安野さんも

2014年3月31日(月) ブログ
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安野光雅さんの絵本もゆう風舎で人気があります。

小学校の算数の先生だったという安野さん。
緻密なのに柔らかい情緒のある絵。
綿密に計算された「騙し絵」だったりするのにユーモアの溢れた可愛い絵。

本当にたくさん、たくさんの素晴らしい絵本を出版され、国際的ないろいろな賞ももらっておられます。

その中でも安野さんの代表作といえばやっぱり[旅の絵本]ですね。

うちにある一番最初の[旅の絵本]は1977年発行、と書いてあります。
それから昨年2013年に出た[旅の絵本Ⅷ]まで、8冊もあるのですね。
ちなみにゆう風舎には6冊しかありませんが。

最新作の[旅の絵本Ⅷ]は日本がテーマです。

昭和の始めかな?
少し昔ののどかな日本の海や山や村の様子がいつものように細かに美しく楽しく描いてあります。

(なんで、今、この風景を?)

答え、というか安野さんの気持ちは巻末、6ページに渡って書いてありました。
ちなみに他の[旅の絵本]の「あとがき」はどれも1ページにも満たないのですが…。

「電気のなかったころのこと」

そうです。
やっぱりこの絵本は2011.3.11  あの原発事故の後描かれた安野さんからのメッセージなんですね。

6ページに渡る[あとがき]の最後のほうだけご紹介しますね。

「………
いまいちばん問題なのは、子どもたちが放射線物質に侵されるのではないか、ということです。未来の日本を生きるのは、その子どもたちです。

歳とったせいか、このごろ、二十代のおかあさんがつれている子どもがよく目につきます。昨日も近くのスーパーマーケットで、小さい女の子とそのお兄ちゃんらしい子と三人が、腰をかけて休んでいるのを見ました。お兄ちゃんが指さす彼方を見て、おかあさんが何かいっているところでした。
この子どもや、おかあさんたちにとって、これから先の日本が、幸せな国でありますように、願わずはいられません。

         2013年5月5日  安野光雅    」

葉っぱ

2014年3月30日(日) ブログ
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春の訪れは雨も多く、その雨がやんだあとにはびっくりするくらい木々の葉っぱの赤ちゃんは大きくなっていますね。

雨のミルクをゴクゴク飲むんですね。

嬉しいし…また、焦る季節です(°_°)

私も今ちょうど作品で葉っぱつけのところに来ました。
今よりもうちょっと先の季節。

ゆさゆさ緑の葉が風に揺れる初夏かな?

私のやっている絵キルトには
(こうせねばならない)
という決まりごとはありません。

ひたすら
(どうすればその感じを表現できるかな?)
と考えます。
その上、とても精巧な刺繍作品や伝統工芸作品のように膨大な時間や高技術を使うわけでもありません。

誰でもができるだけ簡単に出来るように…

屋外を作る時は木々が欠かせません。
特に葉を茂らせた樹木が大好きなものですから及ばないとしてもなんとか…と思います。

以前作ったものにはひたすらフレンチナッツステッチやふっくらストレートステッチ等、刺繍で表したものもあります。

そして少し大きめの葉っぱを表すのはこの方法。
秋なら秋の紅葉した葉っぱの色、夏なら夏、春なら春らしい葉っぱの色が感じられる布を5種類以上選んで、ハサミでひたすら小さな葉っぱを切り出します。

5種類以上、という布は無地だけではなく、チェックやプリントなど、出来るだけいろんな色が使ってある布がベターです。

実際の葉はキラキラ陽の光を受けて金色や白っぽく輝いていたり、影になって暗く見えたりするからです。

たくさん切れたら次は付け方ですね。

これが結構皆さん困られるところです。

そういう作品を苦労して作り上げられた方はよく、
「歩いていても、いろいろ見方が変わりました。ふーん、こんな風になっているんや、とか…」
と、おっしゃって下さいます。
これこそ、私の狙いだったりします。
デッサンするのが一番いいのですがなかなか皆さんそうはいかないと思います。
何気なく見ていたものをそういう目で見ながら自分で感じながら暮らされるのがこういうことをする醍醐味だと思います。

さて、枝に葉っぱはどんな風に?

樹木の種類によっては確かに枝の両側に規則正しく対称にびっしりついている葉もあります。

でも多くの大木を遠くから見るとこんもり塊に見えるところ、ちょっとスカスカ透けているところがあるのでは?

そんな訳で私は切れた葉っぱをタタっと画面に散らし、かたまりすぎた部分をほぐしたり、プリントなど裏返ってしまったものを表向けたり、足りない部分を補ったりして
(まあ、これでよし)
と思ったら、マチ針がわりに少量のボンドで中心を貼り、全て貼り終えたら端っこからまつりつけていく、という方法をとっていました。
後、刺繍で補うとよけい深みが出ます。

ただ、歳と共に根性が無くなり、ひょっとしたらボンドだけで終わっちゃうかも?

どちらにしてもまだ、この葉っぱ、足らないみたいですよね…~_~;

ジュリ~‼︎

2014年3月29日(土) ブログ
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何を隠そう、乙女?の時代はずっとジュリー・ファンでした。

いつしか「時の過ぎゆくままに」、私もいろいろあり、彼の方もいろいろあり、月日が流れてふと気がつくと、ジュリーはすっかりおデブちゃんに。

藤山直美さんとお芝居に出たり…
(ふぅーん)
と、まるで関心を無くして何十年。

それがマイケル→安富教授→小出さん→の流れで再び私の前に登場した彼はなんと素晴らしい人物となって…

小出さんの講演会で落合恵子さんが
「沢田研二さんが講演会の署名用紙を配ってくれた」
「沢田研二さんは[わがきゅうじょう]という歌も作って歌ってくれた」
「フクシマの歌も作り、♪バイバイゲンパツ♪と歌って…」
と、おっしゃってて。

(ん?何のことだろ?わがきゅうじょう?わが球場?わが窮状?借金とかあったっけ?)
と思ってるうちに(ハッ)と思いました。

(ひょっとして[我が9条]⁈)

それで慌ててYouTubeを検索してみると、なんとやっぱり[我が窮状]…(°_°)

なーんだ、と思いながら曲を聴いてみると、文字は「窮状」でも、まさしく「9条」のことでした。

(ジュリー!エライ‼︎)

そんなに気骨のある人だったなんて。

孤軍奮闘の山本太郎さんの街頭演説の応援に駆けつけたり。

[我が窮状]  そのま、ま、の歌詞だけど曲はれいの大野克夫さん(元スパイダーズのね(-_^))
とっても素晴らしい曲です。
ぜひ聴いてみて下さい。

キープザフェイス

2014年3月25日(火) ブログ
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[Keep The  Faith]というのは「信念を貫け」という、マイケルの曲です。

まさしく小出さんの生き方です。

写真は26年前の小出さんの写真。
どこのテレビ局だったのでしょうか、[牛乳が飲みたい-原発・勇気ある撤退]という番組で、たぶん39歳くらいの小出さんでしょうか?
やはり原子力の非効率性や危険性を話しておられます。
さすがに昔のテレビ画面、せっかく若々しく爽やかな小出さんの顔にいっぱい線が入っちゃってますが~_~;

動画は3年前、福島の事故から一ヶ月くらいのインタビューです。

大阪府泉南郡熊取町にあるご自分の仕事場でダンディなセーター姿^_^

大勢の人への講演でも、一人のインタビュアーへの話でも、本当に誠実に一つ一つ答えていかれます。

「人の話を聞く」態度も素晴らしい。
威圧感等にはおよそ縁が無く、例えば
「今、話したように、」
とはおっしゃらず、
「今、聞いていただいたように、」
と、おっしゃいます。

知っておられることはわかりやすく丁寧に説明。
わからないことは
「わかりません」
と率直に言われます。

「今では当たり前の事ですが、原子力発電所というものは都会では引き受けられない危険を抱えている、だから決して都会には建てないで、いわゆる過疎地というような所に建てて  長い送電線を引いて電気を都会に送るということをやる、ということに気がついたわけですね。
そうであると  もう 私の結論は簡単でして、そのようなものは認められない。
都会で必要な電気を危険も含めて都会が引き受ける、というならばまだいい。
しかし都会は危険を引き受けたくないから電気だけもらって危険は過疎地に押し付けるというような、そういうことは私の生きる原則からして  到底認められないということになりまして原子力発電を廃絶させようと思うことになりました。
1970年の秋です。」

ね?私が惚れてしまうの、わかっていただけますよね。

「私の生きる原則」か~

スマイル

2014年3月24日(月) ブログ
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連れ合いがチャップリンの自伝を手に入れました。

¥5000なんぼもする、とっても分厚い本です。
古本なのでもう少し安かったのですが。

4月生まれのチャップリンなので4月にブログで紹介してほしそうですがとってもそんな分厚い本を完読できそうにありません。
それでもぜひ、読んでみたい本ではあります。

マイケルがものすごく敬愛していたチャップリン。
小出さんの講演にも出てくるチャップリン。

今日はじゃあ、短く、チャップリンの画像に合わせたマイケルの名唱[スマイル]を…。

二人にはとっても共通点が多いのです。

すぐに読めます

2014年3月22日(土) ブログ
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素敵な人に出会うこと。
素敵な本に出会うこと。
それは人生の喜びですね。

又、素敵な本に出会いました。

と、いっても巻末を見ると2003年初版、2013年7月25刷発行とありますからすでに知っておられる方も多いかもしれません。

だいたい私は知るのが遅く、そのわりにはすぐ熱くなるものですから…(・・;)

小出さんの事も名古屋にいる親友Yは、
「事故の前から知ってたよ」
と言います(・_・;

とにかく、この本も小出さんに熱くなっている私に連れ合いが
「ほら…」
と渡してくれたものです。
もちろん、同じ線上のこととして…。

今から22年前、1992年にブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開かれた国連の地球環境サミットでカナダ人の12歳の少女がした6分間のスピーチ。

いならぶ世界各国のリーダー達が涙を流しながら立ち上がって拍手。
ゴルバチョフ前大統領や後にアメリカの副大統領になるゴア氏がかけよって
「サミットで一番素晴らしいスピーチだった」
とほめたたえたスピーチ。

その、率直な素晴らしいスピーチの全文と、そこまで行った経緯、その少女セヴァン・カリス=スズキさんのその後のことが書いてあります。

実際にはぜひ手にとって読んでみてください。
小さな本に大きな文字で書いてあり、すぐに読めます。

少しだけ抜粋します。

「ここでは、あなたたちは政府とか企業とか団体とかの代表でしょう。
あるいは、報道関係者か政治家かもしれない。
でもほんとうは、あなたたちもだれかの母親であり、父親であり、姉妹であり、兄弟であり、おばであり、おじなんです。
そしてあなたたちのだれもが、だれかの子どもなんです。…」
「学校で、いや、幼稚園でさえ、あなたたち大人は私たち子どもに、世のなかでどうふるまうかを教えてくれます。
たとえば、
争いをしないこと
話し合いで解決すること
他人を尊重すること
ちらかしたら自分でかたづけること
ほかの生き物をむやみに傷つけないこと
わかちあうこと
そしてよくばらないこと

ならばなぜ、あなたたちは、
私たちにするなということを
しているんですか。」

ーーーー

大人になると
「しかたないんだ」
が増えていく。
本当に(そうかな?)と考えることで自分のできることをみつけていきたいです。

存在感はあまり…

2014年3月21日(金) ブログ
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今度の私の作品にはお人形がたくさん出てきます。

[ゆうちゃん]のお母さんが作ってくれたぬいぐるみや[ゆうちゃん]自身が作ったハチャメチャなお人形…。

その対極として[○○ちゃん人形]も登場します^ – ^

ほそ~い首、ほそ~い手足…
(どうしてつくろ?)
と悩みましたが、やっぱり普通にアップリケではムリ。
リバティプリントの無地の生成りに下絵を鉛筆で写して、例の(布に描けるペン)[Fabrico Marker]で塗り分けして全体を切り抜いてアップリケすることにしました。

これなら簡単。

でも、不思議…。
やっぱりパーツ毎に布を選んで苦労してアップリケしていくのとは違って存在感が薄いデス(._.)

子ども達の未来

2014年3月20日(木) ブログ
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朝から吉報*\(^o^)/*

スタッフNyaさんの一人娘Mちゃん、見事、志望高校に合格です!

一時は挫折しかかっていたことを聞いていただけに本当にがんばったんだと思い、よけいにおめでたい気分です。

写真この間もらったKさんの2番目の孫ちゃんからのおてがみ。

お兄ちゃんと自分と小さい小さい妹と…
横にいるスラリとした女の人は、私ですよ^_^
この間、胸に「T」がついたセーターを着ていましたからね。

その横のオカッパ頭のお姉さんはスタッフOさん^ ^

本当に子ども達は可愛いです。

でも…。
先日夕方のニュース番組でしていました。
情報を得られないまま、危険な地域へ避難してしまった親子。
ちょうど中学生くらいかな?
甲状腺に異常があった検査結果を娘にはよう言わなかった、というお母さん。
「大丈夫だったよ」としか…。

私は密かに毎晩小出さんをYouTubeで追っかけしていますが、あんな風にブログに貼り付けても、皆それぞれに忙しい毎日の中、なかなか見てもらってないようで…。

「諦めては終わり…」
小出さんも(そうそう、ここでお詫びを。小出さんの肩書きは助教授ではなく、助教、すなわち前で言う助手なのです。あんなに専門家の助手??)マイケルも口を揃えて言うので私はもう少し頑張ります。
少々嫌われても、ネ^^;

というわけで、(たとえ一人でも多く…)作戦に切り替え、今朝は珍しくKさんお一人だったので強引に見てもらいました。
Kさんも、ヘルパーとして献身的に働く、とても真摯な生き方の人です。
だから、きっと…と思いました。

針を動かしながら、もちろん真剣に興味深く聞いておられました。

そして、私自身、何度聞いても感激し、やっぱり絶対、皆さんに聞いて欲しいと心から思いました(3月10日に貼り付けてある動画です)

それにしても学者一筋だった小出さんがあんなに良い声で話し方も上手、温かい人間性が感じられる人として登場したということは、大変な事が起きてしまったけれども、神様の呼びかけがまだあるのでは?と思ってしまう私です。

ちっちゃい!

2014年3月18日(火) ブログ
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我らがアイドルOちゃんは明日卒園式。
いよいよピカピカの一年生です^_^

ところがちゃんとまたまたおばさん達の笑顔を誘う、可愛い可愛い小さな妹をお母さんは用意してくれていたのですよ。

部屋に入ってすぐ、こそはなんだか不安げ、つぶらな目にみるみる涙が溜まっていくのがわかりましたがすぐに慣れて3人のうちでも一番大きな声。

こどもはやっぱり絵が好き。
響きのおもしろい、しかも繰り返しの言葉が好き…

壁にかけてある絵キルトを熱心に見てくれます。
Kさんがヘビを指差して
「ニョロニョロ」
と言うと、声をたてて笑います。
私の至福のひととき。
ほんのいっときですが^^;

背中に背負っているのはKさんが手作りした[スクエアランチバック]に肩紐をつけたリュックですよ。

ケイト・グリーナウェイ

2014年3月17日(月) ブログ
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今日、3月17日は超有名な絵本画家ケイト・グリーナウェイのお誕生日。

今でもイギリスで出版される優れた絵本画家に授与される賞、それは[ケイト・グリーナウェイ賞]ですものね。

写真の絵本[マリーゴールド・ガーデン]は私のファースト・グリーナウェイ本です。
買ったのは?
なんと恥ずかし、昔々新任の教師時代なんですよ。

あの頃、放課後の職員室に営業に来ていた[ほるぷ]さんにうまいこと言い含められて買った[復刻 世界の絵本館オズボーン・コレクション]に入っていた一冊です。

正直、復刻絵本は皆英語版だったし、古めかしすぎて
(しまった!)
と、後悔するものも多かったのですが、この絵本には夢中になりました。

今のように可愛い人物を描いた絵本が少なかった時代です。

ボンネットやつば広の帽子、ひらりと長い丈、ハイウエストのワンピース姿等、とっても優雅な少女たちが庭でお茶してたり…。
本当に憧れたものです。

一場面を絵キルトにされた方もおられましたよ。
亡きSさんは特にお好きだったなあ。

その、ケイト・グリーナウェイさんが1846年の今日、お生まれになったのですね。

ところで今日3月17日はスタッフNyaさんの一人娘Mちゃんの中学校の卒業式の日でもありました。

「いいお天気の中、卒業式終わりました

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