というベリー柄。
れいの雅姫さんはワンピースにしてましたね。
有輪さんのイラスト柄のも人物の大きさがほどよくて、こういうのも大助かりです。
その他、お気に入りのチェックや英字柄やリボン…。
もっと最後の方に窓枠や手すりを刺繍で描きます。
でもそろそろ大きなビルディングにもかからないと。
神戸は都会ですから。
ビルディングは本物はかなり無機質な感じですから、どんな風に表そうか?と思案中です。

益川さん

2009年2月1日(日) ブログ
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ノーベル賞を受賞された益川教授。
テレビで拝見する度に 好もしい方だと思っていましたが、今朝のA新聞を読んで ますます好きになりました。
第一面に[益川氏、気骨の反戦]とあります。
幼い時に空襲を体験し、又、坂田教授に憧れて入った名古屋大学の素粒子論教室。
その坂田先生は学生達に向かって
「素粒子論の研究も平和運動も同じレベルで大事だ」
と語り、反核平和運動に熱心に取り組んでおられたそうです。
そして益川さん自身も[9条の会]に賛同して活動したり、今の改憲の動きを憂えて、本当に9条が危ないという政治状況になれば 軸足を研究から運動の方に移す、とまでおっしゃっています。
「エライ!!」
私はパジャマ姿でコーヒーを片手に持ちながら膝を叩きました。
[身を立て 名をあげ]た人はこうでなければ!と…。
私たち、ふつうの者たちがぐちぐち言うのとは、影響力が違うからです。
果たして、私たちふつうの者は とりあえず身近なことからがんばらなくっちゃ。
朝から 少し明るい気持ちでお宮掃除や仕事ができました。
写真は久々に焼いた[ガトー・ショコラ・フォンデュ]
もうすぐバレンタイン…

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