まんまと

2013年9月19日(木) ブログ
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(手作り)というのは、ホント、チャッチャッと速く行くものでもありません。
今はぬいぐるみをつくっているのですが、その横では先日出来た男の子、女の子のアップリケのキットを組んでもらって…。

大丸のSさんから10月9日からのイベント案内のハガキが届いたりして、お尻に火がついてきました。

裏側は新作?のリバティプリントが美しいこのハガキ。
あれ?これってこの間、ネットのリバティショップからいただいたのと同じハガキ。
そのネットのショップは今開催中の西宮ガーデンズでのリバティフェアに参加します、とのこと。

なーんだか。

不況の繊維業界に拘らずここ数年一人勝ち状態に思えるリバティ・タナ・ローン。

イベントはたぶん、デパート側が自主的に企画するのだ、とは思うのですが。

私のこの忙しさも結局はリバティ社の宣伝の一翼の端っこの端っこかも?

でも。
本当に、やっぱり、とっても気にいっているのですから仕方ありません。
縫い易さ、肌触り、発色、艶、デザイン…
悔しいけど優れているのです。

一番の欠点はお値段。
でも、今度の大丸のイベントでは特価のタナ・ローンも出る、と聞きましたよ。
可愛い柄もあるといいなあ。
とにかく、お出かけくださいね。

久しぶりに

2013年9月18日(水) ブログ
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大阪へ行くついでに神戸大丸へ寄りました。
リバティをもう少し買い足したかったからです。

7階へ上がる前に、ちょっと[カフェラ]で一服。
何せうちを出てからは2時間近くかかっているのですもの。

久しぶりです。
台風は皮肉にも素晴らしい秋晴れを呼んで行きました。
お昼に近くなるほど暑くなるものの、やっぱり日差しの色が違います。

そう言えば先日パリに行ってきたNさん。
一緒に行かれたお友達とは別行動で[シェークスピア&カンパニー]と言う古い本屋さんに行ってこられたそう。

私もBSの[パリで逢いましょう]だったっけかの番組で観て、
(行ってみたいなあ)
と、思っていたお店のよう。

「セーヌ川沿いで、アパートから歩いて行けたんです。もう、空間自体が歴史建造物で、2階の奥にはライブラリーがあって、窓からノートルダム寺院が見えて、一日中いても飽きない感じ。HPもオシャレなんですよー。」
ですって。

いいな~。
でも、カフェラのアーチから見える景色でも、今はなかなか満足です。
こんな時間があることが…。

あとの子二人

2013年9月15日(日) ブログ
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今日はこちらは朝から晩までずっと雨。
おかげさまで涼しくなりました。

Nさんのメールでは、東京は朝激しく降った後、晴れてとても暑いとか。
やっぱり遠く、なんですね。

ところでNさんはフランス帰り。
いーな~。いーな~。
ヴァンブの蚤の市も行かれたそうな。
いーな~。いーな~。

でも、「暑い」だの、「涼しい」だの言っているうちにもう早、9月も半ば。
リバティ・フェアの事を聞いた当初は
(いっぱい作ろう*\(^o^)/*)
と思っていたのですが、時間が足らなくなってきましたよ。
急がなくっちゃ。

[4人の子]のあと二人、やっとできました。
この二人、ちょっぴり誰かさんをトリビュートです(^_-)

物言わずの子

2013年9月13日(金) ブログ
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リバティの服を着た子を4人作ろうと。
女の子2人が出来ました。

自分は全然違うタイプだったくせに、 なぜか右側の赤いカーディガン着た女の子みたいな子、好きです。

図工の授業の時もいたなあ。
三年生くらいかな?

「せんせー!せんせー!」と、なんでもかんでも話しかけてくる子。
先天的に甘えるのが上手な子。
そんな子たちに応えるのに大わらわだけど、ふと見ると、だまって静かに見ている子。
目が会うと恥ずかしそうに目をそらす子。
でも、どの子も先生の話しかけを待っているのが解ります。

週一回の授業。
正直、あまり教科書は使わなかったし、本当に[二十四の瞳×3]くらいの可愛い瞳に語りかける言葉は一生懸命考えていった記憶があります。
そして、向こうからの言葉はなくても、どの子にも話しかけるのが、私の大事な役目でした。
そうなんです。
私の勤めていた時代の高丘東小学校の子どもたちは本当に穏やかだったと思います。

春に32歳の若さで旅立ったK君のお母さんから
「初盆も終えて少しホッとしています」
と、お手紙をいただきました。
その中に
「Kにとって小学校時代はいちばん楽しい時間だったのでは…と思い返しています。」
と、ありました。

短い文章の中に、ハンディキャップのある人と家族がまだまだ生き辛い社会の様子が透けて見えます。

子どもたちを作りながら、つい昔の教え子たちを思い出してしまいました。

蚤の市風に

2013年9月12日(木) ブログ
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ホント、又蒸し暑さがぶり返してしまいましたね。

でもこれからが貴重な秋。
空気がなんとも気持ちよくなり、私なんかは人が来ると庭でお茶したくなります。

そんなお客様の目に止まりますように…
連れ合いは庭のあちこちに工夫を怠りません^_^

これはオーレカップを並べたもの。
アンティークあり、コントワール・ファミーユ社のものあり、バーレイ社のものあり、大きさもいろいろです。

こんな風に裏返しにズラリと並べると、自分とこの商品ながらなにか新鮮。

あー、秋にヴァンブの蚤の市は素敵だろうなー、と思いだけ、ね。

珈琲処

2013年9月11日(水) ブログ
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やっばり残暑はしっかり。
暑くなりました。
でも、さすがに夜にはいろんな種類の虫が鳴き、今朝は一つ二つ彼岸花もみつけました。

今日は用事があってお隣の赤穂へ。

文化村で作品展をしていた時、東京のお客様から
「お店はどこにあるんですか?」
と、聞かれ、心中、
(きっとご存知ないだろうな?)
と、思いながら答えたものです。
「赤穂の隣です。」
と言うと、「ああ、」
と、ちょっと解って貰ったような。

京都の小学生で、NHK大河ドラマ[赤穂浪士]の大ファンだった私には憧れの町でしたが。

相生にも赤穂にも、どこにも負けないくらい美味しい珈琲専門店があります。

相生はやっばり播磨病院前にある[観世]
赤穂は[カフェ・ド・クラ]

以前は赤穂城の近くにあって昔の土蔵を模したお店だったのでこの名前。
ちょっと違う場所に移転された時もやっばり外観は蔵風にされました。

ちょっと時間があったので入ってみました。
実は移転されてからは初めて。

落ち着いたセピア色の店内。カウンターの男性客もタバコOK。
そういう昔ながらのところがいいですよね。

珈琲はさすがに美味しかった!

暑かった!

2013年9月10日(火) ブログ
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朝少し早く起きて、ビューんと大阪へ行って2時に帰ってきました。

有輪さんの秋冬物展示会、明日がどうしても都合が悪く、思いきって今日行ってきたのです。

文化村の作品展に大きな立派なお花をいただき、そのお礼を言うのが重要な目的だったので、社長さんはおられませんでしたが専務さんにご挨拶しました。

専務さん、お目にかかる度に貫禄が…。
どうも有輪さんのご一家はハンサム系ですがどうも体重が…´д` ;
よほど御馳走を…かなあ?

生地は、やっぱり代わり映えのしないバラ柄中心。
でも、ベースになりそうなリネン等良いのがあり買い込んでしまいました。

後は駆け足でちゅうこうさんに寄り、必要な物だけ買って12時ちょうどの新快速に飛び乗りました。

駆け足だったこともあって、今日は暑かった~!
大阪だけか?と思っていましたが、こちらへ帰ってきてもやっぱり今日は久々に暑かったです。

汗かきかき、でも間に合ってヨカッた。
日頃お仕事の関係でなかなか来れないMさん(23歳です)も、思いがけず来れた日でしたから。

もう冬物!

2013年9月9日(月) ブログ
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先日、わたし的に空白の一夜(ちょっとへたっておりました)、大丸の手芸売場店長のSさんから再三のメール、留守電…。
何やら慌てておられます。

(何かな?)と、メールを読むと、先日11月の末か12月の始め、ということで調整中だったワンデイ・レッスンが大丸の都合で前倒しにしてほしいとのこと。

11月6日。

その日は空いていて問題ないのですがいつものように課題作品は一ヶ月くらい前に仕上げないといけません。
よく聞くとそれどころではなくて、大丸本店のお客様向けダイレクトメール(孔雀通信かな?)に載せるためには今週中にアップリケ部分だけでも…、と言われました。

(ヒエぇ~、そ、そんな…)と、始めは思いましたがよく考えてみると、他のものをスッパリとお預けにすれば出来なくもありません。

なんとなく、
(去年は秋物のバッグだったから今年は冬物のバッグにしよう)
とは思っていたので、寝ながら一生懸命考えました。

ワンデイ・レッスンだから、
難しすぎちゃダメ
細かすぎちゃダメ
材料がある程度、数がいけるものじゃなくちゃダメ…

やっぱり女の子一人を配しましたよ。
少し値段が上がってしまうので散々迷いましたが、やっぱり後ろにはフェルトとプリントファスナーの外ポケット(これはとっても簡単なんです!)をつけることにしましたよ。

まだまだですが、皆さん、ぜひご参加下さいね( ´ ▽ ` )ノ

パンの香り

2013年9月8日(日) ブログ
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今の絵本図書館は本当に楽しいんです。いろんなお店が主人公。

入ってすぐの所にこんな美味しそうな絵本を見つけたので用事があったのについつい座り込んで読んでしまいました。
きっと、この間、美味しいパン屋さんへ行っていろいろ買ってきたからかも。

[はらぺこあおむし]でお馴染みのエリック・カールさんの[プレッツェルのはじまり]

働き者のパン屋さんが、わがまま国王夫妻のおかげで、ぐうぜん(プレッツェル)を生み出したよ、というお話。

わがまま国王夫妻は勝手だけれど、ヨーロッパのほとんどの素晴らしい文化はその時々の(わがまま国王夫妻)や貴族のおかげで作られたものでしょうから、これもあながちありえなくもありません。

でも、本当のプレッツェルの発祥は
「これこれですよ」
と、巻末にちゃんと書いてあります。

それにしてもカールさん独特の、先に自作の色画用紙を作っておいてカッティングしていく技法で描かれた村もパンもとっても秋らしい色合いで、パンが焼けるこうばしい香りがする気がするくらいですよ。

カールさん、今年で84歳。
これはもちろん、もっと若い時の作品ですが、日本では初出版。
白いお髭のお元気そうな写真が嬉しいです。

宮崎監督

2013年9月7日(土) ブログ
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「今度は本気」
宮崎駿監督の記者会見、今朝の[ズームインサタデー]で詳しくやっていたので、朝の忙しい時間にも拘らずついみてしまいました。

いつもいい感じですねえ。
ユーモアがあって、温かくて、キッパリしてて。
権威を被りたくない人。
憲法改正の動きに反対を唱えた人。

そうですよねえ、歳と共に年々体力の衰えを感じて、(自分の出来る事)を逆算してみる事。
今まで通してきた職人魂は貫きたい事。

それにしても奥様も素敵^_^
毎日の手作りお弁当。
引退しても「これからも毎日よろしく」
という監督に「フンっ」と答えられたとか…^_^

たぶん、絵本のコンセプトの原点であるのと同じ、
「子ども達に(この世は生きるに値する)という思いを伝えたい」
と、今!言って下さってありがとう(^o^)

そんな宮崎監督作品のアニメ、まだ新作の[風立ちぬ]は観ていないけど、私としての永遠の一位は何と言っても[トトロ]です!
あの映画は理屈を超えて素晴らしいと思います。

それまでディズニーアニメや外国のアニメ一辺倒で
(日本のは絵が、ね)
と思っていた私の概念を気持ちよ~くくつがえしてくれました。
あの風景は日本ならではですもんね。

ちょっと似たような、風景の中で暮らしている私。
今でも山の方から「ほーほー」と声が聞こえてくると、トトロがいるような気がするし、突然ワサワサ~と風が動くとネコバスが渡っているんだナ、と思うことがあります。

写真はそれこそ、20何年前、二年生のコーラスが[となりのトトロ]だったのが嬉しくて、
「作ってあげるね」
と買って出て作ったトトロです。
コーラスが終わると後ろから見物です^_^

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